博多2012/05/18 23:42

久しぶりの福岡博多。
仕事の打合せ(実質20分)で、
参上する必要があり、
数年振りに訪れたのです。
日帰りはあまりに疲れるので、
前の日入りしてG大時代の先輩と
大変久しぶりにお会いした。
近況報告したりしながら大笑い、
乾杯を何度したことか。
みなさん彼の地でもしっかりと
がんばっていらっしゃるのです。

博多の天気は両日とも晴天。
鬱陶しい関東の天気でしたから、
カラッと晴れた気候に、
巳も心もリフレッシュ。
やはり南はいいですな。

写真、ランチ時のもの。
セルフですがわざとらしいね。

六本木リハ2012/05/13 23:29

前回の演奏会から5ヶ月。
指揮指導をしている弦楽アンサンブルの
練習が本格化してきました。

なかなか意欲的なプログラムは
前回同様ですが、
今回は邦人作品に三木稔を取り上げ、
さらにバンドネオン奏者をソロに招いて
ピアソラまでお聞かせします。

なかなか皆さん弾ける方ばかりで、
アマチュアと言えでも面白い演奏が
期待できることが毎回の楽しみ。
弦楽合奏ならではの音楽で、
いろいろ執着する事もできるのです。

しかしながら本日は
練習場所を間違えた・・・。
こんなことは実は初めて。
いつもの練習場所だろうと
ろくに確かめすに出かけ、
うちから遠いK飾区まで行ったのに、
なんと本当は六本木が正解。
目的地間近まで行って、
大慌てで方向転換。
大遅刻してしまった・・・。
本当に御免なさいね。

編曲を提供してくれる方もいて、
ソリストもいて、
なかなか贅沢な内容になります。
次は告知をいたしますが、
是非沢山の方においで頂きたい。
いやしかし汗をかいた日でした・・。

写真は稽古後の宴会。
A野さんいい表情。

革命の居酒屋2012/05/11 23:07

仕事関係で招待していただいた公演。
演目は珍しい作曲家の稀有な曲目。
めったに聴けない内容に加え、
前半は演奏者自身のアナリーゼ付き。
難解と思われがちな現代曲分野を、
分解しながら聴衆を惹き付ける。
マニアックな内容ですが、
そうは感じさせない直向さが、
会場に気持ちよい風を通す。
聴く気を起させるアドレナリンも
満開にさせる口調で前半。

スペイン語で
El pueblo unido, jamás será vencido
日本語に訳せば
「団結した民衆は負けない」といい、
この曲は<不屈の民>と呼ばれる。
36の変奏曲からなるピアノ曲にしたのが
フレデリック・ジェンスキー
(Frederic Rzewski)
今も活躍するピアニストでもある。

36の変奏曲はこの36小節のテーマを
リズム、メロディー、ハーモニー、
対位法から即興まで変奏させてゆく。
それをさらに6パターン変化させ、
積み上げた変奏の上に更に重ねる。

このメロディーを散々聴いた気がして
しかし何処で知ったか思い出せない。

60分に及ぶ曲ですが、
途中やっと思い出し思考した。
そう、これは革命のための労働歌。
共産色濃い東ヨーロッパの大衆歌や、
即興的な要素で聴かせるカバレット、
様々な場面で歌われてきた。
土、石の塊や炭鉱、鉱山といった、
大地とそこに働く屈強な男の姿。
見開いた目と引き締まった口元、
拳を握り仁王立ちした姿
憤懣遣る方ない毎日を送った者が
ついに蜂起した魂の叫び。
その連想しか考えられない曲だ。

単純なメロディーには、
強い意志に裏腹な悲しさが宿り、
涙の向うに希望の光も差す。
変奏とはこうであろうか。
強い人間の魂のテーマに対して、
家族との毎日を現すリズムの変化、
感情の起伏を表すメロディーの変化、
協調性を示すハーモニーの変化、
対峙を表す対位法の変化、
即興は判断力に決断力か。
変奏を重ねる事は歴史であり、
押し殺した感情でもある。
そして希望を持ち闘い続ける。

演奏は素晴らしく、
彼がライフワークというくらい、
本当に価値がある作品だと思う。
心から拍手を送った。
しかしこの曲に涙を流して聴く
クラシックファンはきっと少なく、
しかししかし、この革命の歌を
皆が歌うような世の中は私も望まず。
終演後は汗と砂埃に満ちた頭の中。

