公演間近2007/07/16 01:27

毎日毎日の稽古の積み重ねだけが、
真実を見つけられる舞台の世界。
怠ったものは泥水を浴び、汗をかいた量だけ、
必ず労いがあるものです。

毎回、後何回稽古が欲しい!
もっと時間があれば、ここをこうしたい!
と、舞台関係者は誰もが思うのです。
それは、進化しているからなのです。
いつでも過渡期、いつでも成長、
次ならこうだ、今度はこうしたい!
揺ぎ無い成長欲は、舞台人の魂です。

この道に終わりは無く、一度踏み込めば、
右足を出した途端茨を絡めるかも知れぬが、
すぐ後には神々しい宝石を拾うかもしれない。
闇と天、いつも隣り合わせの真剣世界です。
でも、宝石に辿り着くまでは、時間もかかり、
強靭な精神力と鋼のような身体も必要かもしれない。
終わりにしたら、先はないのです。
満足しないから進化があり、
納得したすぐ先にはまた踏みたい土があります。

もうすぐ公演、皆の汗が観客の拍手に代わる時、
オトナも子供も、舞台では平等、
恐ろしい舞台の魔物と戦いながら光を浴びます。
でも必ず成果は出てくるものなのです。

さぁ、頑張ろう、さぁみなもう少し。
と、心の中で叱咤激励。
私も決して甘えない、一緒に戦う兵士なのだ。
己の魂にも渇を入れます。

コラム掲載2007/07/17 00:00

7月の頭に掲載された日本農業新聞のコラム。

送っていただいたので、1週間分読んでみる。
ま、私が話したことと、記者がまとめたこと、
いろいろではあるが嘘はないのです。
皆さんに見えるかどうか解りませんが、
折角あるので貼っておきましょう。
顔が恥ずかしいですな!
普段このブログでも滅多に曝さないので、
毎日丸く囲まれて出ているとこそばゆい。

このコラムの最後に日に出ている、
「音楽と農業、精神は同じ」と言うもの。
ほんとにそう思うのです。
音楽はサービス業のようでもありますし、
高尚なことだとお思いの方には、
すべて芸術と勘違いする向きもあるものですね。
「農業と同じ」の意味は、種を植えるではなくて、
その前の、土を育てる事の大切さを知ることが大事。
土を育てることが出来ずに、良いものは育ちません。
つまり、文化芸術に興味を持つ方々を増やす、
芽生えるための芸術文化の土は、
厳しくも優しい大地のような聴衆という事です。

狛江での音楽振興や、銀座での音楽活性、
何処に行っても大切なのは、土の為の環境ですね。

このコラムのような取材、昔から時々受け、
いくつかの雑誌や新聞関係に載っていますが、
私にとっては、このコラムは大事な取材でした。
銀座でのミツバチプロジェクトに端を発し、
音楽と養蜂の結びつきを考えた今年前半が、
このような形の取材に発展しましたので、
食と自分を見直すきっかけにも大いになっております。

ただ、いつも公言するように、私はあまり食欲がない。
これは記者の立石さんにも話しましたが、
何もグルメの方が食を語れるのではなく、
食を振り返る機会という事でお受けしたしだいでした。

でも、もう食べることで話せる事はなにもない!
許してください!が、本音です。
「酒と私」なら、毎日原稿用紙5枚かけますが・・・。

爆走爆笑2007/07/18 23:52

今日は、ゲネプロ。ご存じない方の為に、、、
GP(ゲーペー)と書くGeneral probeの略、
〔舞台総稽古〕と言う意味のドイツ語です。
この日は、すべての装置、衣裳、照明、演奏、
本番通りやり、総合的な問題点の最終修正です。
日本語化していますが、この言葉の奥には、
「ついにここまで来たか・・」「もう仕方ない・・」
など、立場によって意味深い内容となりますな。
通常大きな劇場は、歌手のコンディションを考えて、
本番の2日前に行なったりしますが、
劇場を持たぬ99%の団体は、劇場を借りている手前、
経済的にも前日にしかGPを組めないので、
結果的に歌手への負担が高くなってしまいます。
ですから、唯一本番通りではないのは、
本番に備え多少セーブしておく歌手なのです。
歌手は大変なのです!野球の投手と同じように、
全部終ると、身体の限界を超えているので、
喉の休みが必要です。すべては粘膜ですから・・。

