手帳2010 ― 2009/10/22 22:04
銀座伊東屋と鳩居堂は、
やる気を出す文具を買う時の必須店ですが、
別の用事で行ったてもいつの間にか、店内ウロウロ。
1階で早くも「何いつまで売っているんだい!」と、
笑ってしまったのが、手帳売り場なら、
その隣にカレンダー特集催事をも見つけた。
そう、並んでいるのは2010年の手帳、カレンダー。
血の気が引くぐらいビックリして、
笑いは、引きつりに変わっていきました。
早いものです。
先日鏡開きして、そのあと花粉の話題、
猛暑にならずに良かった!なんて話していたら、
もうジングルベルが近いのです・・・。
なんてことでしょ、1年のサイクルなんて。
恐ろしいことです。
小学生の娘も言います「最近1年早いんだよね~」・・。
「お前が言うんじゃね~!!!」です。
といいながら、毎年購入が遅い手帳のリフィル。
取り寄せばかりになる怠慢さ加減ですが、
しっかり手にして、ニンマリ、でもあります。
しかし、今仕事の話の中心は確実に来年の春以降で、
こんなことばかり話しているから、
そう感じるのだろうか?
しかし、昨年「まだ来年の仕事の企画だね」と、
思っていた公演が、もうすでに終わっている。
となると、今話していることも、明後日くらいに終わりか。
儚いものですね、時間というのは。
来年のバレエの音楽(オケでの音楽演奏)の話を
バレエの先生と進めているのですが、
これがまた厄介・・・。
譜面あるのか、ないのか、出版あるのか否か。
編曲しなければならないのか、予算はどうか???
当たり前の演目に、当たり障りのない演出、、、
こんなことでしたら、いくらでも焼き直しは可能。
ひとのやっている事をナゾルのも、
朝飯前で、なんて事無いのですが、
人のやっていないこと、新しい境地を開こうと、
素晴らしいことを考える方が多いのです。
素晴らしいのですが、音楽、譜面、という奴は、
永遠に私の見方はしてくれないのかも知れません。
いつも、譜面との戦い・・。
こういうものなのです、指揮者なんて。
やる気を出す文具を買う時の必須店ですが、
別の用事で行ったてもいつの間にか、店内ウロウロ。
1階で早くも「何いつまで売っているんだい!」と、
笑ってしまったのが、手帳売り場なら、
その隣にカレンダー特集催事をも見つけた。
そう、並んでいるのは2010年の手帳、カレンダー。
血の気が引くぐらいビックリして、
笑いは、引きつりに変わっていきました。
早いものです。
先日鏡開きして、そのあと花粉の話題、
猛暑にならずに良かった!なんて話していたら、
もうジングルベルが近いのです・・・。
なんてことでしょ、1年のサイクルなんて。
恐ろしいことです。
小学生の娘も言います「最近1年早いんだよね~」・・。
「お前が言うんじゃね~!!!」です。
といいながら、毎年購入が遅い手帳のリフィル。
取り寄せばかりになる怠慢さ加減ですが、
しっかり手にして、ニンマリ、でもあります。
しかし、今仕事の話の中心は確実に来年の春以降で、
こんなことばかり話しているから、
そう感じるのだろうか?
しかし、昨年「まだ来年の仕事の企画だね」と、
思っていた公演が、もうすでに終わっている。
となると、今話していることも、明後日くらいに終わりか。
儚いものですね、時間というのは。
来年のバレエの音楽(オケでの音楽演奏)の話を
バレエの先生と進めているのですが、
これがまた厄介・・・。
譜面あるのか、ないのか、出版あるのか否か。
編曲しなければならないのか、予算はどうか???
