姉の誕生日 ― 2009/11/01 16:00
本日は地元の「音楽の街-狛江」の楽市ミニライブ。
コレまでと少しステージ配置を変更するので、
朝から市民広場に急行。
もう20年以上も続く楽市は、商工会関係のお店から、
市民が出す蚤の市までが一緒になっています。
賑やかしが集客に繋がれば、と、
「音楽の街-狛江」の協力は3年前から始まったのです。
毎月第一日曜が開催ですが、暑い日寒い日もあり、
また雨の日は中止となるのですが、
今日は風が多少強いものの、
秋晴れの真っ青な空に白い雲が走り抜けて行き、
大きな木の枝がユサユサと揺れる様と合わせて、
秋の大運動会のような天気。
いつもよりサービスで3回のライブを催し、
毎回笑顔で出演頂いたブロックバンクの7名に感謝。
ロハスなテンポが、時折強風にあおられますが、
終始穏やかな音楽は、たくさんの方が聴きて下さり、
配置換えも成功したような具合です。
朝早く行くと、市民の出店であるマーケットは、
破格の値段にて掘り出し物があるのです。
私も恩恵に預かりジャケットを購入、300円。
いわばリサイクルですが、
こういう買い物は楽しいものです。
出店を覗いて掘り出し物を探し、
疲れたら焼きそばにたこ焼き、和菓子にソーセージ。
音楽があって、人が集えば交流の和が広がる。
意義ある協力は、これからも拠り良い形を目指すのです。
シンボルの大きなケヤキを背にしたステージ、
風に鳴る葉音の大合唱は、音楽を色鮮やかにし、
大木も自然の舞台美術として一役買っています。
コレまでと少しステージ配置を変更するので、
朝から市民広場に急行。
もう20年以上も続く楽市は、商工会関係のお店から、
市民が出す蚤の市までが一緒になっています。
賑やかしが集客に繋がれば、と、
「音楽の街-狛江」の協力は3年前から始まったのです。
毎月第一日曜が開催ですが、暑い日寒い日もあり、
また雨の日は中止となるのですが、
今日は風が多少強いものの、
秋晴れの真っ青な空に白い雲が走り抜けて行き、
大きな木の枝がユサユサと揺れる様と合わせて、
秋の大運動会のような天気。
いつもよりサービスで3回のライブを催し、
毎回笑顔で出演頂いたブロックバンクの7名に感謝。
ロハスなテンポが、時折強風にあおられますが、
終始穏やかな音楽は、たくさんの方が聴きて下さり、
配置換えも成功したような具合です。
朝早く行くと、市民の出店であるマーケットは、
破格の値段にて掘り出し物があるのです。
私も恩恵に預かりジャケットを購入、300円。
いわばリサイクルですが、
こういう買い物は楽しいものです。
出店を覗いて掘り出し物を探し、
疲れたら焼きそばにたこ焼き、和菓子にソーセージ。
音楽があって、人が集えば交流の和が広がる。
意義ある協力は、これからも拠り良い形を目指すのです。
シンボルの大きなケヤキを背にしたステージ、
風に鳴る葉音の大合唱は、音楽を色鮮やかにし、
大木も自然の舞台美術として一役買っています。
Cox&Box ― 2009/11/02 23:17
11月14日(土)14:00開演(13:30開場)
横浜みなとみらいホール【小ホール】
喜歌劇<コックスとボックス>
全席指定3800円
上演いたします。
演目は、昨年招聘されて英国公演に行ったものですが、
同じメンバーで再演です。
昨年は、日英関係の150周年という事で、
Japan-UK 150 という外務省関係のイベントに参加、
今年は、横浜開港150年に合わせての上演です。
みなとみらいホールでは、ホール事業として、
数年前から、コンサートホールでのオペラを上演。
毎年フレッシュな歌手も含めて、
意欲的に公演を行っておりますが、
あらためて小ホールの可能性を求めての事業。
その1年目に、喜歌劇<コックスとボックス>を
上演させていただける事は、誠に光栄と思います。
この演目は1時間なので、
第1部では、トークセッションになります。
池辺館長(作曲家池辺晋一郎氏)と私が、
この時代の話、横浜に陸揚げされた音楽の話など、
対話しながら話を進めるという企画です。
横浜の開港150年の催事がどれも不発ということで、
社会的にも、地域的にも問題が出ていますが、
この公演は、意味合いを考える上で非常に有意義。
明治期の日本。
西洋音楽が日本に入り、横浜にも居留地が出来た後、
様々な音楽、芝居、演芸など、娯楽も含めた催事が、
故国を離れた居留民の心を慰めます。
そして、喜歌劇<コックスとボックス>は、
この居留地で上演され、
横浜で最初に陸揚げされた西洋式オペラとして、
文献に必ず登場する大切な演目なのです。
しかし日本人はあまり上演する機会を持たず、
