Waterphone ― 2015/12/01 12:17
早いものでもう師走ですね。
夏が終わったと思ったら冬、そして年末と、
めまぐるしい季節の移ろいですが、
考えてみると大切な公演をクリアしたりと、
早いようで充実した夏以降の気がします。
ゆったり時間を使いたいと思っても、
押し寄せる仕事にそうも行かないのですが、
翻弄されないように丁寧にこなしていく事も大切です。
残り1ヶ月ですが丁寧に進みたいですね。
6日の徳島での公演リハーサルが進んでいます。
今日は新曲の1つでもある住友氏の曲。
2時間半、みっちりと4人の演奏者と私でした。
EWI (AKAIから発売されている電子木管楽器)が、
住友氏が開発に携わり自身もサックスと持ち替えて
演奏する事が有名です。
このEWI と尺八の闘い(と私は言っています)が
コンセプトであり、
西洋楽器と邦楽器という対比から、
現代技術と古典奏法の比較という面白さまであります。
EWI × 尺八 +アコーディオン、パーカッション
という面白編成です。
パーカッション伊勢氏に指定された楽器が面白い。
Water phone といって水を入れで使います。
弓で弾いたり、叩いたり揺らしたり・・・。
宇宙的な広がりのする現代楽器ですが、
これは実に効果的であります。
いや〜 楽しみが多いです。
夏が終わったと思ったら冬、そして年末と、
めまぐるしい季節の移ろいですが、
考えてみると大切な公演をクリアしたりと、
早いようで充実した夏以降の気がします。
ゆったり時間を使いたいと思っても、
押し寄せる仕事にそうも行かないのですが、
翻弄されないように丁寧にこなしていく事も大切です。
残り1ヶ月ですが丁寧に進みたいですね。
6日の徳島での公演リハーサルが進んでいます。
今日は新曲の1つでもある住友氏の曲。
2時間半、みっちりと4人の演奏者と私でした。
EWI (AKAIから発売されている電子木管楽器)が、
住友氏が開発に携わり自身もサックスと持ち替えて
演奏する事が有名です。
このEWI と尺八の闘い(と私は言っています)が
コンセプトであり、
西洋楽器と邦楽器という対比から、
現代技術と古典奏法の比較という面白さまであります。
EWI × 尺八 +アコーディオン、パーカッション
という面白編成です。
パーカッション伊勢氏に指定された楽器が面白い。
Water phone といって水を入れで使います。
弓で弾いたり、叩いたり揺らしたり・・・。
宇宙的な広がりのする現代楽器ですが、
これは実に効果的であります。
いや〜 楽しみが多いです。
リハ室L ― 2015/12/02 23:21
公演があるという事は、
洋楽でも邦楽でもリハーサルや稽古がある訳です。
両方の世界を垣間見ていると、
やり方や進め方、モノの言い方や気の遣い方、
それぞれ微妙に違うのですね。
洋楽では、稽古というと
毎日一人で何時間も練習しているときの事で、
そこで準備した成果を持ち寄る公演のための
リハーサルは稽古ではないのですね。
元々が顔を合わせてやる洋楽の習慣は、
集まれば公演から逆算して合理的リハーサルして
とっとと修正点を見つけて仕上げる。
ですが邦楽は少し違いますね。
邦楽でも古典の場合には何度もやっていて、
頭に入っているモノを引っ張り出すだけで、
ほぼ打合せだけでできてしまうのでしょうが、
近代(現代)の作品となると違います。
もともと西洋的な合理的解決法ではない
邦楽特有の合わせ方は間(ま)などで象徴されるように、
音(音楽)の中に解決策がたくさんあります。
しかし洋楽は五線をたよりに合理的に解決できるので、
逆に邦楽器で合理的に解決しようとすると、
奏者は少し感覚を覚えなくてはなりません。
邦楽は非合理という日常の勘所が演奏の中心なので、
合理的な洋楽に対して収集をつける不合理が生じるのです。
皮肉のような話ですが、
ここの感覚のズレや音楽に対する概念の差が、
洋楽と邦楽の面白さだと思っています。
邦楽の方々が現代邦楽などをやるときには、
この不合理に適合させるための現代化が必要で、
少し時間もかけながら紐解く作業がお稽古です。
私は稽古は好きです。