しかし今日はそれだけでなく、
前夜、他の仕事に追われながら間に合わず、
夜が白んでしまったにもかかわらず、早朝家を出る。
小淵沢行きです!
小雨の中、制作M、照明T氏、舞台監督T氏と一緒に、
ミーティングと野外劇場の視察も兼ねて、
中央高速を爆走して間に合わす。
相変わらずトンネルを抜けると、不思議なくらい青空。
山と言うのは、天候も遮る不思議な自然です。
2時間の滞在で、下見、会議、その他主要人物と会い、
また高速。東京方面に爆走、メーターは、午前4時・・・。

2時間前は緑に囲まれ、カッコーの音を聞いていたのに、
超現実的な公演前のゲネです。
一部新聞報道には私は指揮をすることになっていますが、
実際は、譜めくりの位置で本番を見守ることになる。
音楽監督は、劇場や演目でピアノの位置を決めたり、
歌と楽器のバランスを取ったり、音の細部に慎重。
しかし、譜めくりの位置から心は棒を振り、
喉からは次の台詞を前出ししてあげ、
決して、ボ~っ座っているわけではないのです。

公演は3日あります。
歌手のコンディションだけ神に祈るところです。
楽しい良い本番になることでしょう。
19日~21日、代々木上原のケヤキホールです。
19日、20日18:30~・21日13:00~ です。
私に言っていただければ7000円は1000円引きです。
日本人初演となる日本で始めての音楽劇、
86年前の驚愕の喜歌劇の復刻上演です。
たくさんの方、お待ち申し上げます。

初日完璧2007/07/19 23:27

初日が終わりました!
あらためて面白い作品2つです。

以前から私の中では最大のテーマである、
大衆的は芸術であるのか、という事が、
この2本では非常に大きなキーワードです。
芸術の仮面を被る事は簡単ですが、
大衆はそう簡単には着いて来ない。
問題は、それが芸術か否かではなく、
賞賛に値する本物かどうかであると思います。
この辺りを、プログラムノートに書きました。
佐々紅華と、A.サリヴァンという、
2人の巨匠をどのように取り扱うかが問題です。

以下、大変長いですが。

「大衆的は、芸術か否か」 
~二人の作曲家の点と線~

 邦人作曲家初めてのオペラ作品と言われるのは、山田耕筰が、1912年ドイツ留学中に作曲を開始したオペラ「堕ちたる天女」で、1915年にようやく歌舞伎座で公演にこぎつけている。また耕筰は1920年、日本での本格的なオペラ運動を展開すべく、『日本楽劇協会』を設立している。浅草でのオペラ活動「浅草オペラ」は、この時代とほぼ重なっており、1916年頃から数年で最盛期を迎えた「浅草オペラ」が、日本の正統オペラ界に与えた影響は計り知れない。そして今度は、浅草を離れた佐々紅華が新天地でのオペラ上演を目指したのだから面白いものである。1921年作曲の<Artist Life>は、一言で言えば驚愕の作品である。そもそも音楽家ではない彼に、どうしてこれだけの作品を書くことが出来たのかが不思議である。国や財閥の擁護により海外での研鑽を積み、創作を続けた山田耕筰に対し、海外から取り寄せたオペラの譜面を相当研究したとはいえ、恐るべき才能の開花である。この作品には、19世紀中期のオペレッタスタイル、イタリア古典オペラ風レチタティーボと、彼の研究の成果が存分に現れているが、彼が後世に名を残すようになる大衆歌謡と言うべき音楽も挿入している事が、佐々紅華らしい渾身の作品と言えるのではないかと思うところだ。