私たちが数年前に東京で上演したのをきっかけに、
英国、また横浜での上演と繋がりが出来ました。
第1部のトークセッションでは、
有名秀逸な池辺先生の駄洒落に臆せず、
対抗意識をもって盛り立てないといけませんし、
2部では、勿論3人の素晴らしい出演者の歌、芝居を、
心行くまで楽しんで頂こうと思います。
3800円という価格設定も、
「下駄履きで観に来られるオペラを!」と欲する、
池辺館長の思いが反映した価格設定です。
榊原に直接ご連絡いただければ、
もう少し安価でご案内できるようにしたいと思います。
忙しい秋のさなかですが、
是非たくさんの方々にいらして頂きたい次第です。
横浜みなとみらいホール【小ホール】
喜歌劇<コックスとボックス>
全席指定3800円
上演いたします。
演目は、昨年招聘されて英国公演に行ったものですが、
同じメンバーで再演です。
昨年は、日英関係の150周年という事で、
Japan-UK 150 という外務省関係のイベントに参加、
今年は、横浜開港150年に合わせての上演です。
みなとみらいホールでは、ホール事業として、
数年前から、コンサートホールでのオペラを上演。
毎年フレッシュな歌手も含めて、
意欲的に公演を行っておりますが、
あらためて小ホールの可能性を求めての事業。
その1年目に、喜歌劇<コックスとボックス>を
上演させていただける事は、誠に光栄と思います。
この演目は1時間なので、
第1部では、トークセッションになります。
池辺館長(作曲家池辺晋一郎氏)と私が、
この時代の話、横浜に陸揚げされた音楽の話など、
対話しながら話を進めるという企画です。
横浜の開港150年の催事がどれも不発ということで、
社会的にも、地域的にも問題が出ていますが、
この公演は、意味合いを考える上で非常に有意義。
明治期の日本。
西洋音楽が日本に入り、横浜にも居留地が出来た後、
様々な音楽、芝居、演芸など、娯楽も含めた催事が、
故国を離れた居留民の心を慰めます。
そして、喜歌劇<コックスとボックス>は、
この居留地で上演され、
横浜で最初に陸揚げされた西洋式オペラとして、
文献に必ず登場する大切な演目なのです。
しかし日本人はあまり上演する機会を持たず、
私たちが数年前に東京で上演したのをきっかけに、
英国、また横浜での上演と繋がりが出来ました。
第1部のトークセッションでは、
有名秀逸な池辺先生の駄洒落に臆せず、
対抗意識をもって盛り立てないといけませんし、
2部では、勿論3人の素晴らしい出演者の歌、芝居を、
心行くまで楽しんで頂こうと思います。
3800円という価格設定も、
「下駄履きで観に来られるオペラを!」と欲する、
池辺館長の思いが反映した価格設定です。
榊原に直接ご連絡いただければ、
もう少し安価でご案内できるようにしたいと思います。
忙しい秋のさなかですが、
是非たくさんの方々にいらして頂きたい次第です。
群集パンダ ― 2009/11/05 22:59
舞台の道具、家具を見つけにIKEAに出向く。
最初から買うものも決まっているし、
以前来て、1度大ビックリしているので、
合理的な工場構造の陳列も理解していて問題なし。
本来は最後にサービスなのだろうが、
レジ外のある相変わらず50円と安いアイスを頬張り、
一息ついてから一周。
大型家具展の安価展開はニュースで見た。
日本の某大手Nが円高差益と企業努力で、
20%ほど安くしたのは知っていたが、
吊られるようにIKEAも安くなっている。
安売りワゴンの中にぎっしり詰まっている、
すでに有り難味のない商品も目を引くが、
ここの工場見学のような商品閲覧周回コースは、
テーマパークのように楽しいのだ。
キッチン、リビング、ベッド、書斎・・・、
どれも、切り取った箱庭のようにセンス良く配置され、
どのモードの部屋を覗いても、心揺れる。
IKEAがベルリンにあったので、
なにかと生活用品を購入していたが、
時代も移り、さらに購買意欲をさそう業が冴えている。
舞台公演で使用する椅子は、
そのままで使用せずさらに加工するので、
ここのような、大雑把な組み立て家具が、
大変便利である。
しかし、どうでしょ、この値段・・・。
2脚買って・・・。
こうなると、いくら木が良いからと言って、
真面目に数倍、いや10数倍の値段は出したくなくなる。
まぁ、このまま使うと値段相応の見られ方ですがね。
上手くリメイクするには、
IKEAとか、ユニクロなどは、格好の素材である。
なんだか、10分で帰るつもりが、楽しくなり、
290円の遠心分離野菜水きり機とか、
99円のシューキーパー、
79円の譜面はさむ洗濯バサミ・・・