ズレや隙間や段差も埋めながら、
じっくりと相手を知り己を見つめて進む。
こういうのを見るのが面白いのですね。
だだっ広い稽古場は普段はオケと合唱など、
100人以上で使う事もしばしば・・・。
たった二人。
気持ちの良い空間です。
洋楽でも邦楽でもリハーサルや稽古がある訳です。
両方の世界を垣間見ていると、
やり方や進め方、モノの言い方や気の遣い方、
それぞれ微妙に違うのですね。
洋楽では、稽古というと
毎日一人で何時間も練習しているときの事で、
そこで準備した成果を持ち寄る公演のための
リハーサルは稽古ではないのですね。
元々が顔を合わせてやる洋楽の習慣は、
集まれば公演から逆算して合理的リハーサルして
とっとと修正点を見つけて仕上げる。
ですが邦楽は少し違いますね。
邦楽でも古典の場合には何度もやっていて、
頭に入っているモノを引っ張り出すだけで、
ほぼ打合せだけでできてしまうのでしょうが、
近代(現代)の作品となると違います。
もともと西洋的な合理的解決法ではない
邦楽特有の合わせ方は間(ま)などで象徴されるように、
音(音楽)の中に解決策がたくさんあります。
しかし洋楽は五線をたよりに合理的に解決できるので、
逆に邦楽器で合理的に解決しようとすると、
奏者は少し感覚を覚えなくてはなりません。
邦楽は非合理という日常の勘所が演奏の中心なので、
合理的な洋楽に対して収集をつける不合理が生じるのです。
皮肉のような話ですが、
ここの感覚のズレや音楽に対する概念の差が、
洋楽と邦楽の面白さだと思っています。
邦楽の方々が現代邦楽などをやるときには、
この不合理に適合させるための現代化が必要で、
少し時間もかけながら紐解く作業がお稽古です。
私は稽古は好きです。
ズレや隙間や段差も埋めながら、
じっくりと相手を知り己を見つめて進む。
こういうのを見るのが面白いのですね。
だだっ広い稽古場は普段はオケと合唱など、
100人以上で使う事もしばしば・・・。
たった二人。
気持ちの良い空間です。
宍喰ラスト ― 2015/12/04 22:07
午前から徳島入りして
宍喰の箏曲参加の皆さんの最後のワークショップ。
11:00に空港について迎えの車ですぐ移動開始。
途中お昼休憩を30分ほど入れて2時間半かかり、
ワークショップが始められるのは14:00過ぎ。
今日は明後日の公演稽古なので、
しっかりみっちり3時間。
帰路は夕方の市内への車渋滞で、
3時間かかります、、、。
つまり往復で6時間かかるワークショップ。
今年は私は7回通いました。
指導したり見守ったり説明したり、
元気付けたり褒めそやしたり説得したり。
少しずつでも確実に上手くなっていくので、
みなさんの表情も変わっていき、
公演が楽しみになっていきました。
そして良い成果が出ることは確信しました。
しっかしいつ行っても海が美しく
時間の流れも緩やかです。
もうひと頑張りです、
宍喰の箏曲参加の皆さんの最後のワークショップ。
11:00に空港について迎えの車ですぐ移動開始。
途中お昼休憩を30分ほど入れて2時間半かかり、
ワークショップが始められるのは14:00過ぎ。
今日は明後日の公演稽古なので、
しっかりみっちり3時間。
帰路は夕方の市内への車渋滞で、
3時間かかります、、、。
つまり往復で6時間かかるワークショップ。
今年は私は7回通いました。
指導したり見守ったり説明したり、
元気付けたり褒めそやしたり説得したり。
少しずつでも確実に上手くなっていくので、
みなさんの表情も変わっていき、
公演が楽しみになっていきました。
そして良い成果が出ることは確信しました。
しっかしいつ行っても海が美しく
時間の流れも緩やかです。
もうひと頑張りです、
公演前日 ― 2015/12/05 00:12
邦楽ルネッサンス ― 2015/12/07 23:35
徳島邦楽ルネッサンス 第1章
〜邦楽と洋楽の止揚〜
無事に公演が終了しました。
主催してくださった財団の皆様、
助けていただいたスタッフの皆様、
そして徳島、東京の演奏者の皆様、
お疲れ様でございました。
止揚=Aufheben なんて難しいお題で、
当初は私も面食らいましたが、