当たり前の演目に、当たり障りのない演出、、、
こんなことでしたら、いくらでも焼き直しは可能。
ひとのやっている事をナゾルのも、
朝飯前で、なんて事無いのですが、
人のやっていないこと、新しい境地を開こうと、
素晴らしいことを考える方が多いのです。
素晴らしいのですが、音楽、譜面、という奴は、
永遠に私の見方はしてくれないのかも知れません。
いつも、譜面との戦い・・。
こういうものなのです、指揮者なんて。
懐石 ― 2009/10/23 23:23
先週のインフル騒ぎでドタキャンしてしまった、
横浜市立大学エクステンションセンターの講座、
1週間ズラして頂きました。
私が講師として呼ばれているのは全2回の前半ですが、
後半の2回目も、明治から大正の日本のオペラを扱い、
段取りも含めて担当したので、
今日は、3時半からの90分と、
6時半からの90分という、こってりした内容。
受講された方にとっても、
上演のDVDあり、大正期の珍しい資料写真あり、
話あり、そして、歌手の歌あり、と、
充実した内容だったのではないでしょうか。
しかし、先週のインフル騒ぎで、
様々な仕事の予定が狂い、私の日程は大変。
もう少し早く資料を揃えて準備したかった講座ですが、
午前中に2本の会議が入り、どちらも大切だったため、
これもこなして、資料つくりや内容検討・・。
ましてや、見なくてはいけない譜面、
調べなくてはいけない舞台の映像もあり、
次の1週間は、家に缶詰になりたいのですが・・。
そうもいかない予定です。
ま、これは仕方の無いこと。
自分に出来ることは何でも精一杯やりましょう。
准教授岩崎先生から声をかけて頂き、
私も少し手伝った講座ですが、
先生とのお付き合いの中ではもう3回目になります。
毎回少しずつ話題は違いますし、
一般向けの講座なので、マニアックにならずに、
楽しい部分と解りやすい解説に心がけます。
そのたびにこちらも調べなおしたりの勉強は、
ありがたい時間でもあります。感謝。
第二部を受け持った浅草オペラのオーソリティー、
清島氏、ソロとデュエットで、
実演というリアリティを演出してくださった、
ソプラノ関さんとテノールの布施さん、
ドイツ帰国から10年、今では百戦錬磨の江上さん。
皆素晴らしい仲間です。
全て終了して、岩崎さんのはからいで、
駅近くの懐石料亭に。
「感嘆!」
周囲が改装され近代的な駅ビルを持つ駅から、
ホンノ2分歩いて、脇道の急坂を上った瞬間、
目の目に表れたのは、600坪の敷地の料亭。
しかも美味しい懐石料理、お酒、
気の合う仕事仲間、新しい顔合わせでの会食。
全てが素晴らしい夜の楽しみでした。
岩崎さん、心から感謝申し上げます。
横浜市立大学エクステンションセンターの講座、
1週間ズラして頂きました。
私が講師として呼ばれているのは全2回の前半ですが、
後半の2回目も、明治から大正の日本のオペラを扱い、
段取りも含めて担当したので、
今日は、3時半からの90分と、
6時半からの90分という、こってりした内容。
受講された方にとっても、
上演のDVDあり、大正期の珍しい資料写真あり、
話あり、そして、歌手の歌あり、と、
充実した内容だったのではないでしょうか。
しかし、先週のインフル騒ぎで、
様々な仕事の予定が狂い、私の日程は大変。
もう少し早く資料を揃えて準備したかった講座ですが、
午前中に2本の会議が入り、どちらも大切だったため、
これもこなして、資料つくりや内容検討・・。
ましてや、見なくてはいけない譜面、
調べなくてはいけない舞台の映像もあり、
次の1週間は、家に缶詰になりたいのですが・・。
そうもいかない予定です。
ま、これは仕方の無いこと。
自分に出来ることは何でも精一杯やりましょう。
准教授岩崎先生から声をかけて頂き、
私も少し手伝った講座ですが、
先生とのお付き合いの中ではもう3回目になります。
毎回少しずつ話題は違いますし、
一般向けの講座なので、マニアックにならずに、
楽しい部分と解りやすい解説に心がけます。
そのたびにこちらも調べなおしたりの勉強は、
ありがたい時間でもあります。感謝。
第二部を受け持った浅草オペラのオーソリティー、
清島氏、ソロとデュエットで、
実演というリアリティを演出してくださった、
ソプラノ関さんとテノールの布施さん、
ドイツ帰国から10年、今では百戦錬磨の江上さん。
皆素晴らしい仲間です。
全て終了して、岩崎さんのはからいで、
駅近くの懐石料亭に。
「感嘆!」
周囲が改装され近代的な駅ビルを持つ駅から、
ホンノ2分歩いて、脇道の急坂を上った瞬間、
目の目に表れたのは、600坪の敷地の料亭。
しかも美味しい懐石料理、お酒、
気の合う仕事仲間、新しい顔合わせでの会食。
全てが素晴らしい夜の楽しみでした。
岩崎さん、心から感謝申し上げます。
立ち仕事 ― 2009/10/25 23:38
オケの練習2連発です。
日曜の午前9時過ぎから練習するとは、
素晴らしいが、皆眠そうでもある。
とはいえ、名曲の練習は気持ちよく、
眠気など吹き飛んで集中できるのです。
2月の公演なので、まだまだ時間はたっぷり!
