毎日が舞台

朝から、いやこれは早朝というべきか、
アマチュアオケのリハで八王子まで。
前日は相変わらず、真夜中に帰宅ですから、
数時間寝て、とても早起き。
日曜日の朝の車の移動なんて、時間も読めず、
しかし遅れるわけにも行かないので、早出。
意外に早く着き、高速を使わなくても良かった、
などと思ったのがそもそもの間違えで、
練習3時間後の帰り道、バイパスを順調に抜けて、
家から5㌔地点で渋滞。市街地はダメですね。
小雨模様で、家族揃ってくるまでウロウロ族が多く、
ノロノロとハンドル切っているのを見ると、
イライラとしてくるものです。
結局、家に着いたのは、家を出る5分前。
車を家に戻して別所に行く必要があったので、
車を降りると、ギリギリさ加減に呆れながら身支度。

最近は、パターン化した行動ですが、
いつもの時間で新宿までの小田急に乗り、
いつものスーパーあずさで一路松本へ。

秋のオペレッタ＜こうもり＞の為のオケリハです。
いままで散々演奏している＜こうもり＞ですが、
やはり、譜面を見ていると楽しいし、
様々な発見が、毎回あるものです。
しかし＜こうもり＞のオケ譜面には毎度泣かされます。
世界一有名なオペレッタでも、
確立された絶対の譜面は存在が無いに等しく、
みな適当な判断で、独自の譜面を作っていきます。
これが演奏者を惑わす原因で、丁寧に調べれば、
譜面の経緯や、間違え、課題も解るのですが、
その時間をかけることができない指揮者が
世の中には多いらしく、適当な判断が、
横行してしまっているので、
これまた困ってしまうのです。

ま、しかし、プロオケとの公演では、
その辺を、適当にやり過ごしながら、
2回ほどの練習で公演にしてしまう事も多いので、
じっくり3ヶ月も出来ることは、素晴らしい。
真剣にやれば、もっともっと楽しく良くなるので、
楽しみな松本のリハなのです。