ミツバチ2007/04/07 21:01

銀座での採蜜に参加です。
NPO法人銀座ミツバチプロジェクトは、
銀座のビル屋上で養蜂しながら、
ミツバチを通して食と環境を考えるプロジェクト。

今日は第二回の採蜜ですが、
私は昨年から何度も参加しているので、
作業工程は理解しており、手伝いは慣れたもの。
暖かい陽気になってミツバチ達も活気に溢れ、
元気良く頭上を飛び回ります。
今日は、テレビ朝日のクルーと東京新聞の取材で、
マスコミも含め、初めての方は、
10万匹のミツバチの元気な姿に驚きながら、
刺されないかと心配しますが、
何もしなければ決して刺さないのです。
ただ、黒いものはクマと勘違いして、
戦おうとするので、巣箱に近い人は、
頭を帽子で覆ったり、顔にネットを被ったり、
一応の装備はするのです。

相変わらず美しい、ミツバチの働く姿と、
一心に集めた蜜の輝きは琥珀のようです。
この時期はソメイヨシノや菜の花の味で、
糖度はあまり高くはなく、苦味も少しあります。
半径3キロは跳びますので、
皇居や浜離宮といった場所に咲く花の種類によって、
味が変わることも、関係者は皆知っています。

6月4日から3日間の、
王子ホールでの創作オペレッタの舞台公演の、
プレゼンも欠かしてはいません。
必要な情報はマスコミにもお渡しして、
関連の文化事業、銀座発の文化芸術に、
興味を持っていただきます。
そんな大事な用もあり、集蜜参加なのです。

汐留方面、遠くに東京タワーも見えます。
この屋上、高さで12階ですが、
銀座は高い建物が少ないので、
非常に眺めも良く、気分もとても良い!
手に持っているのは、ハニカム、Honeycomb です。
養蜂では、人口の六角形のハニカム型を使用しますが、
余りあるエネルギーと、繁殖数によって、
この型の外に天然の巣を建設していきます。
寸分違わない6角形は、美しく、
これら全て植物の恩による成分で
出来ていると考えると、神秘的な生態です。
今年もハチに首ったけです!
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