これこそが大切な再発見の意義と考え、
公演を構成してみました。
1日の公演のためのたくさんの準備。
夏以降の10回を超える訪徳島も毎回有意義で、
移動距離を考えると大したものでした。
最後の2時間の公演のためですが、
出演する立場によって思いも様々であり、
そこがまた面白い側面です。
新曲2曲ある事も素晴らしい成果ですし、
こういう文化発信を地方ができる事が、
実に素晴らしいと思います。
念願の住友氏に新曲を依頼して、
大変楽しく意義深い演奏に発展したことも、
とても嬉しく思います。
去年に引き続き・・・
いやいやこの何年間かの濃密なおつきあい、
私の様々なわがままを聞いてくださっている
財団の皆様にはお礼を言ってもいいつくせません。
本当にありがとうございます。
いいところだな徳島。
いつも思いますが今回も思ったのでした。
命日で4年 ― 2015/12/08 14:47
今日は三木稔が無くなって4年目の命日。
早いものだなぁ・・・。
と、遠くを見そうになります。
6日の徳島で三木曲を演奏しながら、
いろいろ思い出していましたが、
今日は墓前に花を手向けて参りました。
晴天の霊園は静かでお参り日和でした。
墓石の「結」の文字は彼が好きで使用したばかりか、
価値観の違うそれぞれを繋ぎ結ぶという作業は、
彼の創作、作品のテーマです。
亡くなった後に作品のさらなる価値を知るのは
西洋の作曲家でも日本人でも同じですが、
様々な方が三木作品を愛してくださるのが、
とても嬉しいです。
命日という悲しくも前向きに考える日でもあり、
そしてもうひとつ悲しいお出かけもありました。
引っ越してとっても仲良くなった市内の女性の友人。
映画の技術スタッフであり、
仕事の話から音楽の話、飲みながら語り尽くした。
年下ながら素晴らしき仲間でありましたが、
一昨日亡くなりました。お通夜でした。
重篤でありながら回復期には一緒に野球したり、
笑顔でグランドに来ていましたが、残念極まりない。
神は微笑み続けてはくれなかった様です。
まだ30代。
もっと不憫なのは残された可愛い子供。
辛い時期はたくさんあるだろうが、
強く強く育って欲しいと願うばかりです。
何時までも廻向することしか出来ないのですが、
とにかくとにかく未来を感じて欲しいです。
私も頑張ると、
こういう日に誓います。
早いものだなぁ・・・。
と、遠くを見そうになります。
6日の徳島で三木曲を演奏しながら、
いろいろ思い出していましたが、
今日は墓前に花を手向けて参りました。
晴天の霊園は静かでお参り日和でした。
墓石の「結」の文字は彼が好きで使用したばかりか、
価値観の違うそれぞれを繋ぎ結ぶという作業は、
彼の創作、作品のテーマです。
亡くなった後に作品のさらなる価値を知るのは
西洋の作曲家でも日本人でも同じですが、
様々な方が三木作品を愛してくださるのが、
とても嬉しいです。
命日という悲しくも前向きに考える日でもあり、
そしてもうひとつ悲しいお出かけもありました。
引っ越してとっても仲良くなった市内の女性の友人。
映画の技術スタッフであり、
仕事の話から音楽の話、飲みながら語り尽くした。
年下ながら素晴らしき仲間でありましたが、
一昨日亡くなりました。お通夜でした。
重篤でありながら回復期には一緒に野球したり、
笑顔でグランドに来ていましたが、残念極まりない。
神は微笑み続けてはくれなかった様です。
まだ30代。
もっと不憫なのは残された可愛い子供。
辛い時期はたくさんあるだろうが、
強く強く育って欲しいと願うばかりです。
何時までも廻向することしか出来ないのですが、
とにかくとにかく未来を感じて欲しいです。
私も頑張ると、
こういう日に誓います。
マーラー超え ― 2015/12/09 12:20
いつもレッスンをしている大学生達。
演奏会に向けて毎回数ヶ月前から準備開始ですが、
「ヘッタクソ〜〜」と 罵って練習を開始する恒例。
(こう言っていないとストレスが溜まるのですが、
笑いながら冗談の様に本気で言うのです)
譜面を如何に早く解釈して自分の腑に落とすかが
私たち音楽家の役目でありますが、
アマチュアの彼らも同じ様に思っているらしい。