 作曲家アーサー・サリヴァンと言っても、日本では、一般のクラシックファンには、まったく無名の名前かもしれない。では、喜歌劇<ミカド>の作曲家と言ったらどうであろう。残念なことに、この世界一有名な喜歌劇も、日本ではおよそ知られていないのである。
 サリヴァンは、軍楽隊の父の影響で音楽を始め、8歳で聖歌隊入りし、賛美歌の作曲を始めている。10代の終わりにはライプツィッヒにあるメンデルスゾーン音楽院で優秀な成績を収めて卒業しており、卒業作品、<テンペスト>の付随音楽は、英国の初演でも大層評判だった。彼の骨太な管弦楽の基は、留学時代に影響を受けた初期ドイツロマン派である。
 英国は、ヘンリー・パーセル以降、18世紀初頭から150年間に渡って、自国の優秀作曲家がいないに等しい。例えば18世紀に活躍したヘンデルも帰化したドイツ人であり、英国で活躍したイタリア人作曲家も多数いる。ベートーベンの第九交響曲が、ロンドンのフィルハーモニー協会からの委嘱作品である事などからも解る様に、英国は英国人の音楽というものを失っていたのである。このような状況であったから、純国産であり才能溢れるサリヴァンの出現は、英国人にとっては、最高の出来事だったはずである。<Cox&Box>は、彼の出世作なのだが、この作品の成功により、6歳年上W.S.Gilbertから誘いを受け、後にG&S作品と呼ばれる<ミカド>を含む14作品を発表していく事になる。最後の共同創作<The Grand Duke>を終え、4年後には亡くなっているのだが、ギルバートと組んでいた20年間も筆を休めた事は無く、オラトリオからオペラ、バレエ音楽に至るまで作品を沢山残している。だが現在の音楽史では、復興した英国人作曲家と讃えられるのはエドワード・エルガー以降であり、サリヴァンは、含められていない。エルガーが<エニグマ変奏曲>の成功により、自国出身の作曲家として確固たる地位を確立したのが、サリヴァンの亡くなる2年前である。G&S作品は、今でも沢山のファンがいるのであるが、大衆に支持されればされるほど、皮肉な事にサリヴァンはクラシック音楽家の分類からは、外されていったのである。サリヴァンは、讃美歌集で最も歌われている作曲家であり、純粋クラシック音楽である教会音楽でも人気がある作曲家だが、大衆的であるが故にクラシック界から黙殺されているのは、不思議なことである。

夢の扉2007/07/20 23:02



22日(日)18:30~19:00
TBSテレビのドキュメンタリー番組
『夢の扉』で、私達の銀座での活動、
「銀座ミツバチプロジェクト」が放送になります。

『夢の扉』の番組テーマは、明るい未来を開く<夢>、
明日、未来の為の新しい扉を開けていく人達が主人公。
2年半前から始まったこのプロジェクトも、
毎年数十のメディアが取材に来ますが、
1つの節目の番組になるでしょう。
中心は勿論首謀者で中心的人物の田中氏。
彼の思いと、私を含め周りに集まる人たちの取材です。
6月4~6日に上演した「銀ぱち物語」の映像も
出るとよいのですが、どうでしょう?

私、観られません・・
誰か観てくださいな・・。

終演!2007/07/21 23:14

お陰さまで、3回公演無事に終了しました。
2演目、5人の出演者の歌手には、
心から敬意を払うと共に、大いに労いたい気持ちです。
英国喜歌劇(決してオペレッタでなない)は、
日本では他に公演している団体も少なく、
私達も、ミカドつながり、つまり、
ひょんな事から、足を踏み入れていますが、
やってみると面白いことに気付くものです。

シェイクスピアに代表される演劇王国英国は、
19世紀後半まで、
自国のクラシック音楽が壊滅状態でしたが、
演劇に関しては、王国の名に相応しく、
代々、脈々と血は受け継がれていたのです。
この土壌に誕生した19世紀の喜歌劇は、
やはり演劇の中に音楽があるという順序で、
音楽劇と言うより、音楽付き演劇といった具合です。
これは、ミュージカルの元となる考えですので、
決して否定はしないのですが、
オペラという観点で考えると、
日本人にはなかなか理解が難しいのですね。
日本で19世紀英国喜歌劇を上演する場合、
役者がとても素晴らしい演技をして、
A.サリヴァンなどを面白く歌ったとしても、
これは音楽としては、完成度が落ちるわけで、
本来のサリヴァンとは離れてあまり楽しくないのです。