ブラームス先生をじっくり、ゆっくりです。
昼に終わると移動。
なにも、こんな連発の日に限って、
この2つがこんなに離れていなくても良いのに、
乗り継ぎ、乗り継ぎ、ようやく2箇所目。
同じ曲ではないのが幸いだし、
こちらは、更に古典とあって、
重箱の隅を丁寧に救い上げる様な練習は、
胸のすく思いである。
しかし、モーツァルトは難しい。
明快明瞭な天真爛漫さ加減にもほどがある。
これを科学しても、迷宮入りしてしまうので、
アプローチ仕方を間違えてはならぬのも、
アマデウス君の難しいところなのです。
こちらのオケは、12月が公演ですから、
これからヒートアップしていかなければならず、
ネジを巻き巻きで演奏して欲しいもの。
しかしふと気付くと、9時間ほど立っている。
家から練習所への距離、移動の電車、また徒歩と、
足腰は大事なのです。
練習後、延々と座りながら飲む食べる喋る・・は、
取り返したことにはならないのが残念なのです。
足腰、コレに尽きます。
日曜の午前9時過ぎから練習するとは、
素晴らしいが、皆眠そうでもある。
とはいえ、名曲の練習は気持ちよく、
眠気など吹き飛んで集中できるのです。
2月の公演なので、まだまだ時間はたっぷり!
ブラームス先生をじっくり、ゆっくりです。
昼に終わると移動。
なにも、こんな連発の日に限って、
この2つがこんなに離れていなくても良いのに、
乗り継ぎ、乗り継ぎ、ようやく2箇所目。
同じ曲ではないのが幸いだし、
こちらは、更に古典とあって、
重箱の隅を丁寧に救い上げる様な練習は、
胸のすく思いである。
しかし、モーツァルトは難しい。
明快明瞭な天真爛漫さ加減にもほどがある。
これを科学しても、迷宮入りしてしまうので、
アプローチ仕方を間違えてはならぬのも、
アマデウス君の難しいところなのです。
こちらのオケは、12月が公演ですから、
これからヒートアップしていかなければならず、
ネジを巻き巻きで演奏して欲しいもの。
しかしふと気付くと、9時間ほど立っている。
家から練習所への距離、移動の電車、また徒歩と、
足腰は大事なのです。
練習後、延々と座りながら飲む食べる喋る・・は、
取り返したことにはならないのが残念なのです。
足腰、コレに尽きます。
譜面係り ― 2009/10/26 23:39
さて、困った想像のままリハーサルに向かう。
この想像は、当たって欲しくないのだが、
恐ろしいほど的中してしまう。
2月のバレエのリハーサル。
海外の振り付けの先生がいらしていて、
今回のリハーサルの総稽古。
バレエ団の先生方から、舞台監督までそろい、
そして私は、不安を解消したく、
ロシア人の稽古ピアニスト、ユーリの傍らに・・・。
「お手上げ・・・」と彼。
「やっぱり・・・」と俺。
他のバレエ団がやらない試みは、楽しいし、
おなじバレエ音楽でも、やりがいはひとしお。
しかし、しかし困ってしまうのが、譜面。
ダンサーは、一度覚えてしまうと、
もちろん譜面なんて要らないし、
そもそもそんなものは最初から必要がない。
しかし、オケは別である。
3ヶ月リハーサルにかけるダンサーの準備を、
ほんの数日で追っかけていくのであるから、
その手がかりは全て譜面。
しかし、譜面を読まない方々の間で、
取り交わされた約束、つまり演出、振り付けを、
譜面という言葉で交わしていくのは大変。
毎回、その部分でどれだけ苦労があるか・・・。
演出の先生、ダンサー、ピアニスト、
ましてや舞台監督までが、私を激励するほど、
今回はいつもにまして厄介です。
そうなると、私はこの解読に心の炎を燃やすのですが、
今回は、また資料が余りに少ないので、
このあたりの発掘調査から始めなくてはならず、
譜面との格闘の前に、知識を植え込む準備からです。
リハ中も、踊りなんてゆっくり見る余裕はなし!
常にユーリと、譜面のカット、挿入、繰り返しを、
怒鳴りあうように確認していくが、
まったくどうしようも無い部分がたくさんある。
写真のように、ピアノの上は、譜面が散乱して、
この取り乱しようが良く解る。
大丈夫、ゆっくりやりましょう。
2月の公演なのだし、どうにかなりますから。
この想像は、当たって欲しくないのだが、
恐ろしいほど的中してしまう。
2月のバレエのリハーサル。
海外の振り付けの先生がいらしていて、
今回のリハーサルの総稽古。
バレエ団の先生方から、舞台監督までそろい、
そして私は、不安を解消したく、
ロシア人の稽古ピアニスト、ユーリの傍らに・・・。
「お手上げ・・・」と彼。
「やっぱり・・・」と俺。
他のバレエ団がやらない試みは、楽しいし、
おなじバレエ音楽でも、やりがいはひとしお。
しかし、しかし困ってしまうのが、譜面。
ダンサーは、一度覚えてしまうと、
もちろん譜面なんて要らないし、
そもそもそんなものは最初から必要がない。
しかし、オケは別である。
3ヶ月リハーサルにかけるダンサーの準備を、
ほんの数日で追っかけていくのであるから、
その手がかりは全て譜面。
しかし、譜面を読まない方々の間で、
取り交わされた約束、つまり演出、振り付けを、
譜面という言葉で交わしていくのは大変。
毎回、その部分でどれだけ苦労があるか・・・。
演出の先生、ダンサー、ピアニスト、
ましてや舞台監督までが、私を激励するほど、
今回はいつもにまして厄介です。
そうなると、私はこの解読に心の炎を燃やすのですが、
今回は、また資料が余りに少ないので、
このあたりの発掘調査から始めなくてはならず、
譜面との格闘の前に、知識を植え込む準備からです。
リハ中も、踊りなんてゆっくり見る余裕はなし!