とんでもない値段です。
100均、危うしなのだ。
このパンダたちだって、安すぎて希少価値なしです。
最初から買うものも決まっているし、
以前来て、1度大ビックリしているので、
合理的な工場構造の陳列も理解していて問題なし。
本来は最後にサービスなのだろうが、
レジ外のある相変わらず50円と安いアイスを頬張り、
一息ついてから一周。
大型家具展の安価展開はニュースで見た。
日本の某大手Nが円高差益と企業努力で、
20%ほど安くしたのは知っていたが、
吊られるようにIKEAも安くなっている。
安売りワゴンの中にぎっしり詰まっている、
すでに有り難味のない商品も目を引くが、
ここの工場見学のような商品閲覧周回コースは、
テーマパークのように楽しいのだ。
キッチン、リビング、ベッド、書斎・・・、
どれも、切り取った箱庭のようにセンス良く配置され、
どのモードの部屋を覗いても、心揺れる。
IKEAがベルリンにあったので、
なにかと生活用品を購入していたが、
時代も移り、さらに購買意欲をさそう業が冴えている。
舞台公演で使用する椅子は、
そのままで使用せずさらに加工するので、
ここのような、大雑把な組み立て家具が、
大変便利である。
しかし、どうでしょ、この値段・・・。
2脚買って・・・。
こうなると、いくら木が良いからと言って、
真面目に数倍、いや10数倍の値段は出したくなくなる。
まぁ、このまま使うと値段相応の見られ方ですがね。
上手くリメイクするには、
IKEAとか、ユニクロなどは、格好の素材である。
なんだか、10分で帰るつもりが、楽しくなり、
290円の遠心分離野菜水きり機とか、
99円のシューキーパー、
79円の譜面はさむ洗濯バサミ・・・
とんでもない値段です。
100均、危うしなのだ。
このパンダたちだって、安すぎて希少価値なしです。
大浦天井 ― 2009/11/06 23:23
今日も、藝大でのオペラ稽古。
授業の時間に合わせているので、
大変物足りないですが、仕方ないのです。
じっくりゆっくりと進むしかないのですね。
終わってから少し時間があったので、
主役で主催、苦労と期待多き女性とお茶。
美校(美術学部)の新しくなった大浦食堂へ。
ウチの父の代から変わっていなかった旧食堂の建物は、
文化遺産のようなモノでした。
大正建築様式であり、天井の格子の美しさは、
日常美の典型、庶民の憩いを形にしたような様相。
文化遺産とも思っていた食堂が、
美術館建築と共に、建て替えられた事は、
私たちとその前の数十年の世代にとっては悲しかった。
外からは見ていたが、中に入る時間も勇気も無く、
その彼女が一緒だったので、念願の新食堂体験!
はいった瞬間、匂いが変わっていない・・・。
厨房の方に出向き、昼抜きだった胃を満足させるため、
カウンターを覗けば、懐かしい夕方メニュー。
と、思ったら、カウンターにおじさん!
「あっ、久しぶり!」と先に声をかけられる。
「あぁ、こんにちは、大変ご無沙汰です!」と。
ご無沙汰なんてものではない。
藝大にはたまに来ていても、
ここに出向くのは、、、15年振りか。
なのに、「あっ、久しぶり!」・・・。
2人してゆるむ表情。
20年以上前の学生を覚えているおじさんもおじさんだが、
覚えられている私に自分で驚いたものだ。
話が弾み、最近の話、昔の話。
昔と違い、屋内は全面禁煙になり、
夕方は音校生が、多いらしい・・・。
懐かしさあまり、夕方メニューを喰らう。
通称バタ丼。
バターたっぷりで、もやしと豆腐を炒めた名物。
気がつくと、私は昔の様に一味をたっぷり振っていた。
なにもかも同じ。
匂いばかりでなく、笑顔、味、厨房の様子。
屋内から出ると、たむろ出来るベンチに椅子テーブル。
ここは、四方山話、今の話、明日の話と、
数十年経っても、時代エネルギーの鍔迫り合いの場。
結局、何も、変わっていないのである。
変わるはずもないし、その必要もないのである。
授業の時間に合わせているので、
大変物足りないですが、仕方ないのです。
じっくりゆっくりと進むしかないのですね。
終わってから少し時間があったので、
主役で主催、苦労と期待多き女性とお茶。
美校(美術学部)の新しくなった大浦食堂へ。
ウチの父の代から変わっていなかった旧食堂の建物は、
文化遺産のようなモノでした。
大正建築様式であり、天井の格子の美しさは、
日常美の典型、庶民の憩いを形にしたような様相。
文化遺産とも思っていた食堂が、
美術館建築と共に、建て替えられた事は、
私たちとその前の数十年の世代にとっては悲しかった。
外からは見ていたが、中に入る時間も勇気も無く、
その彼女が一緒だったので、念願の新食堂体験!