昨年8月に英国で上演した「ミカド」が、
何故英国人に受けたか、ですが、
英国では、こんなに真面目にサリヴァンを歌っている
オペラ歌手は殆どいないので、
彼らにとっても真摯な私達の歌唱は新鮮でした。
サリヴァンはクラシック作曲家であって、
ポピュラーソングを書いていたわけではないのです。
どんなに歌いやすい、親しみやすいメロディーでも、
彼にとっては、大真面目な作品だったのですね。
それを英国人ですら認識していないのです。
メロディーメーカー故の悲劇と言うか、
彼のメロディーが一般に受け入れられて広まると、
クラシック作曲家として評価されなくなるという、
なんとも可笑しな話ですが、そういうものでしょう。

でも、今回取り組んでみると、サリヴァンの音楽は、
実は日本人にとても合う作品群です。
清潔潔白ですが、しかし生真面目ではなく、
演劇的な骨太さがありながら、メロディーは、
郷愁を誘うような懐かしさもある。
これは、きっと、ドイツで学んだ英国人の彼が、
程よくドイツ的で、またバランスよく懐古的、
もう1つ足せば、敬謙なキリスト教であったことが、
清潔感もあるところで、現代の日本人気質、
日本人のバランス感覚に似ているのかもしれません。

さて、もうこのくらいにしましょう。
3年前に英文学会にパネリストで呼ばれた際発表した
『サリヴァンの光と陰』というテーマで調べていた事は、
こんなところまでは気付かなかったのですが、
思わぬところで、日本的な事に気付いてしまったのでした。

みなさん、お疲れ様でした。

2007/07/22 23:38

松本は、コンサート会場が豊富で、
練習室、リハ室、、、名目はいろいろあれど、
集う利用者が溢れてどうしようもない状況は、
あまりないようです。
羨ましいですね、稽古場押さえで奔走する我々は、
ネコの額のような場所を高い金額で借り、
必要最小限で済ませようと考えているわけで、
何ともこれは羨ましい。

ここ松本芸術館は、劇場自体素晴らしい
オペラ用劇場ですが、スタジオも素晴らしい!
何度か使わせていただいてるこのスタジオ、
ガラスの向こうは屋上で、緑美しい芝敷きです。
写真撮った時はもう夜ですが、
午後の明るい時間は、外の景色と芝が目に優しく、
自然光も申し分ないというロケーション。
閉所恐怖症の私には、精神衛生上最高です。
どうやら、このガラス窓は全開するらしく、
オープンスタジオとして機能し、
舞台面と同じ広さに、照明設備まであるので、
公演事業が可能らしいのです。
すごいというか、もったいないというか・・。
地方にしか出来ぬ業ですが、
このような利便の良いところに出来た箱を、
どのように生かしていくかが、最大の鍵ですね。

新国立劇場も10年目になりましたが、
当初は3年でレパートリー上演できる劇場に!
という触れ込みがあったものの、
結局、未だに実現できていないばかりか、
客足は決して満足できるものではないのです。
勿論、オペラ以外に、演劇とバレエ部門があり、
演劇などは、今や日本の中堅世代が、
演劇全体を引っ張るほど、注目と結果を残し、
新しく芸術監督が引き継がれることになっており、
演劇界全体の若返りと、エネルギーが充満し、
見渡すと、これまで音楽中心であった劇場や、
音楽企画を核にしていた文化芸術財団までも、
演劇の波に上手く乗っている所の多いこと。
新国オペラ部門も、素晴らしい演目、ゲスト、
絢爛豪華な舞台装置を駆使してプロジェクトは、
世界に日本製オペラ文化を発信できる箱としては、
素晴らしいのですが、問題も多いものです。

あらためて、コンテンツの大切さを思い知ります。

音楽の街2007/07/23 20:35

「音楽の街ー狛江」構想推進委員会の
第二回の会議。

昨年の構想「策定」から、「推進」になり、
明らかに進んでいるのだが、進める委員会は大変。
組織ではない市民協同の立場での委員会が、
これから街づくりの一端を担っているようで、
大変な重責を感じているのは私だけではない。