常にユーリと、譜面のカット、挿入、繰り返しを、
怒鳴りあうように確認していくが、
まったくどうしようも無い部分がたくさんある。
写真のように、ピアノの上は、譜面が散乱して、
この取り乱しようが良く解る。
大丈夫、ゆっくりやりましょう。
2月の公演なのだし、どうにかなりますから。
弦カル焼き ― 2009/10/27 23:23
地元「音楽の街-狛江」の小学校公演でした。
が、余りに忙しく、準備の時間無く、
前日の深夜にプログラム編集し、
朝6時起きにて印刷しに新宿まで向かう。
20キロ離れていても、
こういうときに便利なのが、キンコース。
24時間対応と確かな仕事は助かります。
待ち時間を利用してパソコンで別の仕事。
帰宅早々着替えて学校に向かいました。
シュプール・アンサンブルの皆さん、
ありがとうございました。
正統派の弦楽四重奏とのリクエストで、
しっかりした作品を4曲弾いていただき、
低学年には少し難しかったかな・・・。
ちょいと砕けた司会で繋ぎながら、
堅苦しくならないように努めました。
でも、「ポニョ」も、皆で斉唱した「翼をください」時も、
生徒はしっかり聴いて、また歌ってくれました。
こういう機会、なかなかないものですので、
前回の打楽器アンサンブルとは違う方向と内容、
ありがたい公演となりました。
演奏者のみなさん、ありがとう!
そそくさと学校を後にして演奏者とも別れ、帰宅。
数日前突然バッテリーが上がり、
動かなくなっってしまった愛車を、直して貰う。
しかし間に合わないのでそのまま車やさんには、
作業を続けてもらい大塚のスタジオへ。
来月の公演の舞台打ち合わせを、
舞台監督、演出家と詳細まで打ち合わせ。
借り物、作り物、買い物・・大変!
舞台芸術という代物は、お金かかるものです。
その間、別のオペラプロダクションが訪問。
私が管理している楽器を借りる算段で、
そのうちの半分を借りていきました。
そちらも良い公演として頂きたいものです。
さて、その後隣の駅の実家に駆けつけ、
頼まれていた公演のチケットを渡して、
少しご飯を摘ませて頂きながら四方山話。
しかし、腰を落ち着けることなく退散。
今度は急いで御茶ノ水!
そこで、M大オケの数名と落ち合い、
さらに「音楽の街-狛江」の委員K氏と合流。
来月の市民まつりで出店することになった我々、
店のメインをM大の皆さんに手伝って頂く為、
顔合わせと、打ち合わせ。
なるほど、フムフムと皮算用がハタラキます。
いや、、早朝から深夜まで、、忙しい日でした。
が、余りに忙しく、準備の時間無く、
前日の深夜にプログラム編集し、
朝6時起きにて印刷しに新宿まで向かう。
20キロ離れていても、
こういうときに便利なのが、キンコース。
24時間対応と確かな仕事は助かります。
待ち時間を利用してパソコンで別の仕事。
帰宅早々着替えて学校に向かいました。
シュプール・アンサンブルの皆さん、
ありがとうございました。
正統派の弦楽四重奏とのリクエストで、
しっかりした作品を4曲弾いていただき、
低学年には少し難しかったかな・・・。
ちょいと砕けた司会で繋ぎながら、
堅苦しくならないように努めました。
でも、「ポニョ」も、皆で斉唱した「翼をください」時も、
生徒はしっかり聴いて、また歌ってくれました。
こういう機会、なかなかないものですので、
前回の打楽器アンサンブルとは違う方向と内容、
ありがたい公演となりました。
演奏者のみなさん、ありがとう!
そそくさと学校を後にして演奏者とも別れ、帰宅。
数日前突然バッテリーが上がり、
動かなくなっってしまった愛車を、直して貰う。
しかし間に合わないのでそのまま車やさんには、
作業を続けてもらい大塚のスタジオへ。
来月の公演の舞台打ち合わせを、
舞台監督、演出家と詳細まで打ち合わせ。
借り物、作り物、買い物・・大変!
