誕生日経て2022/05/25 10:35

1つ歳を重ねました。
59になることなんて考えなかった。

改めて数字にすれば9が重いな・・・
と思いながら思い返せば、
9を重いと感じたのは19になった時。
あの時は浪人をしていた春で、
時間も考える事もたくさんあって、
中途半端に感じながらも目標があって、
20歳の時には音楽大学に居ようとして
様々な事象があったのでよく覚えている。

さて、、、
29、39、49・・・
何をしていたのだろうか・・
それしか3回しかなかったのか。

いつでも「この時、この瞬間を忘れない!」
なんて思いながら西暦月日時間までも
頭の中で数服させながら記憶するのに、
物事は覚えていても時や歳は同時に記憶できない

そういうものなのだろうか。

昨年行きつけのお店のソムリエ君から紹介されて
気に入って家から注文をいるのですが、
安心院(あじむ)のスパークリングワインです。
仕事から帰宅すると一般的な食事タイムではなく
とりあえずウガイして座って開けました。
いや空けました・・・ですね。

ひょんなことで郷ひろみ氏の記事を読み、
ストイックで真面目な生き方に感心したのです。
「還暦を前に、何か楽しい事をやめてみた」
こういう考えでものを考えるか・・・
楽しい、愉しい、享しい・・・
それも良いなと思いました。

差し詰め、毎日のように唱えている
ジュラルミンと言う回数を年間5回くらいに。
何も物理的には減らない。
身の回りの整理でもするか・・・
でも天井から降るほどある書籍、譜面、音資料
これらは残してスッキリしていく。

言ってみただけです。


母にお煎餅をいただきました。
コワレモノ注意で厳重に運ばれて来たが、
確かに味が変わらなくとも
砕け散ると喪失するのが煎餅。

霰(あられ)露わに砕けても
味は素っ気に変わりなし

こんな内面を大事にする
1年にしようと思います。

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