兵士の休息2013/11/26 23:10

兵士の物語/ファサード
無事終演いたしました。
沢山の方に来場いただきました。
心より感謝申し上げます。
美味しい料理と喉を潤すドリンクで、
お客様の座は充分暖まって、
黄色い声援交じりで始まるという、
クラシック的なコンサート風。
ライブレストランでの催し。
開場のスタッフ、マネージメント女史、
全ての方にも感謝申し上げます。

楽しみながら苦しんだ数ヶ月でしたが、
充実した時は2時間で過ぎ去り、
しかし本番の秒単位で過ぎていく言葉と音を
もっと速い速度で脳内復唱しながら、
様々考えて発信しておりました。
まだまだ足りぬ発展途上の私ですが、
長年引っ張ってくださった方々への
感謝でもありました。

学者、役者には叶わぬ知識と芸ですが、
音から見る言葉の面白さ、
音と言葉が繋がる繊細な感情の行き来。
こんな事は今回の生命線でしたので、
同じ考えを共有できた演奏者の匠に、
心から経緯を表しております。
“おなかま”(同じ釜の飯を喰った仲)ながら、
長い間にそれぞれ考えを膨らませ凝縮し、
そして試行、確信して演奏をするものかと、
皆さんから沢山影響を受けました。

今回の企画を持ちかけてくださった
同胞2名にも感謝をしています。
私の喰いつくツボを得たお誘い、
まんまとしてやられ、
ふたを開けてさらに深い人間関係に発展。
年に1回でもこういう方々との試練は、
脳内活性を越し老化防止も通過して、
大脳は変態化してまいります。
脳は太っても脂肪は溜まらぬようなので、
さらにドンドン詰め込んでみようと、
次の機会の目論見を心に馳せています。

本番直前の集合写真、
いいですね、この雰囲気が。
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