舞台芸術という代物は、お金かかるものです。
その間、別のオペラプロダクションが訪問。
私が管理している楽器を借りる算段で、
そのうちの半分を借りていきました。
そちらも良い公演として頂きたいものです。
さて、その後隣の駅の実家に駆けつけ、
頼まれていた公演のチケットを渡して、
少しご飯を摘ませて頂きながら四方山話。
しかし、腰を落ち着けることなく退散。
今度は急いで御茶ノ水!
そこで、M大オケの数名と落ち合い、
さらに「音楽の街-狛江」の委員K氏と合流。
来月の市民まつりで出店することになった我々、
店のメインをM大の皆さんに手伝って頂く為、
顔合わせと、打ち合わせ。
なるほど、フムフムと皮算用がハタラキます。
いや、、早朝から深夜まで、、忙しい日でした。
つまみ自転車 ― 2009/10/28 14:50
解りにくい写真でしょうが、自転車です。
ロードレーサーを新しくしてから、
適当に部屋に立て掛けていたのですが、
スタンドを購入。
しかもこいつはデカしているのです。
保管用のスタンドは種類も様々あるのですが、
フレームがカーンボンだったりすると、
いろいろと気遣います。
ですが、このシートステイとチェーンステイを
持ち上げるタイプは、安定感もあり、
勿論傷なんてつかないので安心。
しかもメンテナンスがし易い特典つき。
ううむ、良く出来ている・・。
それに、この度交換したスピードメーター。
ドイツの高性能モノに交換しましたが、
写真は、スポークのセンサーの部分。
何気ない部品構成で箱に入っているのですが、
このメーターのセンサー部分のセッティングは、
決行難しく、『間3mm以内に調整せよ』、
という取り扱い説明書の指示どおりに皆できるのか?
慣れている私でさえ丁寧に細心の注意を図る。
でも、ピシッっと決まって、非常に気持ちよい!
と、マニアックな話でしたが、
忙しい毎日の合間に、こうして自転車を眺めて休憩、
振り返れば底に美しいロードレーサー・・・
優雅な時間と私は思うわけです。ハイ。
「自転車を見ながら、1時間は酒呑める」と言うと、
信じない方もいますが、美しいシートバックの姿、
カーボン技術の粋を結集したフレームのライン・・。
ううむ、2時間でも酒呑める。
ロードレーサーを新しくしてから、
適当に部屋に立て掛けていたのですが、
スタンドを購入。
しかもこいつはデカしているのです。
保管用のスタンドは種類も様々あるのですが、
フレームがカーンボンだったりすると、
いろいろと気遣います。
ですが、このシートステイとチェーンステイを
持ち上げるタイプは、安定感もあり、
勿論傷なんてつかないので安心。
しかもメンテナンスがし易い特典つき。
ううむ、良く出来ている・・。
それに、この度交換したスピードメーター。
ドイツの高性能モノに交換しましたが、
写真は、スポークのセンサーの部分。
何気ない部品構成で箱に入っているのですが、
このメーターのセンサー部分のセッティングは、
決行難しく、『間3mm以内に調整せよ』、
という取り扱い説明書の指示どおりに皆できるのか?
慣れている私でさえ丁寧に細心の注意を図る。
でも、ピシッっと決まって、非常に気持ちよい!
と、マニアックな話でしたが、
忙しい毎日の合間に、こうして自転車を眺めて休憩、
振り返れば底に美しいロードレーサー・・・
優雅な時間と私は思うわけです。ハイ。
「自転車を見ながら、1時間は酒呑める」と言うと、
信じない方もいますが、美しいシートバックの姿、
カーボン技術の粋を結集したフレームのライン・・。
ううむ、2時間でも酒呑める。
狛江Geisai ― 2009/10/29 22:51
ちょいと楽しい事になってきた!
年間通じて皆で活動している「音楽の街-狛江」。
今年は活動が始まって4年目、
実績が認められて助成等が取れた事もあり、
公演事業も更に活発化している。
ようやくホームページを準備しているのですが、
資料の過去4年分の公演写真を整理していたら、
公演事業活動費ゼロ時代の2006年の写真が出て来た。
『「音楽の街-狛江」市民フォーラム』と題し、
公民館を借りての、演奏付きのフォーラムである。
自腹で新幹線に乗っていらしてくれた、
パネリストのN女史、近隣文化財団のO氏はじめ、
委員、また関係者による無償の演奏も素晴らしく、
役者との即興音楽劇なども上演している充実公演!
が、・・・12月平日夜はお客様が乏しく、
決定的に負けてしまった辛酸を舐めた日でした。
まぁ、それから考えると、ここまで続いているのは、
この活動を支えて応援してくださる地元の方々、
7万7千市民の理解あっての活動というわけです。
そんな毎日の感謝に応えるべく、
そしてさらなる音「音楽の街-狛江」広報活動、
公演事業のPR活動を目指して、
『狛江市民まつり』に参戦です!
