次々 ― 2007/03/01 23:23

早いですな、もう3月。
大体2月は、何故28日までしかないのか・・。
他の31日の月を1日ずつ運んでくれば
それで済んだのではないのか?
毎年、3月の公演ってのは、
2月の寒さでコタツに入っている時、突然起こされる感じ。
相変わらず、オペラ「ミカド」三昧で、
プロデュースの段取り、稽古、
また今回は、少しサプライズをしたく、練り練り中。
ま、これは観た方だけが楽しむと言うわけです。
こんな事で忙しくし、チケット販売促進に努め、
日々追われていくのです。
そうそう、まだチケットは、良い席があります。
申し込んでいない方、いやいや1日しか来ない方、
2回、3回目が楽しいのです。
是非複数回来てくださいね。
スタンプカード作ろうかな・・。
5回来られたら、最後に指揮者登場の時に、
一緒に出られる権利なんて、あげようかな!
そんな忙しさもありながら、
他の仕事も、同時に押し迫ってくるのです。
オケもあるし、舞台関係も多く、
しかも、今年は初演とか、復刻上演だの、
なんとも、初モノばかりで、
指揮するだけでも準備大変なのに、
訳詞があったり、譜面書いたり、台本もどき書いたり、
とんでもないスケジュールが続きます。
これは、体が持つのだろうか??
今はいいのです、ミカド!と言っていれば、
周りの皆さん、諦めてくれるので。
しかし、終った後が怖い・・・。
宇宙にでも逃げるかな・・・。
というわけで、次々に来る台本、譜面の一部。
横目でチラチラ観ながらも、手はつけられないのです。
大体2月は、何故28日までしかないのか・・。
他の31日の月を1日ずつ運んでくれば
それで済んだのではないのか?
毎年、3月の公演ってのは、
2月の寒さでコタツに入っている時、突然起こされる感じ。
相変わらず、オペラ「ミカド」三昧で、
プロデュースの段取り、稽古、
また今回は、少しサプライズをしたく、練り練り中。
ま、これは観た方だけが楽しむと言うわけです。
こんな事で忙しくし、チケット販売促進に努め、
日々追われていくのです。
そうそう、まだチケットは、良い席があります。
申し込んでいない方、いやいや1日しか来ない方、
2回、3回目が楽しいのです。
是非複数回来てくださいね。
スタンプカード作ろうかな・・。
5回来られたら、最後に指揮者登場の時に、
一緒に出られる権利なんて、あげようかな!
そんな忙しさもありながら、
他の仕事も、同時に押し迫ってくるのです。
オケもあるし、舞台関係も多く、
しかも、今年は初演とか、復刻上演だの、
なんとも、初モノばかりで、
指揮するだけでも準備大変なのに、
訳詞があったり、譜面書いたり、台本もどき書いたり、
とんでもないスケジュールが続きます。
これは、体が持つのだろうか??
今はいいのです、ミカド!と言っていれば、
周りの皆さん、諦めてくれるので。
しかし、終った後が怖い・・・。
宇宙にでも逃げるかな・・・。
というわけで、次々に来る台本、譜面の一部。
横目でチラチラ観ながらも、手はつけられないのです。
決断 ― 2007/03/02 23:59

引越したのが1月半ばですから、もう50日。
100個あったダンボールも、ほんの数個になり、
仕事関係もとりあえず棚に放り込み、
少しまともな生活空間が得られたのですが、
完了とは言いがたい重要な問題があったのです。
楽譜、書籍、CDという必要不可欠ながら、
時代と逆行した嵩張るアナログなモノ達。
CD・・・デジタルだからといって、嵩張るのです。
今やメディアを介さないでメモリーに記録する時代、
可哀想なこの類は“デジ穴”(デジタルの落とし穴)と、
呼んでやりたい。つまり、既に「過去のデジタル」。
楽譜、書籍は嵩張るが故の楽しさと、
困った振りのステータスも、ちょっこっとありますが、
CDは、ダメでしょう。
薄いディスクに、厚いプラスティックケース。
いくら、中にプログラムノート入れても、
もう少しコンパクトしないといけません。
このCDの置く場所がなく、
50日経っても引越しが完了しないのです。
自分で買ったり、資料で送られたり、
公演記録でも贈られたりと、毎日増え続けるCDは、
まぁ、職業柄必要ですし、しょうがないのです。
しかし、数100枚なら困りませんが、1000枚を越えると、
流石に行く末が心配になります・・・。
そこで、提言です。
プラケースの背表紙を見せて陳列する、魅せ方は、
そろそろ要らないのでは無いでしょうか?
LPからCDになったときも、
ジャケットデザインの縮小に、
目で楽しむ音楽の楽しさが半減といいながら、
今では何の不満も無いのですし、
ましてやダウンロードで音楽配信する時代に、
ジャケットとか、プログラムノートなんて、
言っている場合ではないのです。
プラケースなくせば、環境にも配慮され、
値段も若干安くなり、薄く軽くなり、
業者の運搬も経費は安くなる。
宅配便に、定形外郵送、すべて軽く安くなるのです。
ダウンロードには、抵抗がある方、
でもやはりCDで聴きたい方。
最もです。クオリティーが違うのですから。
でも、CDは宝石ではないのです。
所詮ライブの音には敵わないのですから。
陳列廃止を訴えて、私はプラケース廃棄を決断!
(このゴミが問題だが、だれか要らないかい?)
不織布(これは何て読むのだ)ケースという、
前からあるペラペラ薄いCDケース、いや袋に、
CDとインデックス裏、プログラムノートを入れる。
CD2枚用なので上手く収まるのです。
この1~2年で、需要も増えて良いのが手に入りますが、
メーカーにより、少しずつ使い勝手や、
サイズもコンマミリ単位で違うのです。
これらを一通り買って試した後、お気に入りを発見!
そして今、全て移し代える作業が始まった。
いや、ゴキゲンだ!
