切り口後(のち)の畜力2018/03/22 21:43

いろんな本を読みますが、
先天的誇大妄想症候群ですので、
すぐに影響を受けてしまいます。
小説など読むと深夜は眠れず、
朝だと一日中妄想だらけ。
行動に左右されそうで
ドラマは時間のある時しか
受け付けないようにしています。

昼間は実用本とか
新書的な研究本なんてうってつけ。
と思いながら買った本。

本屋のビジネス書の片隅です。

啓蒙本って嫌いなので
読みませんが
つい手に取ってしまった。
でも、ふ〜んくらいの興味。

美術史は
宗教と音楽の歴史に常に添うので
知識としても大切だし
知っているつもりだったりもします。

で、この本ですが、
帯がヤラシイ殺し文句。

「世界のビジネスエリートが
身につける教養」

確かにそうとも言えますが、、、

なんて思って読み進めますと、
意外に面白い。
簡潔ですし、
余計な時代は平気ですっ飛ばす。

切り口こそ勝負だったのでしょうが
こんなビジネス書でしたら
クラシック界にも当てはめて
上手くいけばビジネスマンに
興味を持っていただけるか?

例えば、、、

世界のビジネスエリートは
耳から教養を受けている

世界のビジネスエリートは
鼓膜で時代を聴き分ける

ビジネスエリートは
クラシック音楽こそブランドモード

ビジネスエリートが嗅ぎ分ける
フォーマルな内耳の宴

鼓膜に響くエリートの憧憬、
ビジネスは音と色の交差

妄想だらけなり。

売れないな、、、。
再考なり。

コメント

_ やまぎし ― 2018/03/23 23:55

あ。
私も今これ読んでるとこです。。。

_ やまぎしさん ― 2018/03/26 23:37

なるほど、御仁もでしたか。
こういう本って、面白いものだよね。真面目な美術史も悪くはないが、そんなほんより少し読む気になるのですよ。

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