しかしなかなか簡単には行かないのは当たり前。
ですから時間を掛けなくてはならないのも
アマチュアの宿命ですが、
時間を掛けられる楽しさも彼らの特権です。
今回のクリスマス時期の定期演奏会は、
プロの演奏でも人気がある曲ですし、
個人やオケの資質が問われる大曲でもあります。
果敢に攻めて取り上げようとした気概も素晴らしく
全員で腹をくくる勇気がないと選べないものです。
ですからこちらも真剣に教え、
悔いも無く喜びを一入に感じられる様に
さ何度でも教えては泣いて、また出直しをさせます。
少しずつゴールの灯りも強くなり、
沢山の拍手を貰いながらゴールテープを切るまで
まだもうひと山越えなきゃならないけど、
明けぬ夜も無けりゃ超えられぬ山もなし。
応援してまいります。
明治大学交響楽団 第92回定期演奏会
12月25日(金)19:00開演
すみだトリフォニーホール大ホール
有料になっていますが、
招待も可能ですので是非連絡下さい。
演奏会に向けて毎回数ヶ月前から準備開始ですが、
「ヘッタクソ〜〜」と 罵って練習を開始する恒例。
(こう言っていないとストレスが溜まるのですが、
笑いながら冗談の様に本気で言うのです)
譜面を如何に早く解釈して自分の腑に落とすかが
私たち音楽家の役目でありますが、
アマチュアの彼らも同じ様に思っているらしい。
しかしなかなか簡単には行かないのは当たり前。
ですから時間を掛けなくてはならないのも
アマチュアの宿命ですが、
時間を掛けられる楽しさも彼らの特権です。
今回のクリスマス時期の定期演奏会は、
プロの演奏でも人気がある曲ですし、
個人やオケの資質が問われる大曲でもあります。
果敢に攻めて取り上げようとした気概も素晴らしく
全員で腹をくくる勇気がないと選べないものです。
ですからこちらも真剣に教え、
悔いも無く喜びを一入に感じられる様に
さ何度でも教えては泣いて、また出直しをさせます。
少しずつゴールの灯りも強くなり、
沢山の拍手を貰いながらゴールテープを切るまで
まだもうひと山越えなきゃならないけど、
明けぬ夜も無けりゃ超えられぬ山もなし。
応援してまいります。
明治大学交響楽団 第92回定期演奏会
12月25日(金)19:00開演
すみだトリフォニーホール大ホール
有料になっていますが、
招待も可能ですので是非連絡下さい。
充実の日 ― 2015/12/10 11:27
前日の深夜帰宅にも関わらず5時起き。
年に何度かしかない電車の早朝ラッシュ体験ですが
それさえもダメなので早々に家を出て電車。
新宿駅でふと考えると、
このまま乗り換えてもホールが開いていない・・・
ではコーヒーでも飲んで譜面でも見よう。
とラッシュを避けた充実感で喫茶店。
コーヒー一杯のつもりでしたが、
モーニングセットという時間帯ではないですか。
700円で充実したセットなのでした。
シナモントーストに蜂蜜、ママレード。
サラダにはドレッシングも別に用意して、
チョコレートケーキのスイーツ。
そして選択できるコーヒーの種類・・・。
10数年振りに味わうモーニングセット。
なんと素晴らしい日本式もてなし!
気持ちよく乗り換えてホールに着きGP.
都内高校のオーケストラ鑑賞教室です。
指揮をしながら解説、楽器紹介までの90分を任され、
14時〜本番でした。
自分の事で褒めている訳でもないのですが、
体内に宿る不思議な感覚があります。
「時間経過に対する感覚」とでも言うのでしょうか。
例えば60分のコンサートとなると、
お話しして指揮して進め必ず60分で終わる。
時計も見ずに進行していますが、
終わって舞台袖に戻ると時計は60分後。
今日は90分のコンサートでした。
プログラム構成は事務局なので、
私の時間コントロールは言わばお話しの部分。
楽器紹介では楽器ごとの演奏とアンサンブルですが、
少々予想より時間を取った気がしました。
生徒さん5人での大爆笑大盛り上がりも楽しく、
しかし時間を費やした気がして、
最後は簡潔にまとめながらお花をいただき、
アンコールまで演奏。
私90分間一度も舞台から出ておらず、
全部終わって戻ると袖の時計は3時30分。
1分違わずピッタリ!