CDの棚には今までの3倍量入り、
陳列方法は、CDショップと同じでやり方、
図書館の様に非常に探しやすい!
だが、この移し変える作業を何時やるのか、
これが次の難関である。
その時間がない・・。
1週間暇だったらやるのだが、一生無いだろう。
と言っている間にも増え続けるCD達。
しかし腰は据わった。もうCD陳列はしない
100個あったダンボールも、ほんの数個になり、
仕事関係もとりあえず棚に放り込み、
少しまともな生活空間が得られたのですが、
完了とは言いがたい重要な問題があったのです。
楽譜、書籍、CDという必要不可欠ながら、
時代と逆行した嵩張るアナログなモノ達。
CD・・・デジタルだからといって、嵩張るのです。
今やメディアを介さないでメモリーに記録する時代、
可哀想なこの類は“デジ穴”(デジタルの落とし穴)と、
呼んでやりたい。つまり、既に「過去のデジタル」。
楽譜、書籍は嵩張るが故の楽しさと、
困った振りのステータスも、ちょっこっとありますが、
CDは、ダメでしょう。
薄いディスクに、厚いプラスティックケース。
いくら、中にプログラムノート入れても、
もう少しコンパクトしないといけません。
このCDの置く場所がなく、
50日経っても引越しが完了しないのです。
自分で買ったり、資料で送られたり、
公演記録でも贈られたりと、毎日増え続けるCDは、
まぁ、職業柄必要ですし、しょうがないのです。
しかし、数100枚なら困りませんが、1000枚を越えると、
流石に行く末が心配になります・・・。
そこで、提言です。
プラケースの背表紙を見せて陳列する、魅せ方は、
そろそろ要らないのでは無いでしょうか?
LPからCDになったときも、
ジャケットデザインの縮小に、
目で楽しむ音楽の楽しさが半減といいながら、
今では何の不満も無いのですし、
ましてやダウンロードで音楽配信する時代に、
ジャケットとか、プログラムノートなんて、
言っている場合ではないのです。
プラケースなくせば、環境にも配慮され、
値段も若干安くなり、薄く軽くなり、
業者の運搬も経費は安くなる。
宅配便に、定形外郵送、すべて軽く安くなるのです。
ダウンロードには、抵抗がある方、
でもやはりCDで聴きたい方。
最もです。クオリティーが違うのですから。
でも、CDは宝石ではないのです。
所詮ライブの音には敵わないのですから。
陳列廃止を訴えて、私はプラケース廃棄を決断!
(このゴミが問題だが、だれか要らないかい?)
不織布(これは何て読むのだ)ケースという、
前からあるペラペラ薄いCDケース、いや袋に、
CDとインデックス裏、プログラムノートを入れる。
CD2枚用なので上手く収まるのです。
この1~2年で、需要も増えて良いのが手に入りますが、
メーカーにより、少しずつ使い勝手や、
サイズもコンマミリ単位で違うのです。
これらを一通り買って試した後、お気に入りを発見!
そして今、全て移し代える作業が始まった。
いや、ゴキゲンだ!
CDの棚には今までの3倍量入り、
陳列方法は、CDショップと同じでやり方、
図書館の様に非常に探しやすい!
だが、この移し変える作業を何時やるのか、
これが次の難関である。
その時間がない・・。
1週間暇だったらやるのだが、一生無いだろう。
と言っている間にも増え続けるCD達。
しかし腰は据わった。もうCD陳列はしない
激化 ― 2007/03/05 23:34
日曜日。
義父の三木稔が30年の歳月をかけて創り上げた、
日本史に沿ったオペラ8連作の完成により、
大手出版社によりアリア集も出版され、
記念コンサートが津田ホールで催された。
東京室内歌劇場メンバーによる企画公演だが、
演出家の大島さんの計らいで、
単なるコンサート照明も、光の明暗により、
人間の魂の浮き沈みを表現していく趣向。
素晴らしい業績と共に、
多くの方に歌い継いで頂きたいと思いながら聴くも、
電車の時間が迫り一路松本へ。
室内合奏団のリハーサルのあと、
団員の方3人と、練習後御飯に行き、
ビールを一口飲んだ途端粘膜が過剰反応。
突然鼻声と鼻水・・・。
東京に居てもキツイのだが、
地方に行くと、その空気のよさに、
花粉アレルギー症状は、一気に爆発するのである。
私以外は、皆涼しいお顔。
「へ~、辛いんですね~」ってな感じである。
東京では会う人会う人花粉症で、
半数くらいの方はこの時期鼻声なのに、
この時は、4人中およそ地元の3人は、
さらに涼しい顔で不思議がっている。
こんなに辛いのに・・。
次の日、朝起きると、、、いや、違う。
朝目が覚めたのは、鼻水が垂れたためだった。
洪水の夢か、海で足がつって溺れた夢だったか、
兎に角水関係の悪夢で、目がパッチリ覚めると、
洪水は鼻の中で、鼻水は器官に入りそうになり、
やっぱり溺れかけで起きたのだった。
それから延々と鼻をかむ、鼻をかむ。
午前中に小渕沢で打ち合わせがあり、
電車に飛乗るも、そこでも1時間鼻かみ。
新聞読みながら、鼻をかむ、鼻をかむ。
サンドゥッチ頬張りながら、鼻をかむ、鼻をかむ。
携帯から仕事のメールを打ちながら、
ひたすら、鼻をかむ、鼻をかむ、鼻をかむ。
小淵沢での打ち合わせは大した事無いのだが、
ずっと鼻声で、鼻をかむ、鼻をかむ、鼻を更にかむ。
この時も、私以外の方々は、「辛いんですね~」と、
いやはやどこいっても涼しそうだ。
おかしいな、東京は人口対して症状が出る人に比率、
とっても多いのかもしれない。
それにしても皆が羨ましい、私は朝から左手に
常にティッシュを握り締めている。
急ぎ、帰りの特急「あずさ」で2時間、
鼻をかみ、鼻をかむ、更に鼻をかむ。・・・。
東京で稽古、稽古のときも、
鼻をかむ、鼻をかむ、また更に鼻をかむ。
しかし、、、。
この水分は体のどこから来るのだろう??