はいった瞬間、匂いが変わっていない・・・。
厨房の方に出向き、昼抜きだった胃を満足させるため、
カウンターを覗けば、懐かしい夕方メニュー。
と、思ったら、カウンターにおじさん!
「あっ、久しぶり!」と先に声をかけられる。
「あぁ、こんにちは、大変ご無沙汰です!」と。
ご無沙汰なんてものではない。
藝大にはたまに来ていても、
ここに出向くのは、、、15年振りか。
なのに、「あっ、久しぶり!」・・・。
2人してゆるむ表情。
20年以上前の学生を覚えているおじさんもおじさんだが、
覚えられている私に自分で驚いたものだ。
話が弾み、最近の話、昔の話。
昔と違い、屋内は全面禁煙になり、
夕方は音校生が、多いらしい・・・。
懐かしさあまり、夕方メニューを喰らう。
通称バタ丼。
バターたっぷりで、もやしと豆腐を炒めた名物。
気がつくと、私は昔の様に一味をたっぷり振っていた。
なにもかも同じ。
匂いばかりでなく、笑顔、味、厨房の様子。
屋内から出ると、たむろ出来るベンチに椅子テーブル。
ここは、四方山話、今の話、明日の話と、
数十年経っても、時代エネルギーの鍔迫り合いの場。
結局、何も、変わっていないのである。
変わるはずもないし、その必要もないのである。
Noと言わない脳 ― 2009/11/07 23:23
今日は1日リハーサル。
午前、午後、そして夜・・・。
何時間音楽をやれば気が済むのか!と、
自分に問いかけたくなるような日です。
しかし、公演が近づいてきたものは、
それなりに緊張感もあり、充実します。
コレは、アマオケでも、プロのオペラ歌手でも、
みな逆算しながら行きますので、
私が何も言わなくても、良い方向に向くのです。
終わると、グッタリ・・・。
立って振っているからかと思えば、それだけではなく、
座っていても、やはり終わればグッタリである。
つまり脳が立ち続けている状態なのですな。
休む時間になっても、脳はガサゴソと動き、
興奮状態を収めようとしないのです。
すると酒の出番です。
これにより、強制的に脳の終了ですが、
体は、寝ている間に大活躍なので、
次の日に疲労が残る気がするのだ。
脳と本体、もう少し仲良くやってくれんか!
午前、午後、そして夜・・・。
何時間音楽をやれば気が済むのか!と、
自分に問いかけたくなるような日です。
しかし、公演が近づいてきたものは、
それなりに緊張感もあり、充実します。
コレは、アマオケでも、プロのオペラ歌手でも、
みな逆算しながら行きますので、
私が何も言わなくても、良い方向に向くのです。
終わると、グッタリ・・・。
立って振っているからかと思えば、それだけではなく、
座っていても、やはり終わればグッタリである。
つまり脳が立ち続けている状態なのですな。
休む時間になっても、脳はガサゴソと動き、
興奮状態を収めようとしないのです。
すると酒の出番です。
これにより、強制的に脳の終了ですが、
体は、寝ている間に大活躍なので、
次の日に疲労が残る気がするのだ。
脳と本体、もう少し仲良くやってくれんか!
見事! ― 2009/11/08 23:23
「音楽の街-狛江」駅前ライブ。
再三書かせていただくが、晴天なのだ。
3年前から今まで一度も雨天中止がないという、
奇跡のライブなのであります。
こういっては何だが、
今まで私はトンデモない雨男を自称していたのだが、
汚名を返上しても良い気がしてきたのである。
・・・とはいえ、狛江を出ると雨という話もある。
ブルースハープの第一人者、浅見安二郎氏。
こんなに上手い演奏を久しぶりに聴いた。
ギターを弾き、ブルース風のパッセージを吹き、
弾き語りの合間の間奏に演奏をする人がいるが、
あの手のブルースハープの演奏で、感心した例はない。
みな雰囲気だけはあるのだが、
このハーモニカは、吹けば一応雰囲気は出るのである。
しかし、技術を伴いながら、
ハーモニカとしての魅了に溢れる演奏は、
滅多にないものでしょう。
しかしこうなると、天気が気になる。
いつかライブでも降るのであろうか?