見渡せばこのホール素晴らしい。
隣接する区の繁華街駅前です。
70席のホールに最高のピアノは、
なんと贅沢な空間であろうか。
セレブリティ溢れる空間に流れるのは
地球の裏側の労働者の革命の歌。
コントラストに脳を破壊され、
終演後は同席者と近所の飲み屋。
昭和の佇まいの居酒屋暖簾を潜ると、
猫のスーちゃんがお出迎い。

東ヨーロッパを放浪したくなった
そんな不思議な夜でした。

追悼公演2012/05/07 23:31

素晴らしいコンサートでした。
4人の筝奏者による競演は、
聴くのもよし、見ていても面白く、
そして思い出すことが一番楽しかった。

義父の三木稔ですが、
明日で没後5ヶ月になります。
そして彼が最も大切にした楽器、
筝による追悼の演奏会でした。
*告知をしたので詳細は過去へ↓

箏譚詩集(ことたんししゅう)とは、
時代ごとに書かれた作品を、
春夏秋冬の季節に準えた作品群ですが、
今日は4人それぞれが季節ごとに弾き、
最後にはアンサンブルをした。
1969年に書かれた<冬>は
その時代までの筝演奏の集大成を探り、
新たな時代への可能性も呼び起こした、
表敬音楽と称させる印象。
1976年の<春>では変革への挑戦時代、
新しい筝の音楽が一気に芽吹く。
素晴らしい演奏家と共に育った楽器は、
1983年作曲の<夏>作品群では、
新しい日本代表楽器として世界交流、
魂の音楽交流となっていき、
最後は1990年の<秋>作品群。
成熟した楽器は可能性の高みを目指し、
新たな時代の音楽を形成していく。

およそ20年に渡って書かれた作品、
これをまとめて聴いてみると、
作曲家の日記帳を捲っているようです。
追悼公演でありながら、
楽しく思いで深いシーンも思い出す。
全て素晴らしい奏者の方々のお陰。
企画、演奏にも全て感謝です。

新歓合宿2012/05/06 23:19

M大オケ現役の春合宿に
新入生の顔を身に行って参りました。
と言っても1日だけですが。

前夜は終演後の打上げで深夜まで。
合宿で出るのが朝早いと判っていても、
本番後はこのようにしないと
結局のところ神経が治まらず、
逆にありがたい打ち上げなのです。

それでも5時間ほど寝たので
私にしては平均以上。
天気も良く渋滞もなく、
素晴らしい下りドライブでした。
初々しい大学生は合宿に
怯え(なぜ?)ながらも
楽しく参加しておりましたし、
こうして一員になって行くんだと、
先行きにエールを送るのです。

ううむ、しかし6月の演奏会はすぐ。
果敢な曲目を挙げながら、
自分達の個性を出そうとしているのだが、
プロの目線では現状はまだまだ。
苦労をクリアしてこそ
アマチュアの演奏会は意義深いもの。
益々の精進に期待ですね。
大人の先生方とのコミュニケーション、
これに尽きるのではないでしょうか。

夜が明けないうちに皆就寝。
私も4時間ほど寝て、
帰路のドライブ・・・。
しかしこれは長野の山奥が大変な天気。
風邪と雨に雷まで加わり、
空は真っ黒で午前とは思えぬ天候。
地獄の中を突っ走りながら帰京。
関東も所々で雹は振り竜巻がおこり、
トンでもない災害を巻き起こした様子。

温暖化といわれているこの10数年、
笑い話も確信に変わってきたのですが、
四季折々などという言葉は到底無く、
本州は亜熱帯に程近い天候で、
乾季と雨季の二期になってしまった
のではないかと思うのです。
春かと思ったらいつの間にか
雨模様が多いなし崩しの梅雨・・。
暑さと共に頻繁なゲリラ豪雨、
夏から秋の台風の多さと鬱陶しさ。
ううむ、これは日本ではありえなかった。

運転しながら空を眺めて、
日本の雲行きを憂うのでした・・・。

終演2012/05/04 23:18

OB交響楽団の演奏会でした。

素晴らしいチャイコフスキーの
バイオリン協奏曲を弾いてくださった
寺田氏と弾き終えた直後の写真です!
コンマスの篠塚氏は、
大学生の頃からの知り合い。
オケを牽引していただきました。

練習を積み上げるのは大変で、
社会人オーケストラは、
皆さん予定を工面しながら参加。
勿論もっとやりたい練習はあったが、
皆さんが笑顔で本番を迎え、
体中で音楽を演奏する姿は、
素晴らしい事だと思いました。

運営する方々も大変でしょうが、
沢山のお客様が来場くださり、
これも合わせて感謝の一言です。

お疲れ様でした!!