来月11月15日(日)なのです。
このお祭り、小さな市と言えども内容は豊富。
各町内のお囃子も出れば、パレードもあり、
また農業、商業の協力もありながらの、
いわば狛江の文化商業の大展示会なのです。
市民まつりの開催会場は数箇所ありますが、
メインの場所は第一小学校の校庭。
ここにたくさんの店舗が並び、
大きなステージが組まれるのです。
我々も「音楽の街-狛江」として早々に参加表明して、
テント一張り分のブースを応募。
ここを拠点に1日、活動をしようという算段です。
しかし、地味な広報活動ばかりでは祭りではナシ。
なんとか、目玉になるように思案して、
〇〇の製造販売を決定!
(伏せる程の事ではないのですが・・そのうちに)
計らいもあり、運もあり、店長のK氏の努力もあり、
メインステージの向かいに出店が決まりました。
今から鼻息荒く、鼻腔は膨らみ放題であります!
楽しいのぉ~ お祭りってやつぁ。
店を構えて、ユニフォーム着て、笑顔の接客。
音楽イベントも用意して、ブースで楽しんでもらい、
温かい〇〇をお持ち帰りして尚ニッコリ。
M大の大学生借り出します・・・。
皆さん、くれぐれもよろしく!!
夜の宴目指して、半日駆け抜けましょう。
25年前(もうそんなかよ・・・)、
壮絶な戦いだった藝大の芸術祭思い出します。
ううむ、それと同じではまずいが、
この下ごしらえノリは、全く一緒である。
「狛江でGEISAI」!大歓迎の烽火なのである。
*写真は、全てはここから始まった
2006年の「音楽の街-狛江」フォーラムです。
年間通じて皆で活動している「音楽の街-狛江」。
今年は活動が始まって4年目、
実績が認められて助成等が取れた事もあり、
公演事業も更に活発化している。
ようやくホームページを準備しているのですが、
資料の過去4年分の公演写真を整理していたら、
公演事業活動費ゼロ時代の2006年の写真が出て来た。
『「音楽の街-狛江」市民フォーラム』と題し、
公民館を借りての、演奏付きのフォーラムである。
自腹で新幹線に乗っていらしてくれた、
パネリストのN女史、近隣文化財団のO氏はじめ、
委員、また関係者による無償の演奏も素晴らしく、
役者との即興音楽劇なども上演している充実公演!
が、・・・12月平日夜はお客様が乏しく、
決定的に負けてしまった辛酸を舐めた日でした。
まぁ、それから考えると、ここまで続いているのは、
この活動を支えて応援してくださる地元の方々、
7万7千市民の理解あっての活動というわけです。
そんな毎日の感謝に応えるべく、
そしてさらなる音「音楽の街-狛江」広報活動、
公演事業のPR活動を目指して、
『狛江市民まつり』に参戦です!
来月11月15日(日)なのです。
このお祭り、小さな市と言えども内容は豊富。
各町内のお囃子も出れば、パレードもあり、
また農業、商業の協力もありながらの、
いわば狛江の文化商業の大展示会なのです。
市民まつりの開催会場は数箇所ありますが、
メインの場所は第一小学校の校庭。
ここにたくさんの店舗が並び、
大きなステージが組まれるのです。
我々も「音楽の街-狛江」として早々に参加表明して、
テント一張り分のブースを応募。
ここを拠点に1日、活動をしようという算段です。
しかし、地味な広報活動ばかりでは祭りではナシ。
なんとか、目玉になるように思案して、
〇〇の製造販売を決定!
(伏せる程の事ではないのですが・・そのうちに)
計らいもあり、運もあり、店長のK氏の努力もあり、
メインステージの向かいに出店が決まりました。
今から鼻息荒く、鼻腔は膨らみ放題であります!
楽しいのぉ~ お祭りってやつぁ。
店を構えて、ユニフォーム着て、笑顔の接客。
音楽イベントも用意して、ブースで楽しんでもらい、
温かい〇〇をお持ち帰りして尚ニッコリ。
M大の大学生借り出します・・・。
皆さん、くれぐれもよろしく!!