1日で、200回は鼻をかんだに違いない。
でもまだ出るのである。
体中鼻水なのかもしれない。
義父の三木稔が30年の歳月をかけて創り上げた、
日本史に沿ったオペラ8連作の完成により、
大手出版社によりアリア集も出版され、
記念コンサートが津田ホールで催された。
東京室内歌劇場メンバーによる企画公演だが、
演出家の大島さんの計らいで、
単なるコンサート照明も、光の明暗により、
人間の魂の浮き沈みを表現していく趣向。
素晴らしい業績と共に、
多くの方に歌い継いで頂きたいと思いながら聴くも、
電車の時間が迫り一路松本へ。
室内合奏団のリハーサルのあと、
団員の方3人と、練習後御飯に行き、
ビールを一口飲んだ途端粘膜が過剰反応。
突然鼻声と鼻水・・・。
東京に居てもキツイのだが、
地方に行くと、その空気のよさに、
花粉アレルギー症状は、一気に爆発するのである。
私以外は、皆涼しいお顔。
「へ~、辛いんですね~」ってな感じである。
東京では会う人会う人花粉症で、
半数くらいの方はこの時期鼻声なのに、
この時は、4人中およそ地元の3人は、
さらに涼しい顔で不思議がっている。
こんなに辛いのに・・。
次の日、朝起きると、、、いや、違う。
朝目が覚めたのは、鼻水が垂れたためだった。
洪水の夢か、海で足がつって溺れた夢だったか、
兎に角水関係の悪夢で、目がパッチリ覚めると、
洪水は鼻の中で、鼻水は器官に入りそうになり、
やっぱり溺れかけで起きたのだった。
それから延々と鼻をかむ、鼻をかむ。
午前中に小渕沢で打ち合わせがあり、
電車に飛乗るも、そこでも1時間鼻かみ。
新聞読みながら、鼻をかむ、鼻をかむ。
サンドゥッチ頬張りながら、鼻をかむ、鼻をかむ。
携帯から仕事のメールを打ちながら、
ひたすら、鼻をかむ、鼻をかむ、鼻をかむ。
小淵沢での打ち合わせは大した事無いのだが、
ずっと鼻声で、鼻をかむ、鼻をかむ、鼻を更にかむ。
この時も、私以外の方々は、「辛いんですね~」と、
いやはやどこいっても涼しそうだ。
おかしいな、東京は人口対して症状が出る人に比率、
とっても多いのかもしれない。
それにしても皆が羨ましい、私は朝から左手に
常にティッシュを握り締めている。
急ぎ、帰りの特急「あずさ」で2時間、
鼻をかみ、鼻をかむ、更に鼻をかむ。・・・。
東京で稽古、稽古のときも、
鼻をかむ、鼻をかむ、また更に鼻をかむ。
しかし、、、。
この水分は体のどこから来るのだろう??
1日で、200回は鼻をかんだに違いない。
でもまだ出るのである。
体中鼻水なのかもしれない。
温故知新 ― 2007/03/06 22:21

長いお付き合いをさせて頂いている
バレエの振り付け・演出のY先生と、
来年の仕事の打ち合せで会いました。
先生とは誕生日が一緒なので、
勝手に特別な縁を感じております。
年は勿論大いに上で、次の5月には祝いのゾロ目らしく、
同じゾロ目になる私なんぞ、まだまだヒヨッ子である。
舞台芸術は、音楽のみならず
各界の才能が集積する場所なので、
このように音楽と隣り合わせの世界の方々と、
特に最前線で戦い抜いてきた先生方の話ほど
面白いものはないのだ。
50年に渡り舞台と共に生き
斬新な作品を発表しつづけてきた先生は、
集大成という言葉を使われ、
最後にもう一つ創る、と仰られる。
勿論、現在お元気そのものなので、
最後ではないはずなのであるが、
大切な仕事のパートナーとして
指名してくださった事に感謝すると共に、
とても身の引き締まる思いである。
まだまだ先とは言え、
準備万端、抜かりなく臨みます、と、
目で約束をいたしました。
現在の私を知った上で、
さまざまな経験をお話してくださる。
見透かした様に、強く発せられる激励の言葉は、
私の鼓膜を通れば叱咤として脳裏に響き渡る。
優しさと厳しさに目頭が熱くなる、のは、、、
花粉症のせいである(強情)。
創造という日常に押し潰されそうな毎日。
萎えかけた心に、言葉の針は的確にツボを刺激する。
冬の窓から差し込む陽が冷え切った心を暖めるように、
身体の内側から自然治癒されるが如く、である。
有り難いことです。 感謝 また感謝。
関係ない話になりますが、
現在ほぼ毎日稽古があります。
本拠地のスタジオから、出掛けたするのですが、
都電に乗って行かれる所が多いのです。
和傘十数本と舞扇子を抱えてチンチン電車に乗る。
ガタガタと低周波に揺られながら、稽古に向かうも良し。
一仕事終えてアドレナリンを放散させながら帰るも良し。
時間に追い立てられている日常を忘れてしまいそうな、
都電からのそんな車窓はとても心地よいのです。
バレエの振り付け・演出のY先生と、
来年の仕事の打ち合せで会いました。
先生とは誕生日が一緒なので、
勝手に特別な縁を感じております。
年は勿論大いに上で、次の5月には祝いのゾロ目らしく、
同じゾロ目になる私なんぞ、まだまだヒヨッ子である。
舞台芸術は、音楽のみならず
各界の才能が集積する場所なので、
このように音楽と隣り合わせの世界の方々と、
特に最前線で戦い抜いてきた先生方の話ほど
面白いものはないのだ。
50年に渡り舞台と共に生き
斬新な作品を発表しつづけてきた先生は、
集大成という言葉を使われ、
最後にもう一つ創る、と仰られる。
勿論、現在お元気そのものなので、