変なもので、屋根のある屋内演奏の市役所ライブで、
関係はないが雨に降られたりするのである。
はたまた、降って欲しくない日曜日の市民まつり、
この日に大きな洗礼を受けたりはしないだろうか?
神のみぞ知ることであるから、逆らえないのである。
そうそう、「音楽の街-狛江」のHP開設が、
一歩進みました。
牛歩戦術のような進行なのですが、
やるときゃ早いのです。
サーバーも決まり、ドメインも取得し
あとはデザイナー氏が腕を振るってくれるでしょう。
ささやかに慎ましやかに開設する予定です!
再三書かせていただくが、晴天なのだ。
3年前から今まで一度も雨天中止がないという、
奇跡のライブなのであります。
こういっては何だが、
今まで私はトンデモない雨男を自称していたのだが、
汚名を返上しても良い気がしてきたのである。
・・・とはいえ、狛江を出ると雨という話もある。
ブルースハープの第一人者、浅見安二郎氏。
こんなに上手い演奏を久しぶりに聴いた。
ギターを弾き、ブルース風のパッセージを吹き、
弾き語りの合間の間奏に演奏をする人がいるが、
あの手のブルースハープの演奏で、感心した例はない。
みな雰囲気だけはあるのだが、
このハーモニカは、吹けば一応雰囲気は出るのである。
しかし、技術を伴いながら、
ハーモニカとしての魅了に溢れる演奏は、
滅多にないものでしょう。
しかしこうなると、天気が気になる。
いつかライブでも降るのであろうか?
変なもので、屋根のある屋内演奏の市役所ライブで、
関係はないが雨に降られたりするのである。
はたまた、降って欲しくない日曜日の市民まつり、
この日に大きな洗礼を受けたりはしないだろうか?
神のみぞ知ることであるから、逆らえないのである。
そうそう、「音楽の街-狛江」のHP開設が、
一歩進みました。
牛歩戦術のような進行なのですが、
やるときゃ早いのです。
サーバーも決まり、ドメインも取得し
あとはデザイナー氏が腕を振るってくれるでしょう。
ささやかに慎ましやかに開設する予定です!
原稿ドライブ自画自賛 ― 2009/11/09 23:59
音楽の仕事も大変なのですが、
月に数本、原稿を書かなくてはいけない事があり、
これがダメ脳と経験不足に重くのしかかる・・・。
プログラムの解説であったり、
連載している季刊誌のコラムだったりしますが、
全く内容も違えば、読者の状況も様々なので、
この“モノ書く”という作業は頭が痛い!
“物書き”では無いゆえ、苦しむのです。
昨日の深夜書き始め、ようやく1本送る。
スペースの半分に寄稿してくださった、
某仲良し研究者の先生は、流石である!
比べると、自分の頭の悪さに目眩がいたします。
しかし、メゲズに、まだ待って頂いているモノを、
仕上げなくてはならぬのです・・・。
午後から、先月公演の道具を返しに、
台本作家K氏の自宅へ。
私と共同で仕事している事も多いので、
道具は彼の家の倉庫に眠ります。
スタジオで大型商用レンタカーにモノを詰め込み、
100キロのドライブにGo!
都心からたかだか1時間強なのに、
喧騒もネオンもなく、耳の保養にとてもよい場所。
美味しいご飯を頂き、近未来の話しで楽しい時間。
今日明日は、道具を運んであちらこちらへ移動。
私は、運送屋さんか?と思いながらも楽しいのです。
音符を見ない時間は、リフレッシュですし、
モノを運んでいるが、ドライブ日和の天気で爽快!
舞台で使用する家具を購入した話は書きましたが、
この様な形に変化しました。
箱はこれでもかと言うくらい合理的な形。
コレだと収納も楽で売上増加、しかもエコですな。
単なるパインの集合材ですが、
2日間、丁寧に手を入れて最後は磨いてみると、
まっ、遠目ではウォールナット(くるみ材)のようですな。
私の若干の素人下手塗りが、使用感ある古さも醸し出し、
「汚し」の範囲内セーフと自画自賛の図画工作です。
変化が解る様、写真で御紹介なのです。
このような、安売り家具の利用法もあるのですぞ。
連日の塗り。シンナーで更に脳がやられた気もする。
書かなくてはいけない原稿に影響があるのかも知れぬが、
まぁ、尋常ではないほうが筆はすすむのである。
月に数本、原稿を書かなくてはいけない事があり、
これがダメ脳と経験不足に重くのしかかる・・・。
プログラムの解説であったり、
連載している季刊誌のコラムだったりしますが、
全く内容も違えば、読者の状況も様々なので、
この“モノ書く”という作業は頭が痛い!
