Day of Wine and Roses2007/04/20 15:58

一体どのくらいの方が
私のブログを見ているのだろうかと思い、
実は2日前にカウンターをつけてみた。
最近は、純正のオプションが無くても、
直ぐに付けられるので、大変便利なのである。

いや、ビックリ!

1日に100人超が閲覧している事がわかり、
「一体誰ですか~」と、叫びたい気持ちを抑え、
しかし、衿位は立てなくては、と思い、
今日から改めて、、何も変わりません。
文面を変えてみようと思いましたが、
「改行の美」を主張する私は、
この体裁に慣れてしまっているために、
変えられなくなっているのです。

せめて、「こんにちは!」と、
多分会った事あるであろう方々ですから、
御挨拶くらいはしないと気が済まないのですが、
こちらからは顔が見えないので、
こんなもので許していただきたい。
いやはやこれからもよろしくお願いします。

花が好きなんですが、
植える時間も、咲かせる気力もなく、
自分に水をやる生活で手一杯ですが、
珍しく花の苗を買い、テラコッタのポットも買い、
どうだどうだ!の3株寄せ植えの儀でした。
これは、カルフォルニアローズですが、
ローズとは言えども、バラでなくインパチェンス。
要するに和名でいえは、鳳仙花です。
花は八重で小さなバラに見えますので、
こんな名前でしょうね。
色は数種あってどれも綺麗なんですが、これは白。
秋まで楽しめるので、あと2ヶ月程で、
綺麗な白い花を咲かせることでしょう。

商売柄、花を頂く事が多く、
演奏会の最後に、主宰者から指揮者に、なんて、
典型的なセレモニーは良くありますね。
数日公演が続くときは2日目、3日目も同じ花束で、
最後に頂いて帰ります。
よく、指揮者が、コンサートマスター、、、いや、
男性の場合には、女性のフォアシュピーラー
(前で弾いている人)にも、渡したりしますね。
オペラ、バレエでは、最後に舞台から、
ピットのコンサートマスターに投げたりもします。
この花を、意外にも演奏者の方々は、
律儀に舞台裏で返してくれたりするのです。
荷物になるという理由もあるのですがね。

地方公演に行っているときは、
私も次の日の帰りなど、荷物になってしまうので、
頂いた花を、夜のうちに宿泊ホテルの
ラウンジバーのマスターにあげたりします。
ホテルで花はとても重宝しますから、
喜ばれますし、そのまま座って飲んでいると、
横から頼みもしない、しかも美味しいお酒が、
次々に出てきたりします。
「いやいや、そんなつもりでは・・」と遠慮しながら、
グラスは手元に引き寄せてしまうのですが・・・。

「わらしべ長者」のようですが、
まぁ、花は送る方も送られた方も心豊かになり、
さらに次の方に渡して喜んでもらい、
その花がお酒に代わって、私もリラックスし、
こんな話、誰が損しましょう、、、よい交換ですね。
しかし決して、毎回ではないですよ!

榊原の日々、、、いや、「酒とバラの日々」というオチで、
100人の方への感謝に変えさせて頂きます。

さて、明日も頑張って、舞台に上がりましょう・・・
カウンター