合宿 Ⅱ2006/02/13 23:55

合宿から帰ってきた。

たまにはどんな生活だったか、書いておこうかな・・・

1日目。
雪が降らなくても、凍ると最悪である。
陽が落ちるとえらい事になると思い、早めに都内を出発。
やはり道は空いていて、必要以上に
スピードが出てしまうものだ。
いやこれは、「凍らないうちに、現地に!」
という強迫観念からなのである。
メーターの針が4時くらいをさしている・・
「ヒェ~ はぇ~! 」と感動しながらも、
18年前に東北道でオービスに写真撮られて、
捕まった私は、慎重に慎重にアクセルを、
4時まで踏むのだ。

余談:捕まった時、いや、写真撮られた瞬間、
真っ赤に光ったオービスの赤外線フラッシュの色は、
ほんとに赤かった。あれ以来、「赤い色」と、
言われると、あの色しか思い出せない、トラウマ。

この日は、飯食って、楽器さわって、
みんなと喋って、レッスンして、
10時から、5時まで飲む。

2日目。
9時半過ぎに起き、ノロノロと行動。
狭い和室の中をクルクルとまわりながら、
考え事+頭に抱えた前日の酒を追い出す。
午後はアンサンブル教えたり、Tutti振ったり。
この夜のTutti・・・凄まじかった。
何が? 恐くて言えない・・・
10時から、最期は部屋で、6時まで飲む。

3日目。
イカン!俺としたことが、O久保に起こされた時、
「あ、、いま何時?」
「昼飯です」
「・・・   」

普段私は徹夜したあとに朝寝ても、
9時~10時には起きるのに、なんで昼。
まぁ、飲みすぎなんだろう。
しかし頭の中は冴えている。
この日もアンサンブルみたり、Tutti振ったり、
部屋では、別の仕事の譜面見てうなっていたり。
夜は部内演。
マーラーとドボルザークをF年中心でやり、
ヒヤヒヤしながら振る。
恐ろしい事に、決して止まらない・・
俺は止まったら仕方ない、そこからもう一度!と、
しかし、なぜだ、止まりはしない・・・ 本番は強いMオケ。

相変わらず要領のいいヤツラだと、
振りながら思う。演奏している人80名。
聴いている人・・・ 約10名。
夜はまた宴会。いや、反省会。
10時過ぎから飲んで、7時まで飲む。

よく考えた。
あと、1時間起きていて、
食べた事のない朝ご飯を初めて食べるか?
いや、よくよく考えた。
そうすると、寝ないで東京帰る事になり、
月曜の仕事はどうなるんだ?!

寝た。2時間。

4日目。
激走!
メーターは5時過ぎ。
そうしないと、寝てしまいそうだから。
1時間で都内。早過ぎる・・・

みな、お疲れであった。
良く飲んだね、僕以外。 感心感心。
F年生、元気で。

幸多かれし!!
カウンター