最後ではないはずなのであるが、
大切な仕事のパートナーとして
指名してくださった事に感謝すると共に、
とても身の引き締まる思いである。
まだまだ先とは言え、
準備万端、抜かりなく臨みます、と、
目で約束をいたしました。
現在の私を知った上で、
さまざまな経験をお話してくださる。
見透かした様に、強く発せられる激励の言葉は、
私の鼓膜を通れば叱咤として脳裏に響き渡る。
優しさと厳しさに目頭が熱くなる、のは、、、
花粉症のせいである(強情)。
創造という日常に押し潰されそうな毎日。
萎えかけた心に、言葉の針は的確にツボを刺激する。
冬の窓から差し込む陽が冷え切った心を暖めるように、
身体の内側から自然治癒されるが如く、である。
有り難いことです。 感謝 また感謝。
関係ない話になりますが、
現在ほぼ毎日稽古があります。
本拠地のスタジオから、出掛けたするのですが、
都電に乗って行かれる所が多いのです。
和傘十数本と舞扇子を抱えてチンチン電車に乗る。
ガタガタと低周波に揺られながら、稽古に向かうも良し。
一仕事終えてアドレナリンを放散させながら帰るも良し。
時間に追い立てられている日常を忘れてしまいそうな、
都電からのそんな車窓はとても心地よいのです。
オペラ the 銀座 ― 2007/03/08 23:59

私も参加する銀座の友人知人の会、
“銀座ミツバチプロジェクト”より、
素晴らしい本が出版されますので御報告です。
昨年4月~6月のブログに大分書きましたが、
このプロジェクトは、銀座のド真中で養蜂し、
ミツバチを通じて銀座の環境、生態系を見直し、
街とひとと自然との共生を考えよう、と言うもの、
昨年は採蜜したハチミツを媒体に、人との繋がりで、
見える物も見えないモノもありますが、
素晴らしい関係が生まれていきました。
銀座の真ん中で10万匹のミツバチ!?
などと驚いている場合ではないのです。
1年ほどの活動が、数百人のコアな関係を生み、
関東中心のマスコミ、テレビなどのメディア等、
30媒体以上の報道で目にした方も多いでしょう。
そしてNPO法人に立ち上げとなりました。
今日は、このNPO法人設立のパーティーと、
「銀座・ひとと・花と・ミツバチと」の出版記念、
この2つをメインに祝賀されたのです。
首謀者友人T氏(伏字の必要ないのだけれど)は、
数日前には、定員の半数しか申し込みが無い・・と、
困っていましたが、蓋を開ければ、
会場には述べ200人以上が参加し、
関係者が一同に介した盛大なパーティーでした。
昨年の活動の発端から活動報告、
関係者の声からミツバチの話まで、
ふんだんな写真を混ぜた144頁の本、
「銀座・ひとと・花と・ミツバチと」は、
3月上旬オンブックから発売です。
http://www.onbook.jp/bookd.html?bid=0060
この売り上げの印税は、NPOの活動財源にもなり、
読者も一役買うという仕組みです。
どうぞ、私の周りの方々も、是非お読みくださり、
興味を持っていただきたいと思います。
表紙をめくると巻頭カラーページ、
私が撮り溜め提供した写真をメインに使ってくれました。
これも大変嬉しきことです。定価1600円です。
また、もうひとつ報告ですが、
6月4~6日の3日間、
銀座王子ホールで、公演があります。
『オペラthe 銀座 ~銀ぱち物語~』と題して、
この銀座の活動を舞台芸術にしてしまいます。
台本、作曲も全てオリジナル、
全編書下ろしの新作、創作舞台です。
あらためてご案内になりますが、乞うご期待です。
銀座ミツバチプロジェクトが始まった時からの
関係者の願いのひとつ、
文化芸術への貢献というスタンスで、
銀座発の舞台が発信するのです。
『オペラthe 銀座』って、いいでしょ!
パリオペラ座の屋根裏でもミツバチ飼っているのです。
あちらが元祖ですが、
銀座の養蜂もオペラ座にあやかってという意味と、
人が行き交う銀座の道で、袖触れ合えば話が弾み、
人が出会えばドラマが生まれる、ってんで、
銀座よ、もっとドラマティックに!
なんて、私の願いから、『オペラthe 銀座』という
冠をつけさせてもらいました。
今年も3月下旬から紙パルプ会館の屋上に、
3つの巣箱が設置されて元気にミツバチ達は
飛び回ることでしょう。
春がとことん早かったので、花も多く、
笑いながら集蜜をするに違いないのです。
毎日曜日午前中は、皆で採ミツします。
わずか1ヶ月しか生きられないミツバチの生態、
合理的且つ、繊細にして明晰な頭脳を知ると、
私などは、人間であることが恥ずかしくなります。
どうしてでしょう?ミツバチの話は、
心ウキウキ、楽しく明るくさせてしまいます。
ハチも人も、辛い毎日は一杯あれど、
精一杯前向きに生きるしかないのです。
“銀座ミツバチプロジェクト”より、
素晴らしい本が出版されますので御報告です。
昨年4月~6月のブログに大分書きましたが、
このプロジェクトは、銀座のド真中で養蜂し、
ミツバチを通じて銀座の環境、生態系を見直し、
街とひとと自然との共生を考えよう、と言うもの、
昨年は採蜜したハチミツを媒体に、人との繋がりで、
見える物も見えないモノもありますが、
素晴らしい関係が生まれていきました。
銀座の真ん中で10万匹のミツバチ!?