“物書き”では無いゆえ、苦しむのです。
昨日の深夜書き始め、ようやく1本送る。
スペースの半分に寄稿してくださった、
某仲良し研究者の先生は、流石である!
比べると、自分の頭の悪さに目眩がいたします。
しかし、メゲズに、まだ待って頂いているモノを、
仕上げなくてはならぬのです・・・。
午後から、先月公演の道具を返しに、
台本作家K氏の自宅へ。
私と共同で仕事している事も多いので、
道具は彼の家の倉庫に眠ります。
スタジオで大型商用レンタカーにモノを詰め込み、
100キロのドライブにGo!
都心からたかだか1時間強なのに、
喧騒もネオンもなく、耳の保養にとてもよい場所。
美味しいご飯を頂き、近未来の話しで楽しい時間。
今日明日は、道具を運んであちらこちらへ移動。
私は、運送屋さんか?と思いながらも楽しいのです。
音符を見ない時間は、リフレッシュですし、
モノを運んでいるが、ドライブ日和の天気で爽快!
舞台で使用する家具を購入した話は書きましたが、
この様な形に変化しました。
箱はこれでもかと言うくらい合理的な形。
コレだと収納も楽で売上増加、しかもエコですな。
単なるパインの集合材ですが、
2日間、丁寧に手を入れて最後は磨いてみると、
まっ、遠目ではウォールナット(くるみ材)のようですな。
私の若干の素人下手塗りが、使用感ある古さも醸し出し、
「汚し」の範囲内セーフと自画自賛の図画工作です。
変化が解る様、写真で御紹介なのです。
このような、安売り家具の利用法もあるのですぞ。
連日の塗り。シンナーで更に脳がやられた気もする。
書かなくてはいけない原稿に影響があるのかも知れぬが、
まぁ、尋常ではないほうが筆はすすむのである。
公演まつり ― 2009/11/10 23:23
朝から12月公演のプログラム打ち合わせ。
丁度1ヵ月後ですが、もっと楽しんでいただこうと、
11月27日には公演のための音楽講座も御用意!
この話は改めて御紹介いたしますが、
12月も講座もたくさんの方にいらして頂きたいのです。
さて、昼からは原稿の文字校正を提出。
これでよし!なんて思って送っていますが、
誤字脱字に加え、駄文による文脈の間違えも発見し、
様々やり直しなのである。
文章は、大したことなくとも、
恥ずかしい間違えは露出したくないものです。
午後から横浜みなとみらいホールのリハーサル仕込み。
14日(土)の公演が近づいて来ましたので、
今日からホールリハ室を借りての実寸稽古。
その前まで狭いところでやっていても、
3人の歌手のみなさんは、勘所は知っていて、
音楽や、台詞に寸法を合わせる業はお手の物。
とはいえ、有意義に進めるために、
丁寧に稽古を繰り返し、納得の行くまで試します。
やはり大きな場所は気持ちがよい反面、大変!
この14日公演、まだ席はありますし、
チケットも3800円と安価です。
日本で初めて上演されたオペラはどんなものだったか、
是非、みなさんに見ていただきたい。
1部は、作曲家池辺晋一郎先生とのトークで、
オペラと、歴史の裏の裏も御紹介なのです。
たくさんの方に来て欲しいです。
朝から夜遅くまでフル稼働で、
力仕事もあり、足は棒のようになり帰宅・・・。
しかし、予定より少し早く素晴らしいものが到着!
写真見て解りますか?
焼印です。
15日、日曜日の市民まつり「音楽の街-狛江」ブースの、
今川焼きに刻印するロゴをあしらった焼きコテです。
う、うれしい・・・。
と、委員の皆さんに見せる前に、
ここで紹介してしまいます。
公演と市民まつりが、私の中では同時進行していて、
なんだか、分けが解らない・・・。
公演はまつり、まつりは公演のようなものですが。
丁度1ヵ月後ですが、もっと楽しんでいただこうと、
11月27日には公演のための音楽講座も御用意!
この話は改めて御紹介いたしますが、
12月も講座もたくさんの方にいらして頂きたいのです。
さて、昼からは原稿の文字校正を提出。
これでよし!なんて思って送っていますが、
誤字脱字に加え、駄文による文脈の間違えも発見し、
様々やり直しなのである。
文章は、大したことなくとも、
恥ずかしい間違えは露出したくないものです。
午後から横浜みなとみらいホールのリハーサル仕込み。
14日(土)の公演が近づいて来ましたので、
今日からホールリハ室を借りての実寸稽古。
その前まで狭いところでやっていても、
3人の歌手のみなさんは、勘所は知っていて、
音楽や、台詞に寸法を合わせる業はお手の物。
とはいえ、有意義に進めるために、
丁寧に稽古を繰り返し、納得の行くまで試します。
やはり大きな場所は気持ちがよい反面、大変!