山桜2012/05/01 23:39

仕事の打合せがあり、小淵沢へ。
当初特急あずさでノンビリと
車窓を楽しみながら行くつもりが、
重たい荷物に悪天候も重なり、
急遽車を飛ばしていく事に。
とは言っても勝手知ったる道、
連休の狭間は車も少なくて、
快適なドライブでした。

とうに桜の季節が去った東京ですが、
標高1000mでは八重桜は満開、
ソメイヨシノも葉桜を楽しめました。
桜前線は北上と共に標高も上がるもの。
思いがけない景色で嬉しかった。

2時間の滞在でトンボ帰り。

夜は新宿で公演のための打合せ、、
というより「何ができるか」の為の
顔合わせの会なのでした。
自己紹介からはじまり、
有意義な時間を過ごしました。
まだ先の話ですが、
1年後の話は1年前からしないと
間に合わないのであります。

筝譚詩集2012/04/30 23:35

1週間後になりましたが、
関係者の公演をご案内。
義父の追悼をしてくださる会です。
大変ありがたいと共に、
名手4人による競演は楽しみです。

日時:2012年5月 7日(月)19時開演
会場:すみだトリフォニー小ホール

入場料:前売 3,500円 当日 4,000円

出演:吉村七重、宮越圭子、木村玲子、山田明美

曲目:
箏譚詩集 第一集 冬(1969)
  十三絃箏:宮越圭子
箏譚詩集 第二集 春(1972~76)
  二十絃箏:吉村七重
箏譚詩集 第三集 夏(1983)
  二十絃箏:山田明美
箏譚詩集 第四集 秋(1990)
  二十絃箏:木村玲子
三つのフェスタルバラード(1975)
 ~3面の二十絃箏と十七絃箏のための~

主催:三木稔追悼 箏作品コンサート実行委員会
後援:邦楽ジャーナル、三木稔後援会〈結の会〉
   日本伝統文化振興財団

強制甘栗2012/04/29 23:14

久し振りに横浜を歩きましたが、
凄い人!人!人!

鬱陶しい雨続きでしたから、
この天気は恵みの晴天でしたが、
外をウロウロするには限界の日差し。
中華街ではひたすら甘栗を薦められ、
危うく口に押し込められそうに。

しかしながら海を眺めるだけでも
気分は相当気持ちよく、
汗ばむ事は嫌ではないものです。

最近試しているレンズが楽しく、
写真を撮るのもまた楽しい数時間。
にわかGWですが、
貴重な時間なのでした。

OBオケ演奏会2012/04/26 23:03

まだまだ先なんて思っていたら、
つい数日後になってしまいました。
演奏会のご案内です。

尾原勝吉記念オーケストラ
明治大学OB交響楽団
第16回定期演奏会

2012年5月4日(金・祝)
開演:14:00~(開場13:30)
開場:杉並公会堂
(JR中央線荻窪駅より徒歩7分)
*アクセス
http://www.suginamikoukaidou.com/access.html

フンパーディンク 序曲「ヘンゼルとグレーテル」
チャイコフスキー「バイオリン協奏曲」
チャイコフスキー「交響曲第4番」

演奏:明治大学OB交響楽団
ソリスト:寺田史人
(セントラル愛知交響楽団コンサートマスター)

指揮:榊原 徹

コンチェルトを弾く寺田さんは、
明治大学の卒業生で、
私も良く知る素晴らしい演奏家。
卒業後にプロを目指して渡航し、
現在はセントラル愛知交響楽団で
コンサートマスターとして演奏を
されています。

GWの忙しい時期ですが、
お時間が合う方は是非足をお運び
頂きたいと思います。
私にお声掛け下されば、
招待をいたしたいと思います。
カウンター