前後1分というのは多いのですが、
ここまでピッタリだと体内感覚の正確さに、
嬉しいというより気持ちが悪い・・・。
汗かき汗拭き、荷物まとめご挨拶をして足早に退館。
2駅更に乗って下ってスポーツジム。
終演して30分後にはプールにて泳いでいました。
気持ちがいい!!
しっかり、ゆっくりでも豪快に泳いで800m。
本番後の運動ですからこのくらいでしょう。
サウナに入り公演の反省会してリフレッシュ。
全身ほぐれました。
でもキッズスクールの時間に被さり、
こんな風に外から親御さんたちの見守り。
う〜〜むこん中で泳いでいたのか・・・。
まぁいいか、いつも見世物だし。
体を冷ましてコーヒーブレイク。
そしていつものM大オケの彼らのレッスン。
金管全員とじっくり2時間半の練習。
あと2週間で公演なので本番想定で進めました。
良い感じ、期待感たっぷり!
そして気持ちよく彼らと乾杯して
深夜までアホな話と真面目な会話。
さらにお腹空いて禁止事項のラーメン終止。
片手にまたビール。
大雨の中深夜帰宅。
頂いたお花をバラして切って花瓶に。
ふ〜長い1日ながら楽しい終日でした。
文化庁事業!手を挙げてください ― 2015/12/11 11:23
是非申し込んで頂きたいです!!
来年度の仕事関係の話なのですが、
演奏の宣伝であり是非申し込んで欲しい事項です!
<小中学校関係の方>がお読みになっていたら、
是非申し込みをして欲しい件です。
私が指揮をしている 邦楽想像集団オーラJ ですが、
来年度は文化庁の委嘱による「子供の育成事業」として、
東京、千葉、茨城、山梨 を巡回公演いたします。
以前も採択されましたが久しぶりに採用されて、
これから上演の準備に入ります。
演目は邦楽合奏と歌手による〈羽衣〉です。
ソプラノ、バリトン歌手を入れて
邦楽器演奏による音楽物語〈羽衣〉の上演です。
学校負担は一切無く邦楽オーケストラが来ます。
普段生で聴く機会も少ない琵琶や、
雅楽楽器でもある笙の音色も聴くことができます。
学校で取組むと大掛かりな邦楽器も解説付きで楽しめます
すでに文化庁のホームページで 募集告知されていますが、
是非学校単位で応募をしていただきたいと思います。
締め切りがあります!!
学校から文化庁への応募締め切りは「12月22日」!!
応募要項は下記のリンクにありますので閲覧頂きたいです。
http://www.kodomogeijutsu.com/application/index.html
C地区に邦楽想像集団オーラJの項目があります。
http://www.kodomogeijutsu.com/application/dl/h28_3/H28_block_c.pdf
(P.73から説明があります)
募集案内はここにあります。
http://www.kodomogeijutsu.com/application/dl/h28_3/H28_boshu.pdf
学校の申し込みで即採用ではないのですが、
申し込みが無いと私たちは参れません。
この文化庁の事業は毎年行われており、
様々な分野があるのですが、
是非興味を持っていただきたいですし、
負担なく邦楽合奏を聴くチャンスにも繋がります。
気になった方はコメントから
私にご連絡を下されば対応させていただきます。
来年度の仕事関係の話なのですが、
演奏の宣伝であり是非申し込んで欲しい事項です!
<小中学校関係の方>がお読みになっていたら、
是非申し込みをして欲しい件です。
私が指揮をしている 邦楽想像集団オーラJ ですが、
来年度は文化庁の委嘱による「子供の育成事業」として、
東京、千葉、茨城、山梨 を巡回公演いたします。
以前も採択されましたが久しぶりに採用されて、
これから上演の準備に入ります。
演目は邦楽合奏と歌手による〈羽衣〉です。
ソプラノ、バリトン歌手を入れて
邦楽器演奏による音楽物語〈羽衣〉の上演です。
学校負担は一切無く邦楽オーケストラが来ます。
普段生で聴く機会も少ない琵琶や、
雅楽楽器でもある笙の音色も聴くことができます。
学校で取組むと大掛かりな邦楽器も解説付きで楽しめます
すでに文化庁のホームページで 募集告知されていますが、
是非学校単位で応募をしていただきたいと思います。
締め切りがあります!!