などと驚いている場合ではないのです。
1年ほどの活動が、数百人のコアな関係を生み、
関東中心のマスコミ、テレビなどのメディア等、
30媒体以上の報道で目にした方も多いでしょう。
そしてNPO法人に立ち上げとなりました。
今日は、このNPO法人設立のパーティーと、
「銀座・ひとと・花と・ミツバチと」の出版記念、
この2つをメインに祝賀されたのです。
首謀者友人T氏(伏字の必要ないのだけれど)は、
数日前には、定員の半数しか申し込みが無い・・と、
困っていましたが、蓋を開ければ、
会場には述べ200人以上が参加し、
関係者が一同に介した盛大なパーティーでした。
昨年の活動の発端から活動報告、
関係者の声からミツバチの話まで、
ふんだんな写真を混ぜた144頁の本、
「銀座・ひとと・花と・ミツバチと」は、
3月上旬オンブックから発売です。
http://www.onbook.jp/bookd.html?bid=0060
この売り上げの印税は、NPOの活動財源にもなり、
読者も一役買うという仕組みです。
どうぞ、私の周りの方々も、是非お読みくださり、
興味を持っていただきたいと思います。
表紙をめくると巻頭カラーページ、
私が撮り溜め提供した写真をメインに使ってくれました。
これも大変嬉しきことです。定価1600円です。
また、もうひとつ報告ですが、
6月4~6日の3日間、
銀座王子ホールで、公演があります。
『オペラthe 銀座 ~銀ぱち物語~』と題して、
この銀座の活動を舞台芸術にしてしまいます。
台本、作曲も全てオリジナル、
全編書下ろしの新作、創作舞台です。
あらためてご案内になりますが、乞うご期待です。
銀座ミツバチプロジェクトが始まった時からの
関係者の願いのひとつ、
文化芸術への貢献というスタンスで、
銀座発の舞台が発信するのです。
『オペラthe 銀座』って、いいでしょ!
パリオペラ座の屋根裏でもミツバチ飼っているのです。
あちらが元祖ですが、
銀座の養蜂もオペラ座にあやかってという意味と、
人が行き交う銀座の道で、袖触れ合えば話が弾み、
人が出会えばドラマが生まれる、ってんで、
銀座よ、もっとドラマティックに!
なんて、私の願いから、『オペラthe 銀座』という
冠をつけさせてもらいました。
今年も3月下旬から紙パルプ会館の屋上に、
3つの巣箱が設置されて元気にミツバチ達は
飛び回ることでしょう。
春がとことん早かったので、花も多く、
笑いながら集蜜をするに違いないのです。
毎日曜日午前中は、皆で採ミツします。
わずか1ヶ月しか生きられないミツバチの生態、
合理的且つ、繊細にして明晰な頭脳を知ると、
私などは、人間であることが恥ずかしくなります。
どうしてでしょう?ミツバチの話は、
心ウキウキ、楽しく明るくさせてしまいます。
ハチも人も、辛い毎日は一杯あれど、
精一杯前向きに生きるしかないのです。
ピンズとgoo ― 2007/03/09 23:09

解り難いかもしれませんが、
これ、ピンバッジです。
不思議ですね、、、
Mikadoの文字と剣、正座する着物の女性
オークションで見つけて、ジッと待ち落札。
正確には、一度時間が合わずに終了してしまい、
もう一度出品を待ってからなので、
実に1カ月は時間かけているのです。
裏には、SAUVAGINEの文字。
メーカーってところかな。
仏語なので、これはどうやらフランス産の
Pinsらしい・・・。
検索エンジンでちょいと調べると、
多数コレクションしている方のページが出た。
うわっ!大変な数のコレクションと共に、
他にもなにやら意味深なMikadoピンバッジ!
よく見れば訳の解らぬ日本語ピンデザインもある。
概念も無く日本イメージでデザインしているのだな。
でも、こんなところにMikado Pinsと言うのが、
大変な面白発見ですね。
でも、どうやら製作時期は1990年代です。
そう古くないところがまた不思議です。
ムム!? このMIKADOの横の絵は、
剣ではなく、ポッキーなのか?
日本以外では、グリコポッキーは、
製品名が『ミカド』なので、
これを日本の女性と合わせた発想かもしれない。
どうだ、持っている人、いないでしょ!
えっ!?別に羨ましくない・・・
それは残念です。
さて、全然関係ない話題ですが、
最近完全にサボっている、某担当サイトですが、
3月下旬には復活のはずです。
関係者の方々には大変申し訳なく、
しかし、「ミカド」の3文字の為、
必要最優先の仕事の次が、何も出来ないので、
この某サイトも申し訳ない、平謝りです。
代わりといっちゃナンですが、
チョイと監修したページがあります。
NTT関連のポータルサイト『goo』で、
新生活マル秘テク特集という季節ものやっていて、
タレントの安田美沙子嬢の御案内です。
右、「新しい趣味に、クラシック音楽」をクリックで、
ナンだが怪しい“生活の中のクラシック”の記事。
これを監修しています。(何をだろう・・・)
http://special.goo.ne.jp/maruteku/
お暇な方は見てくださいな。
それにしても、安田美沙子さんの歩き方、
実際は知らないが、このサイトの動きは変だろう。
これ、ピンバッジです。
不思議ですね、、、
Mikadoの文字と剣、正座する着物の女性
オークションで見つけて、ジッと待ち落札。
正確には、一度時間が合わずに終了してしまい、
もう一度出品を待ってからなので、
実に1カ月は時間かけているのです。
裏には、SAUVAGINEの文字。
メーカーってところかな。
仏語なので、これはどうやらフランス産の
Pinsらしい・・・。
検索エンジンでちょいと調べると、
多数コレクションしている方のページが出た。
うわっ!大変な数のコレクションと共に、
他にもなにやら意味深なMikadoピンバッジ!
よく見れば訳の解らぬ日本語ピンデザインもある。
概念も無く日本イメージでデザインしているのだな。
でも、こんなところにMikado Pinsと言うのが、
大変な面白発見ですね。
でも、どうやら製作時期は1990年代です。
そう古くないところがまた不思議です。
ムム!? このMIKADOの横の絵は、
剣ではなく、ポッキーなのか?