この14日公演、まだ席はありますし、
チケットも3800円と安価です。
日本で初めて上演されたオペラはどんなものだったか、
是非、みなさんに見ていただきたい。
1部は、作曲家池辺晋一郎先生とのトークで、
オペラと、歴史の裏の裏も御紹介なのです。
たくさんの方に来て欲しいです。
朝から夜遅くまでフル稼働で、
力仕事もあり、足は棒のようになり帰宅・・・。
しかし、予定より少し早く素晴らしいものが到着!
写真見て解りますか?
焼印です。
15日、日曜日の市民まつり「音楽の街-狛江」ブースの、
今川焼きに刻印するロゴをあしらった焼きコテです。
う、うれしい・・・。
と、委員の皆さんに見せる前に、
ここで紹介してしまいます。
公演と市民まつりが、私の中では同時進行していて、
なんだか、分けが解らない・・・。
公演はまつり、まつりは公演のようなものですが。
再開感謝 ― 2009/11/11 22:53
連日のみなとみらいでの稽古。
公演が近くなると、実寸が取れる場所を求め、
あちこちのホール、リハ室を借りるのです。
民間は高いし、といって公共施設は、
同じ人が連日は借りられないシステムなので、
経済的に困窮か、稽古毎流浪の民。
しかし、今回の公演は、
主催の好意で、今週の稽古はリハーサル室使用。
これは、本当に助かる。
横浜は遠い?帰りが遅くなる?いやいや、
なんてことは無いのです。
舞台美術も大小道具も、いつもは毎回撤収移動。
この仕事を皆がしなくても良いだけで、
ホントに心より感謝である。
しかも有意義に利用でき、
普段の数倍、効率が良い気がする。
今日は、大ホールで、
リオン歌劇場管弦楽団の公演。
私も招待していただいたのでしたが、
残念ながら稽古が重なって行かれなかった。
そこで、リハを聴かせていただく。
指揮は大野さん。
楽屋から舞台まで、いや施設中が、
フランス系の団体特有の雰囲気・・・
(言葉、匂い、その他)で支配され、
引越し公演の体裁そのものなのである。
火の鳥、牧神の午後への前奏曲、ロメジュリと、
フランス色を前面に出した意欲的なプログラム。
久しぶりに見る大野さんの雄姿は、
以前にも増して神々しかった・・・。
20数年前から変わっていない白いシャツのリハ姿、
肩甲骨から三角筋のバランスの良い後姿は、
目からウロコのような体の重心で、
それだけで本当に参考になりました。
素晴らしいの一言。
リハだけで十分。感謝です。
リハが終わって、楽屋を表敬訪問。
久しぶりすぎて何はなして良いのか解らなかったが、
とにかくお礼と生意気ながら激励。
またもや感謝感謝である。
素晴らしい活動と、これからに万歳です。
藝大の学生時代に学生ブラスを振っていた大野さんは、
まだ大学院を出たばかりの超若手でした。
あの頃、3年でインスペクターの私は、
大野さんと様々話を詰めながら、演奏会プログラム決めや、
生意気な事も言わせて頂き、
面白い試みもしたのをよく覚えています。
私は紆余曲折、寄り道人生ですが、
音楽道の手本のような彼の存在は、
憧れと共に、常に刺激的な存在です。
いつまでも第一線で良い仕事をして頂きたい!
様々、横浜みなとみらいホールに毎日感謝なのです!