夜の宴目指して、半日駆け抜けましょう。
25年前(もうそんなかよ・・・)、
壮絶な戦いだった藝大の芸術祭思い出します。
ううむ、それと同じではまずいが、
この下ごしらえノリは、全く一緒である。
「狛江でGEISAI」!大歓迎の烽火なのである。
*写真は、全てはここから始まった
2006年の「音楽の街-狛江」フォーラムです。
藝大魂 ― 2009/10/30 23:23
オペラのプロジェクトは、期間が長いですので、
始まった時には、チーム状況が見えなかったり、
先が読めなかったりするものです。
でも、これがカンパニーに成長していくのが、
何より楽しいところです。
時間をかけて熟す意味を見出せる、
オペラの稽古期間の楽しさでもあります。
新しいプロジェクトの始まりの日でした。
久しぶりの藝大。
前に来たのはいつだろう・・・。
良く覚えていないが、今日は少しだけ早く着いたので、
昨今、美術館も出来、非常にオープンな美校を覗く。
大浦食堂があった場所・・・
大浦食堂がある。
でも、今は新しい建物で、面影は無し。
しかし、良く見ると、
楽器を持った音校生。
お茶を飲む先生、外のテラス席でたむろする学生と、
20年前と、変わっていない悠久の雰囲気に、
とても感謝する次第。
その先、絵画棟。
真新しかった高層の建物は、
テントで覆われ、耐震の工事が行われるという。
これも時代。
食堂との間にあったバラック建ての部屋など、
影も形もあるはずも無いのだが、
その土地は、大切な時代を過ごした部屋。
音校と美校の英知を集結して集い、
時代を掴むつもりで毎日悪戦苦闘した部屋。
建物は無くとも、
しかし、空気は十分である。
音校も耐震構造を重視し改装が行われて、
立て替えた棟はなくとも、
モダンな明るい学び舎に様変わりしている。
学生時代とは違う、目的地。
オペラ科の部屋に寄り、挨拶もして、
それから稽古場へ向かう。
来年1月下旬の本番まで通います。
楽しいなぁ、藝大は・・・。
と、初回で思ったのですが、
20数年で立場も違えば、自分の環境も変化したのは、
不思議なものです。
大切な作品を、初めての方々と紡ぎだす喜び。
限られた時間でいかに良いものに作り上げるか。
私に課せられた使命ですが、
気負いもなく、挑戦と確信の毎回でしょう。
なんだか嬉しくて、
夜時間が空いたのを良いことに、
鶯谷の慣れた飲み屋に寄り、さらに嬉しく、
その報告を自分にしたくて、新宿で飲む。
さらに気分良く、場所を変えて、
場末のバーで四方山話をしながら、
ハロィンカボチャに落書きをしながら飲む・・・。
うぅ、、飲まないと終われないのだけは、
20数年前と何も変わっていないのは何故なのだ。
始まった時には、チーム状況が見えなかったり、
先が読めなかったりするものです。
でも、これがカンパニーに成長していくのが、
何より楽しいところです。
時間をかけて熟す意味を見出せる、
オペラの稽古期間の楽しさでもあります。
新しいプロジェクトの始まりの日でした。
久しぶりの藝大。
前に来たのはいつだろう・・・。
良く覚えていないが、今日は少しだけ早く着いたので、
昨今、美術館も出来、非常にオープンな美校を覗く。
大浦食堂があった場所・・・
大浦食堂がある。
でも、今は新しい建物で、面影は無し。
しかし、良く見ると、
楽器を持った音校生。
お茶を飲む先生、外のテラス席でたむろする学生と、
20年前と、変わっていない悠久の雰囲気に、
とても感謝する次第。
その先、絵画棟。
真新しかった高層の建物は、
テントで覆われ、耐震の工事が行われるという。
これも時代。
食堂との間にあったバラック建ての部屋など、
影も形もあるはずも無いのだが、
その土地は、大切な時代を過ごした部屋。
音校と美校の英知を集結して集い、
時代を掴むつもりで毎日悪戦苦闘した部屋。
建物は無くとも、
しかし、空気は十分である。
音校も耐震構造を重視し改装が行われて、
立て替えた棟はなくとも、
モダンな明るい学び舎に様変わりしている。
学生時代とは違う、目的地。
オペラ科の部屋に寄り、挨拶もして、
それから稽古場へ向かう。
来年1月下旬の本番まで通います。
楽しいなぁ、藝大は・・・。
と、初回で思ったのですが、
20数年で立場も違えば、自分の環境も変化したのは、
不思議なものです。
大切な作品を、初めての方々と紡ぎだす喜び。
限られた時間でいかに良いものに作り上げるか。
私に課せられた使命ですが、
気負いもなく、挑戦と確信の毎回でしょう。
なんだか嬉しくて、
夜時間が空いたのを良いことに、
鶯谷の慣れた飲み屋に寄り、さらに嬉しく、
その報告を自分にしたくて、新宿で飲む。
さらに気分良く、場所を変えて、
場末のバーで四方山話をしながら、
ハロィンカボチャに落書きをしながら飲む・・・。
うぅ、、飲まないと終われないのだけは、
20数年前と何も変わっていないのは何故なのだ。
30周年と親子 ― 2009/10/31 23:23
久しぶりの6時起き。
そそくさと支度をして大宮へ。
今年創立30周年の海老沼小学校は、
花壇は整えられ、廊下の展示充実、
全て記念行事で埋め尽くされていました。
今日はその周年事業のクライマックス。
オーケストラを小学校に呼ぶというのは大変。
経済的にも、準備を早くしたでしょうし、
オケ事務局との連絡、プログラム決め。
また、演奏する体育館は、朝早くから、
演奏会場つくりも完璧に行われていて、
委員の皆さんの気合いを強く感じました。
控え室への案内、また公演に来るPTAから、
ご近所の方々への配慮まで、完璧です。
こうなると、団員はもとより、
私も大いに応えたいと思う次第。
勿論演奏は一番大事ですが、司会もしながらですので、
楽しく、また祝す日に相応しい公演を心がけました。
ゲストで歌われた音楽教諭のK先生は、
「誰も寝てはならない」を熱唱。
お世辞ではなく、まっすぐなオペラ歌唱で、
若い先生の音大で学び続けた姿勢が伺え、
団員からも無論大拍手なのでした。
時折一緒に仕事をする先輩歌手が師匠とも解り、
でも、K先生が学校現場で奮闘していることも嬉しい。
午前、午後2回の充実した公演は汗だくでしたが、
小学生の眼差しと、学校のバースデーで、
エネルギーは充電されました!
