多摩サイ2009/11/18 23:23

最近、忙しさと天気の悪さで、
運動不足が甚だしかったのですが、
久しぶりに晴天に恵まれ、時間もあり、
多摩サイ(多摩川サイクリングコース)を激走。

家から1キロ漕げばコースに入れますので、
多摩サイは、わたしの練習コースでもあり、
憩いの場でもあるのです。
ここは、先日谷垣自民党総裁が、
自転車の方とぶつかり顔を縫う事故をした場所。
そう、最近なにかと問題になっているコース。
このコースが悪いのではなく、
余りに走る人口が増えたので、
歩く人、犬の散歩の人、ランニングの人、
それにサイクリングの人と、
時速にすると、2キロ(徒歩)~40キロ(自転車)と、
大いに危ない交通渋滞箇所なのです。
サイクリングコースですから、
自転車が走るのは正当なわけでして、
左側通行、また速度の遅い方々を、
常に気をつけて走るのは、
バイカーの当然の義務なのです。
しかし最近の事故問題は、
歩いている人側にも大きな問題もあり、
並列に2人、いや酷い人は3人なら並んで歩く。
また犬のリードを3m~5mと伸ばして、
道路を横断させていても平気な飼い主。
など、ルールの酷さは目に余ります。
遊歩人達は、「自分くらい」と思うのでしょうか、
自転車は、10キロは平気で走りますので、
様々なルール違反の多さに呆れています。
ただ、一旦事故が起きれば、
スピードが出ている自転車が悪いとされ、
軽車両という分類からも、罪を課せられる事も、
非常に多いのですから、難しい問題です。

冬になると、歩く人が少なくなり、
それこそ、にわかのバイカーも減ります。
ユニフォームを着てヘルメットも被りながら、
トレーニングしている人が多くなり、
モラルをわきまえた非常に走りやすいコースになるので、
今日も、非常に快適でした。
途中折り返しで10分休憩。
土手の草むらに寝転びながら息を整えれば、
真っ青な空に、ゆっくりとした川の流れ。
酸素を沢山含んだ晩秋の冷たい空気を心ゆくまで吸い、
多摩川を満喫なのです。

最近精度のよいスピードメーターを付け、
自分の走行距離を記録しています。
今日は、39kmの走行。
ついでに、タイヤの空気圧の管理もきちんとしようと、
ゲージで計って、空気を足していきます。
写真は、そんなマニアックなプレッシャーゲージ。
手前は、最近使っているパナソニックの、
フレンチバルブ用のモノ。
奥は、20年前から使用しているミシュランですが、
こちらはアメリカンバルブ用なので、
主にマウンテンバイク用で、最近出番なし!
小さいが大事な機械、美しいモノですな。
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