銀ぱち初日2007/06/04 23:18

さて、早朝のあずさに乗り、
東京は銀座へと向かいます。

ほんとに、中央線は近距離も遠距離も、
何があるかわからないので、恐ろしい。
こんな綱渡り日程は、電車の遅延で、
全てお釈迦になりますから、手を合わますね。
いつもは、時間の経過が遅く、
恨めしい東京⇔松本の2時間半ですが、
この朝はありがたかった・・・爆睡です。

お昼には王子ホール入りで、
仕込が始まります。
時間は3時間!照明の高山氏に感謝。
こんな条件でも、どんな劇場やホールでも、
しっかり仕事をしてくださるのが最高です。
私は道具を仕込み。
え?どうして?
だって、演出家の一端も兼ねているから、
他に誰がやるの?って感じで、
丁寧に舞台上のモノを仕込み、小道具を揃え、
歌手を待ちます。

戦争のような時間の配分ですが、
問題なく通し稽古も終わり、午後7時開演。

お陰さまで良い公演になっていると思います。
銀座のマンパワーは、理事長の高安氏、
理事の田中氏はじめ、皆さんすばらしく、
体重1グラム未満のミツバチがもたらした関係は、
食と環境から、文化、芸術へと発展しました。
お客様が笑顔でホールを後にする、
これほど嬉しいものは無いのです。
悲劇も、喜劇も素晴らしいのですが、
舞台上のドラマが客席に伝わり、
お客様の腑に落ちながら、拍手にかわる。

お客様が楽しむことが何より大事なのです。

TBSのドキュメント番組が収録。
そのうち、このミツバチプロジェクトの話しが、
番組になりますので、ご期待!

終演後は、日本橋のホテルで食事会。
これは、公演に来てくださったバレエのY先生、
奥様のA先生、演出家のF先生などと。
Y先生と私は誕生日が一緒。
大御所の3名に囲まれ、しかし楽しい時間を、
38階からの最高の展望で楽しみました。

そうそう、今日(書いているのは朝なので、)
の朝日新聞東京版ページに、
昨夜の公演話と、プロジェクトの話が載っています。
天声人語、終末の夕刊に続いて、ありがたい!
本日中日です。
気を抜かずに良い公演をやります。
カラダは、半分ボロボロですが、
心は折れず。魂はスパンコールで輝いています。
観ていない方!是非来て!
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