日本以外では、グリコポッキーは、
製品名が『ミカド』なので、
これを日本の女性と合わせた発想かもしれない。
どうだ、持っている人、いないでしょ!
えっ!?別に羨ましくない・・・
それは残念です。
さて、全然関係ない話題ですが、
最近完全にサボっている、某担当サイトですが、
3月下旬には復活のはずです。
関係者の方々には大変申し訳なく、
しかし、「ミカド」の3文字の為、
必要最優先の仕事の次が、何も出来ないので、
この某サイトも申し訳ない、平謝りです。
代わりといっちゃナンですが、
チョイと監修したページがあります。
NTT関連のポータルサイト『goo』で、
新生活マル秘テク特集という季節ものやっていて、
タレントの安田美沙子嬢の御案内です。
右、「新しい趣味に、クラシック音楽」をクリックで、
ナンだが怪しい“生活の中のクラシック”の記事。
これを監修しています。(何をだろう・・・)
http://special.goo.ne.jp/maruteku/
お暇な方は見てくださいな。
それにしても、安田美沙子さんの歩き方、
実際は知らないが、このサイトの動きは変だろう。
英字と美人記者 ― 2007/03/10 16:21

The Daily Yomiuriは、
日刊の宅配される英字新聞としては、
国内最大の発行部数ですが、
週末に発行される文化芸術特集、
“Arts Weekend”の本日の記事に、
今度の21日~25日の公演が紹介されました。
既に取材を受けていたものですが、
相変わらず、まず取材をしてくださるのが、
英字系と言うのが、脈々と受け継がれる、
日本におけるミカドの上演史に沿っていて、
皮肉なものなのですが、しかしとても嬉しい。
担当記者のM丸さんは、背のスラッと高い、
英字新聞を小脇に抱え颯爽と歩く姿は誰にも負けない、
美人の記者さんでした。
ついお喋りしすぎた私ですが、
きちんとまとめて頂いて光栄この上なく、
また、2001年の秩父での上演の下地が大切な事も、
十分に理解してくれていました。
提供した写真は、秩父のI上さんが撮ってくださった。
心より感謝。
新聞社の写真部の方の感覚でトリミングされ、
白黒の味わいが出ております。
とても美しい女性が勢ぞろいの1幕の絵柄に、
大団円の2幕のフィナーレの写真です。
過去、2001年、2003年の再演、東京公演のときも、
大きく紙面を割いてくださったのは、
Japan Times や、New York Times と、
このThe Daily Yomiuriなんです。
いつでも、こうして英字関係が先行するというのが、
ミカドという演目の不思議さで、
“日本人が誰も知らない世界一有名なオペラ”
という、コピーがひとつ出来てしまう証です。
御興味ある方は、これを読んだら販売店に走って!
とは無理な注文でしょうから、ネットらしく紹介。
The Daily Yomiuri onlineを御覧ください。
Online の記事では、テキストのみになりますが、
新聞紙面には、提供した写真も使っていただいています。
最後にURLを載せておきますので、
クリックしていただきたいと思います。
そして、さらに興味を惹かれた方、
3月21日~25日の東京芸術劇場での公演、
まだまだ良いお席が確保できます。
お電話は、チケットセンター03-5771-8114
メールならば、mikado@tkyt.comで承っております。
失礼ながら、土日は窓口が空いていませんので、
お電話の方は、月曜日9:00にお願いします。
『The Daily Yomiuri online』
http://www.yomiuri.co.jp/dy/features/arts/
この中の、
Japanese 'Mikado' production comes 'home' from U.K.
の記事で飛べます。
日刊の宅配される英字新聞としては、
国内最大の発行部数ですが、
週末に発行される文化芸術特集、
“Arts Weekend”の本日の記事に、
今度の21日~25日の公演が紹介されました。
既に取材を受けていたものですが、
相変わらず、まず取材をしてくださるのが、
英字系と言うのが、脈々と受け継がれる、
日本におけるミカドの上演史に沿っていて、
皮肉なものなのですが、しかしとても嬉しい。
担当記者のM丸さんは、背のスラッと高い、
英字新聞を小脇に抱え颯爽と歩く姿は誰にも負けない、
美人の記者さんでした。
ついお喋りしすぎた私ですが、
きちんとまとめて頂いて光栄この上なく、
また、2001年の秩父での上演の下地が大切な事も、
十分に理解してくれていました。
提供した写真は、秩父のI上さんが撮ってくださった。
心より感謝。
新聞社の写真部の方の感覚でトリミングされ、
白黒の味わいが出ております。
とても美しい女性が勢ぞろいの1幕の絵柄に、
大団円の2幕のフィナーレの写真です。
過去、2001年、2003年の再演、東京公演のときも、
大きく紙面を割いてくださったのは、
Japan Times や、New York Times と、
このThe Daily Yomiuriなんです。
いつでも、こうして英字関係が先行するというのが、
ミカドという演目の不思議さで、
“日本人が誰も知らない世界一有名なオペラ”
という、コピーがひとつ出来てしまう証です。
御興味ある方は、これを読んだら販売店に走って!
とは無理な注文でしょうから、ネットらしく紹介。
The Daily Yomiuri onlineを御覧ください。
Online の記事では、テキストのみになりますが、
新聞紙面には、提供した写真も使っていただいています。
最後にURLを載せておきますので、
クリックしていただきたいと思います。
そして、さらに興味を惹かれた方、
3月21日~25日の東京芸術劇場での公演、
まだまだ良いお席が確保できます。
お電話は、チケットセンター03-5771-8114
メールならば、mikado@tkyt.comで承っております。
失礼ながら、土日は窓口が空いていませんので、
お電話の方は、月曜日9:00にお願いします。
『The Daily Yomiuri online』
http://www.yomiuri.co.jp/dy/features/arts/
この中の、
Japanese 'Mikado' production comes 'home' from U.K.