12月5日に大きな事業をやる事の承認を受け、
これを核として邁進することになるのだが、
これだけが目的ではなく、
昨年構想策定委の答えに5つのアプローチがある。
これらをもう一度考えながら、進めなくてはいけません。
組織作りの基礎をつくり、事業を成功させる。
来年のための会なのですね。
宣伝広報のためのロゴマークも作りたいし、
12月5日のための宣伝もしていかなくてはならない。
やることだらけなのである。

昨年もずいぶん楽しいメンバーで、
喧々囂々と好きなことを言い合いながら進めましたが、
今年はさらにパワーアップしているメンバー。
でも、年間5回の会議では事業なんてできるはずも無く、
時間外労働は必須ですし、そのために、
委員会内実行委員会を立ち上げです。
広報運動もかねて、サプライズを仕掛けたく、
駅構内のコンサート、「駅コン」を仕掛ける予定です。
いやはやこれも大変だ!

がんばろう、みんな。

会議後、いつもの中華やで、会議の続き。
というか、会議より充実する酒のパワーです。
凄いものですね。
その後は私は、もの考えに更に1人で飲む・・
はずが話が弾んでしまった。
しかし、これも大事。いろんな意見があるものです。

先日、私の家に辞令が届きました。
こういうのが手渡しで人が来るあたりが、
人口7万8千弱の狛江市の楽しいところですが、
玄関で読み上げるのですから可笑しなモノです。
しかし、辞令は笑い事ではなく、
文化振興事業団の理事です。
また、大変なもの引き受けてしまった気がする・・。

がんばれ、俺。

コマレンジャー2007/07/31 23:15

しばらく更新しないと、
と、言ってもマメ更新の私は、若干数日だが、
更新しないといろいろな方が、心配するのです。
義務でもなく、ズボラでもなく、淡々と書くのですが、
こんな駄文でも読まれる方が増えるにつけ、
やはり更新しないといけないと、拳を握ります。

「地域限定アイドル」って、ご存知ですか?
ある都市、地域、地方でだけ露出して、
全国区ではないアイドルのことですが、
これは実像の人間だけではなく、
正義の味方、そうヒーローにもいるのです。

コマレンジャー、知りませんよね?
正式には、多摩川戦隊“コマレンジャー”と言い、
多摩川流域の平和を乱すものを悪とみなし、
市民に平穏な生活を約束する正義の味方なのです。
勧善懲悪ものの架空ドラマとは程遠い、
実在するキャラクターなので、妙に面白い。
このコマレンジャーは、勿論狛江限定ヒーローで、
5人で7万8千市民を守るのだから大変なものです。
5色に分けられた彼らは、
狛江の守護神“コマレッド”
多摩川の水神“コマブルー”
五本松の化身“コマグリーン”
子足立忍者の末裔“コマイエロー”
まとじ姫の子孫“コマピンク”
と、今書いていてもジワッと興奮しますね!

まだ発足して6年足らずなのですが、
当初は、駅前でロケ(何の?)やっていても、
カメラが回っていないところでは、マスクずらして、
煙草吸ってたりしましたり、
シマシマのパンツがボディースーツの下に
うっすらと浮かんでいたりと、
アマチュア加減に閉口しても居たのです。
しかし、最近は、狛江での知名度は市長の次かと
思うほどの人気で、お祭りともなれば、
子供達は一緒に盆踊り踊ったり、
体操したりが楽しみな微笑ましいヒーローなのです。

先日、市のお祭りが市民心の里「泉龍寺」であり、
多分市民の半分は集まっていたが、
ここでコマレンジャーのCDを発見!
5曲入りで500円です。
売上げは活動資金になるという素晴らしい企画に、
思わず1枚御買い上げです。
面白くもあり、感心もし、情けない曲もあり、
でも、体操があり振り付けも印刷してあり、
こりゃなんとも楽しそうです。

聴いて見たい方いますか?
ダビング?いけません、買ってくださいな。
カウンター