公演が近くなると、実寸が取れる場所を求め、
あちこちのホール、リハ室を借りるのです。
民間は高いし、といって公共施設は、
同じ人が連日は借りられないシステムなので、
経済的に困窮か、稽古毎流浪の民。
しかし、今回の公演は、
主催の好意で、今週の稽古はリハーサル室使用。
これは、本当に助かる。
横浜は遠い?帰りが遅くなる?いやいや、
なんてことは無いのです。
舞台美術も大小道具も、いつもは毎回撤収移動。
この仕事を皆がしなくても良いだけで、
ホントに心より感謝である。
しかも有意義に利用でき、
普段の数倍、効率が良い気がする。
今日は、大ホールで、
リオン歌劇場管弦楽団の公演。
私も招待していただいたのでしたが、
残念ながら稽古が重なって行かれなかった。
そこで、リハを聴かせていただく。
指揮は大野さん。
楽屋から舞台まで、いや施設中が、
フランス系の団体特有の雰囲気・・・
(言葉、匂い、その他)で支配され、
引越し公演の体裁そのものなのである。
火の鳥、牧神の午後への前奏曲、ロメジュリと、
フランス色を前面に出した意欲的なプログラム。
久しぶりに見る大野さんの雄姿は、
以前にも増して神々しかった・・・。
20数年前から変わっていない白いシャツのリハ姿、
肩甲骨から三角筋のバランスの良い後姿は、
目からウロコのような体の重心で、
それだけで本当に参考になりました。
素晴らしいの一言。
リハだけで十分。感謝です。
リハが終わって、楽屋を表敬訪問。
久しぶりすぎて何はなして良いのか解らなかったが、
とにかくお礼と生意気ながら激励。
またもや感謝感謝である。
素晴らしい活動と、これからに万歳です。
藝大の学生時代に学生ブラスを振っていた大野さんは、
まだ大学院を出たばかりの超若手でした。
あの頃、3年でインスペクターの私は、
大野さんと様々話を詰めながら、演奏会プログラム決めや、
生意気な事も言わせて頂き、
面白い試みもしたのをよく覚えています。
私は紆余曲折、寄り道人生ですが、
音楽道の手本のような彼の存在は、
憧れと共に、常に刺激的な存在です。
いつまでも第一線で良い仕事をして頂きたい!
様々、横浜みなとみらいホールに毎日感謝なのです!
明日本番 ― 2009/11/13 23:25
連日の稽古から、ようやくGPです。
朝から照明の仕込み、そして道具も持ち込み、
美しいみなとみらい小ホールの舞台が、
英国のアパートメントの1室に変わります。
ホールを使用してのオペラ公演、
みなとみらい小ホールオペラシリーズの第一弾、
「コックスとボックス」公演が明日になりました。
指揮者は、相変わらず真ん中にはいない・・、
いや真ん中にはいられないのです。
私は、半分の仕事は真ん中にいないかもしれない。
でも、オケが居ないのに真ん中にいる必要もなく、
毎日数十日の稽古を積んだ歌手との呼吸は、
芯に居なくても、的は外さないのです。
大体において、無駄な動きと邪魔な動作の指揮者、
お客さんから見ても、きっと迷惑に違いない・・・、
といつも思うのですが、どうなのでしょう?
劇場では、隠れてナンボではないのかな。
ピットがなく、工夫を凝らして芯を外すのですがね。
しかし良く響きます。
クラシック音楽専用ホールですが、
器楽の時には良いでしょうが、言葉がある歌曲、
またオペラなのでも、内容を聴き取るのは、
なかなか難しいはず。
そういうものなのです、ホールとは。
全てに適しているわけでもないので、
工夫が必要なのです。
でもそれも想定して訳して、歌ってですから、
押さえどころをしっかりしておけば大丈夫。
そんな工夫も、GPでは試しながら、
明日の本番さながらでした。
14日午後2時開演です。
みなとみらい小ホール
第一部は、私と池辺晋一郎氏とのトーク、
第二部が、「コックスとボックス」です。
天気悪そうですが、これでしばらくやりません。
興味ある方は、是非かけつけてくださいな!
朝から照明の仕込み、そして道具も持ち込み、
美しいみなとみらい小ホールの舞台が、
英国のアパートメントの1室に変わります。
ホールを使用してのオペラ公演、
みなとみらい小ホールオペラシリーズの第一弾、
「コックスとボックス」公演が明日になりました。
指揮者は、相変わらず真ん中にはいない・・、
いや真ん中にはいられないのです。
私は、半分の仕事は真ん中にいないかもしれない。
でも、オケが居ないのに真ん中にいる必要もなく、
毎日数十日の稽古を積んだ歌手との呼吸は、
芯に居なくても、的は外さないのです。
大体において、無駄な動きと邪魔な動作の指揮者、
お客さんから見ても、きっと迷惑に違いない・・・、
といつも思うのですが、どうなのでしょう?
劇場では、隠れてナンボではないのかな。
ピットがなく、工夫を凝らして芯を外すのですがね。
しかし良く響きます。
クラシック音楽専用ホールですが、
器楽の時には良いでしょうが、言葉がある歌曲、
またオペラなのでも、内容を聴き取るのは、
なかなか難しいはず。
そういうものなのです、ホールとは。
全てに適しているわけでもないので、
工夫が必要なのです。
でもそれも想定して訳して、歌ってですから、
押さえどころをしっかりしておけば大丈夫。
そんな工夫も、GPでは試しながら、
明日の本番さながらでした。
14日午後2時開演です。
みなとみらい小ホール
第一部は、私と池辺晋一郎氏とのトーク、
第二部が、「コックスとボックス」です。
天気悪そうですが、これでしばらくやりません。
興味ある方は、是非かけつけてくださいな!
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