の記事で飛べます。
蜘蛛の糸 ― 2007/03/13 23:23

恐ろしいほどの青空。
私はあまり目が良くないが、
肉眼でもハッキリ見える飛行機の軌道と姿。
飛行機が牽く雲は、定規を添えているかのよう。
正確無比な2本の平行線は、一向に崩れない。
冬の空はきれいである。
空を見上げると、
本当に空が青で良かったと思う。
夜の空も決して黒ではない。
彩度が落ちれば、昼の空が集まり群青となり、
漆黒の闇と見紛う地上は、群青の空の影である。
郵便物を出しに、20m家を出たついでに、
あちこち歩きまわってみる。
なにせ、1月に引越しして以来、仕事、仕事と、
日の90%は地下に居る気がする。
家でも稽古場のスタジオでも地下、
陽を浴びぬと、心までカビそうである。
いや、我が家もスタジオも快適な湿度ですが・・。
都会の真ん中と違い、
のどかな、生産緑地などが多いこの市は、
区画整理などないまま、未整理の舗装路が多く、
四角い街とは違うので、何処に繋がるのかわからない。
ま、それも良いかと、率先して迷子になるのだ。
ヒドイ薄着の軽装で出たので、迷子は構わぬが、
遭難は困るなぁと思いながら、
ポケットのチョコレートを握り締めてみる・・・嘘!
この時期は、茶色と灰色の長い冬から、
時刻を告げる様な鮮やかな黄緑が噴出す直前、
まさに「春5分前」なのだ。
芽吹く寸前で整列乗車に努める木々の文句と、
先走って春を待ちきれなかった天真爛漫な花々の
笑い声が方々から聞こえて来る。
楽しい迷子は、ほんの15分足らずで
家を見つけてしまったようである。
何枚も人の家の軒先の花の写真を撮りながら、
赤に黄色、紫ピンク、と頭の中は36色のパステル画。
空を見上げて青を指差し確認しながら、
灰色の頭の中を着色すれば、憂さも晴れてくるもの。
バラ色とは言えぬ、可憐な庭花を見つめていると、
目から100万色の勇気が入り込み、魂が彩られるものだ。
空は青くて良かったと、またもや思うものである。
私はあまり目が良くないが、
肉眼でもハッキリ見える飛行機の軌道と姿。
飛行機が牽く雲は、定規を添えているかのよう。
正確無比な2本の平行線は、一向に崩れない。
冬の空はきれいである。
空を見上げると、
本当に空が青で良かったと思う。
夜の空も決して黒ではない。
彩度が落ちれば、昼の空が集まり群青となり、
漆黒の闇と見紛う地上は、群青の空の影である。
郵便物を出しに、20m家を出たついでに、
あちこち歩きまわってみる。
なにせ、1月に引越しして以来、仕事、仕事と、
日の90%は地下に居る気がする。
家でも稽古場のスタジオでも地下、
陽を浴びぬと、心までカビそうである。
いや、我が家もスタジオも快適な湿度ですが・・。
都会の真ん中と違い、
のどかな、生産緑地などが多いこの市は、
区画整理などないまま、未整理の舗装路が多く、
四角い街とは違うので、何処に繋がるのかわからない。
ま、それも良いかと、率先して迷子になるのだ。
ヒドイ薄着の軽装で出たので、迷子は構わぬが、
遭難は困るなぁと思いながら、
ポケットのチョコレートを握り締めてみる・・・嘘!
この時期は、茶色と灰色の長い冬から、
時刻を告げる様な鮮やかな黄緑が噴出す直前、
まさに「春5分前」なのだ。
芽吹く寸前で整列乗車に努める木々の文句と、
先走って春を待ちきれなかった天真爛漫な花々の
笑い声が方々から聞こえて来る。
楽しい迷子は、ほんの15分足らずで
家を見つけてしまったようである。
何枚も人の家の軒先の花の写真を撮りながら、
赤に黄色、紫ピンク、と頭の中は36色のパステル画。
空を見上げて青を指差し確認しながら、
灰色の頭の中を着色すれば、憂さも晴れてくるもの。
バラ色とは言えぬ、可憐な庭花を見つめていると、
目から100万色の勇気が入り込み、魂が彩られるものだ。
空は青くて良かったと、またもや思うものである。
桜ペット ― 2007/03/14 23:33

開花予想なんて信じちゃいない。
もう咲いているところもあれば、
まだまだジッと口を閉ざした桜だっている。
靖国の標準桜って、誰が決めたのでしょうね?
ソメイヨシノは、染井が本家なんだから、
巣鴨、駒込でやってくれなきゃ困るのです。
でも、人それぞれ楽しむのだから、
気象庁に言われなくても勝手にやるのです。
当たらない開花予想は、ハズした天気予報より罪深い。
みなお気に入りの桜がありますね。
庭の桜や、隣の桜、学校の桜に役所の桜。
私も昨年までは、以前の家の西側一面が、
旧野川遊歩道だったので、桜の時期には、
24時間暇無くお花見ができて最高でした。
昨年は、窓から見る毎日蕾の膨らみを記録し、
このブログでも報告してました。
さて、引っ越してしまったので、
この桜並木とは1月でお別れ。
惜別の念も大分あり、最後に家を出る前に、
ちょっと枝を拝借・・。
伸びきった枝が家の窓から侵入していたため、、、
(・・という事にしてください!)
ほんのちょっと、すこ~しだけ枝の先を
切って持って来たのです。
ペットボトル入れて、
そのまま地下のドライエリアで飼育。
といっても、1週間に一度水を入れ替えるくらい。
心の隅で、咲かないかなぁーと期待しつつ、
申し訳なさもありつつ、適当に放っておいたのです。
1週間ほど前、茶色く枯れた様な枝の芽は、
かすかに薄く色づいて見えてきました。
それからしばらく、寒い日が続き、
昨日あらためてみたならば、
緑色の芽が吹き出そうとしています。
まだモジモジですが、きっと来週には、
パンパンに膨れ上がり、
そして、いつでしょう?咲くのは?