さて、夕方からの別の仕事も終え、
夜はM大オケトロンボーンの「父母会!」。
これは私が念願だった会で、
現役の御両親、兄弟しか出席できない交歓会なのです。
年間通じて教え、話し、飲み、そして、
悩めば聞き、喜びは分かち合う彼ら。
逆に言うと、体も精神も音楽と楽器に注ぎ込んで、
家庭との関係は大丈夫か!と心配にもなり、
親御さん同士の交流もかねて一席、と思った次第。
事前告知もあり、5人の親御さん+私で乾杯。
2時間、みっちり・・・
仕事絡みで近い関係の方もあり、
その他様々な話で終始話題は尽きなかった。
“M大オケトロンボーン父母アンサンブル”が結成される日は、
そう遠くないかとも知れないと、
シニアアンサンブルを妄想した交歓会でした。
しかし、当たり前ですが、皆さん子の親です。
話し方、しぐさ、声まで似ているので、
私はやたら面白くて仕方なかった。
有意義且つ笑顔笑顔の交流ですが、何をはなしたかは、
ヒ・ミ・ツ。
そそくさと支度をして大宮へ。
今年創立30周年の海老沼小学校は、
花壇は整えられ、廊下の展示充実、
全て記念行事で埋め尽くされていました。
今日はその周年事業のクライマックス。
オーケストラを小学校に呼ぶというのは大変。
経済的にも、準備を早くしたでしょうし、
オケ事務局との連絡、プログラム決め。
また、演奏する体育館は、朝早くから、
演奏会場つくりも完璧に行われていて、
委員の皆さんの気合いを強く感じました。
控え室への案内、また公演に来るPTAから、
ご近所の方々への配慮まで、完璧です。
こうなると、団員はもとより、
私も大いに応えたいと思う次第。
勿論演奏は一番大事ですが、司会もしながらですので、
楽しく、また祝す日に相応しい公演を心がけました。
ゲストで歌われた音楽教諭のK先生は、
「誰も寝てはならない」を熱唱。
お世辞ではなく、まっすぐなオペラ歌唱で、
若い先生の音大で学び続けた姿勢が伺え、
団員からも無論大拍手なのでした。
時折一緒に仕事をする先輩歌手が師匠とも解り、
でも、K先生が学校現場で奮闘していることも嬉しい。
午前、午後2回の充実した公演は汗だくでしたが、
小学生の眼差しと、学校のバースデーで、
エネルギーは充電されました!
さて、夕方からの別の仕事も終え、
夜はM大オケトロンボーンの「父母会!」。
これは私が念願だった会で、
現役の御両親、兄弟しか出席できない交歓会なのです。
年間通じて教え、話し、飲み、そして、
悩めば聞き、喜びは分かち合う彼ら。
逆に言うと、体も精神も音楽と楽器に注ぎ込んで、
家庭との関係は大丈夫か!と心配にもなり、
親御さん同士の交流もかねて一席、と思った次第。
事前告知もあり、5人の親御さん+私で乾杯。
2時間、みっちり・・・
仕事絡みで近い関係の方もあり、
その他様々な話で終始話題は尽きなかった。
“M大オケトロンボーン父母アンサンブル”が結成される日は、
そう遠くないかとも知れないと、
シニアアンサンブルを妄想した交歓会でした。
しかし、当たり前ですが、皆さん子の親です。
話し方、しぐさ、声まで似ているので、
私はやたら面白くて仕方なかった。
有意義且つ笑顔笑顔の交流ですが、何をはなしたかは、
ヒ・ミ・ツ。
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