潮風のミツバチ ― 2007/04/21 23:42

午前中の採ミツで、ミツバチと戯れるのが、
最近の週末のお決まりで、今日も銀座へ。
6月公演のチェロのしのぶ嬢も誘って参加です。
ハニーカステラのB堂さんの参加や、
朝日新聞の取材と、屋上が大賑わいです。
晴天に恵まれますと、蜂は活発ですので、
1万匹が入っている茶箱くらいの巣をあければ、
元気良く頭上に飛び出してきます。
イエイエ、決して刺したりしません。
驚かせなければ大丈夫なんです。
ただ、収穫量はさほど多くなく、
今週は雨が多かった為に、今日は10キロです。
最後は瓶詰めにして収穫を喜び、
恒例の全員写真。
「ハニーフラッシュ!」の掛け声で、
相変わらず、皆良い笑顔で終ります。
採ミツも素晴らしい事なのですが、
私は、この3時間余りの時間を、
眺めの良い屋上で過ごすのが好きなのです。
だって、高さにして12階。
60階のガラス張りの展望台より、
12階でも、銀座の街を見渡せる屋上は、
なんとも気持ちのよいものです。
巣箱を背にすれば、汐留の超高層ビル群。
新橋から見ると、異様な未来要塞の体ですが、
銀座の街から、築地越しに見てみれば、
塩味のする潮風も浴びて、東京湾を感じます。
『お江戸は前島、海辺の湿地、
大波小波、ざぶんと寄せて・・・』
という、今度の6月公演の西田さん作の、
イナセな歌詞が思い浮かびます。
くるりと右手に方向を変えれば、
目の前には王子ホールと松屋、その向かいには、
デッカイ林檎マークのアップルストアで、
ここが、今をときめく銀座の人気店です。
それからまっつぐ有楽町に抜けてきゃ、
銀座教会と相成るのです。
この銀座教会は鐘を鳴らすのですが、
午前中のミサの合図と時報でしょうか、
採ミツ時は、ミツバチの羽音と鐘の音の
絶妙なアンサンブルをBGMにするのです。
銀座の上空30mで潮風を浴び、
教会の鐘を聴きながら、ミツバチと戯れる・・・
なんて、贅沢な休日の午前中でしょうか!
これが楽しみたくて、たとえ朝まで飲んでいても、
平日と変わらぬ時間に起きて出かけるのです。
ま、昨日がそうでしたが・・・。
さて、夜は稽古。
この6月公演の稽古始でした。
創作は大変です。
モーツァルトだって、ヴェルディだって、
みんな譜面はあるし、体に馴染んでいます。
でも、これは完璧な創作舞台。
作者と作曲家、そしてプロデューサーが、
まず三つ巴で案を出し創り始めます。
でも、稽古が進めば、少し予定と違ってきたり、
はたまた意見の相違から、折り合い着かず殴りあい!
なんて事態にはなりませんが(多分・・・)、
全て一から作っていく作業です。
今日からは、出演者の稽古ですから、
次第にでる人が体を作っていくのです。
ここからは、出演者、そして最後は演奏者も加わり、
作り上げていくのが創作舞台芸術の醍醐味です。
第2ラウンドが始まりました。
最近の週末のお決まりで、今日も銀座へ。
6月公演のチェロのしのぶ嬢も誘って参加です。
ハニーカステラのB堂さんの参加や、
朝日新聞の取材と、屋上が大賑わいです。
晴天に恵まれますと、蜂は活発ですので、
1万匹が入っている茶箱くらいの巣をあければ、
元気良く頭上に飛び出してきます。
イエイエ、決して刺したりしません。
驚かせなければ大丈夫なんです。
ただ、収穫量はさほど多くなく、
今週は雨が多かった為に、今日は10キロです。
最後は瓶詰めにして収穫を喜び、
恒例の全員写真。
「ハニーフラッシュ!」の掛け声で、
相変わらず、皆良い笑顔で終ります。
採ミツも素晴らしい事なのですが、
私は、この3時間余りの時間を、
眺めの良い屋上で過ごすのが好きなのです。
だって、高さにして12階。
60階のガラス張りの展望台より、
12階でも、銀座の街を見渡せる屋上は、
なんとも気持ちのよいものです。
巣箱を背にすれば、汐留の超高層ビル群。
新橋から見ると、異様な未来要塞の体ですが、
銀座の街から、築地越しに見てみれば、
塩味のする潮風も浴びて、東京湾を感じます。
『お江戸は前島、海辺の湿地、
大波小波、ざぶんと寄せて・・・』
という、今度の6月公演の西田さん作の、
イナセな歌詞が思い浮かびます。
くるりと右手に方向を変えれば、
目の前には王子ホールと松屋、その向かいには、
デッカイ林檎マークのアップルストアで、
ここが、今をときめく銀座の人気店です。
それからまっつぐ有楽町に抜けてきゃ、
銀座教会と相成るのです。
この銀座教会は鐘を鳴らすのですが、
午前中のミサの合図と時報でしょうか、
採ミツ時は、ミツバチの羽音と鐘の音の
絶妙なアンサンブルをBGMにするのです。
銀座の上空30mで潮風を浴び、
教会の鐘を聴きながら、ミツバチと戯れる・・・
なんて、贅沢な休日の午前中でしょうか!
これが楽しみたくて、たとえ朝まで飲んでいても、
平日と変わらぬ時間に起きて出かけるのです。
ま、昨日がそうでしたが・・・。
さて、夜は稽古。
この6月公演の稽古始でした。
創作は大変です。
モーツァルトだって、ヴェルディだって、
みんな譜面はあるし、体に馴染んでいます。
でも、これは完璧な創作舞台。
作者と作曲家、そしてプロデューサーが、
まず三つ巴で案を出し創り始めます。
でも、稽古が進めば、少し予定と違ってきたり、
はたまた意見の相違から、折り合い着かず殴りあい!
なんて事態にはなりませんが(多分・・・)、
全て一から作っていく作業です。
今日からは、出演者の稽古ですから、
次第にでる人が体を作っていくのです。
ここからは、出演者、そして最後は演奏者も加わり、
作り上げていくのが創作舞台芸術の醍醐味です。
第2ラウンドが始まりました。
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