勝手に咲くって決めていますが、
6年も共に過ごした奴ですから、大丈夫なのです。
でも咲いたら嬉しいものですよ。
開花予想なんてしなくて良い桜もあるのです。
もう咲いているところもあれば、
まだまだジッと口を閉ざした桜だっている。
靖国の標準桜って、誰が決めたのでしょうね?
ソメイヨシノは、染井が本家なんだから、
巣鴨、駒込でやってくれなきゃ困るのです。
でも、人それぞれ楽しむのだから、
気象庁に言われなくても勝手にやるのです。
当たらない開花予想は、ハズした天気予報より罪深い。
みなお気に入りの桜がありますね。
庭の桜や、隣の桜、学校の桜に役所の桜。
私も昨年までは、以前の家の西側一面が、
旧野川遊歩道だったので、桜の時期には、
24時間暇無くお花見ができて最高でした。
昨年は、窓から見る毎日蕾の膨らみを記録し、
このブログでも報告してました。
さて、引っ越してしまったので、
この桜並木とは1月でお別れ。
惜別の念も大分あり、最後に家を出る前に、
ちょっと枝を拝借・・。
伸びきった枝が家の窓から侵入していたため、、、
(・・という事にしてください!)
ほんのちょっと、すこ~しだけ枝の先を
切って持って来たのです。
ペットボトル入れて、
そのまま地下のドライエリアで飼育。
といっても、1週間に一度水を入れ替えるくらい。
心の隅で、咲かないかなぁーと期待しつつ、
申し訳なさもありつつ、適当に放っておいたのです。
1週間ほど前、茶色く枯れた様な枝の芽は、
かすかに薄く色づいて見えてきました。
それからしばらく、寒い日が続き、
昨日あらためてみたならば、
緑色の芽が吹き出そうとしています。
まだモジモジですが、きっと来週には、
パンパンに膨れ上がり、
そして、いつでしょう?咲くのは?
勝手に咲くって決めていますが、
6年も共に過ごした奴ですから、大丈夫なのです。
でも咲いたら嬉しいものですよ。
開花予想なんてしなくて良い桜もあるのです。
毎日が稽古 ― 2007/03/17 23:34
ブログ用の写真を撮りたいのだが、
写真を撮る間もなく毎日の稽古は進みます。
当たり前だが、指揮者は腕を振っているので、
カメラ構えられるはずも無く、芝居の部分も、
真剣に聞いていると、勿論稽古に没頭です。
ミカド、21日から公演ですが、
今年1年間、どの位稽古をしたのでしょうか?
英国公演、今回の東京公演、あわせて150日は、
稽古場に、出演者は通ったのではないのかなぁ。
歌舞伎は3日で稽古してしまうこともありますし、
オケの演奏会だって、プロは、3日、、、いや、
その日にリハ、本番の公演だってあります。
舞台芸術は、そうは行かない。
バレエだって、オペラだって、稽古積んで、また積んで、
稽古、稽古、稽古!と、何度でもやるのです。
繰り返せば、
いろいろな事が見えてくるのですね。
必要なのです、繰り返す事が。
休日なんて、誰にもありません。
きついですよ、出演者は、とっても。
5回公演、続けてやったこと皆無いかも知れない。
でも、挑戦していくのです。
商業演劇ではなく、アマチュアでもない、
プロのオペラ歌手が、ここまで真剣に取り組むと、
新たしい世界が見えてきます。
横柄なことも言いません、大風呂敷も広げません、
ただ、挑戦を続ける事は先人に対しての礼儀です。
常に前に進まなければなりません。
明日からオケの練習、
そして、次の日は、歌とオケのご対面です。
頑張ろう!みんな!
21日初日と、25日千秋楽では、
違う舞台になっていきます。
これは、初日の良さもありながら、
舞台人は、舞台の上で進化していくのです。
21日~25日、5回の公演です。
予定が立った方、もう見られないミカド公演です。
日本では、きっと、、、、もうやりません。・・・
さぁ、頑張ろう、頑張ろう、頑張ろう!
写真を撮る間もなく毎日の稽古は進みます。
当たり前だが、指揮者は腕を振っているので、
カメラ構えられるはずも無く、芝居の部分も、
真剣に聞いていると、勿論稽古に没頭です。
ミカド、21日から公演ですが、
今年1年間、どの位稽古をしたのでしょうか?
英国公演、今回の東京公演、あわせて150日は、
稽古場に、出演者は通ったのではないのかなぁ。
歌舞伎は3日で稽古してしまうこともありますし、
オケの演奏会だって、プロは、3日、、、いや、
その日にリハ、本番の公演だってあります。
舞台芸術は、そうは行かない。
バレエだって、オペラだって、稽古積んで、また積んで、
稽古、稽古、稽古!と、何度でもやるのです。
繰り返せば、
いろいろな事が見えてくるのですね。
必要なのです、繰り返す事が。
休日なんて、誰にもありません。
きついですよ、出演者は、とっても。
5回公演、続けてやったこと皆無いかも知れない。
でも、挑戦していくのです。
商業演劇ではなく、アマチュアでもない、
プロのオペラ歌手が、ここまで真剣に取り組むと、
新たしい世界が見えてきます。
横柄なことも言いません、大風呂敷も広げません、
ただ、挑戦を続ける事は先人に対しての礼儀です。
常に前に進まなければなりません。
明日からオケの練習、
そして、次の日は、歌とオケのご対面です。
頑張ろう!みんな!
21日初日と、25日千秋楽では、
違う舞台になっていきます。
これは、初日の良さもありながら、
舞台人は、舞台の上で進化していくのです。
21日~25日、5回の公演です。
予定が立った方、もう見られないミカド公演です。
日本では、きっと、、、、もうやりません。・・・
さぁ、頑張ろう、頑張ろう、頑張ろう!
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