学校から文化庁への応募締め切りは「12月22日」!!
応募要項は下記のリンクにありますので閲覧頂きたいです。
http://www.kodomogeijutsu.com/application/index.html
C地区に邦楽想像集団オーラJの項目があります。
http://www.kodomogeijutsu.com/application/dl/h28_3/H28_block_c.pdf
(P.73から説明があります)
募集案内はここにあります。
http://www.kodomogeijutsu.com/application/dl/h28_3/H28_boshu.pdf
学校の申し込みで即採用ではないのですが、
申し込みが無いと私たちは参れません。
この文化庁の事業は毎年行われており、
様々な分野があるのですが、
是非興味を持っていただきたいですし、
負担なく邦楽合奏を聴くチャンスにも繋がります。
気になった方はコメントから
私にご連絡を下されば対応させていただきます。
披露宴司会 ― 2015/12/12 10:18

地元の友人の結婚式でした。
私は司会です。
披露宴の司会を始めて請け負ったのは
大学卒業して間もなくの同級生の披露宴。
しきたりや習慣、会場特有のノウハウも分からず、
どうにか楽しくお開きにする事で精一杯でした。
その後立て続けに何件もあり、
大学友人から高校友人、そのまた知り合い、
音楽家の知り合いから紹介・・・。
ドイツから帰国して増え続け、
30代の頃は式場からも直接頼まれながら、
日に3組も司会した事もありました。
最初は素人で申し訳ないと思いながら、
次第に式場スタッフの仕事内容を知り、
それぞれの持分の段取りや連携に詳しくなると、
司会との連携の大切さが解りました。
例えば乾杯の際のグラスに注ぐ時間、
コースのお皿を代えていく段取り、
余興時間の調整から締めのタイミングを相談したりなど、
決め事はたくさんあります。
披露宴会場のスタッフにしてみれば、
知ったか振りの司会ほど仕事し難いもので、
潤滑な連携こそ披露宴の成功と肝に命じました。
また音楽スタッフや生演奏で入る方々との
連携は上手くいくので安心されます。
例えば新郎新婦の入場の生演奏の際の寸法は、
演奏の進み方パターンを決めておいて、
先を計算して私が指示したりもできます。
ピッタリ終わると気持ちがいいものです。
披露宴で使いたくない言葉もあります。
お祝いの席なのでネガティブな言動も避けますし、
様々な踏み込めない歴史も家族にはあります。
しかしながら歯の浮くようなリアリティの無い
内容を連ねても心には響かないものです。
言葉はTPOですね。
多分すでに100組ほど司会していると思うのですが、
昨日は久しぶりの披露宴司会で楽しかったです。
列席者の人間関係も近く、
繋がりのありがたさは司会の味方になります。
披露宴司会は盛り上げようとし過ぎると失敗するもので、
静かに進めながら中は少し揺らして楽しませたり、
それでも全体はセレモニーという枠を外れないよう、
硬い骨組みで構築したほうが良いようです。
演奏会の解説司会、指揮しながらの巻き込み司会、
会議の司会に、打ち上げ宴会での司会。
披露宴の司会もまた違うもので、
話すという事は言い訳も説明もプレゼンもお祝いも
細分化されており、
丁寧に選択をしないと大変な事になります。
しかし的確に選択すれば良い関係を結ぶ手立てになり
笑顔で終わり争いも起こらないと信じます。
もうずっと長い間、
言葉を話すという楽しさと難しさに夢中なのかも知れません。
新郎S氏の依頼に感謝し、
二人の末長い幸せを見守ろうと思います。
おめでとうございます。
私は司会です。
披露宴の司会を始めて請け負ったのは
大学卒業して間もなくの同級生の披露宴。
しきたりや習慣、会場特有のノウハウも分からず、
どうにか楽しくお開きにする事で精一杯でした。
その後立て続けに何件もあり、
大学友人から高校友人、そのまた知り合い、
音楽家の知り合いから紹介・・・。
ドイツから帰国して増え続け、
30代の頃は式場からも直接頼まれながら、
日に3組も司会した事もありました。
最初は素人で申し訳ないと思いながら、
次第に式場スタッフの仕事内容を知り、
それぞれの持分の段取りや連携に詳しくなると、
司会との連携の大切さが解りました。
例えば乾杯の際のグラスに注ぐ時間、
コースのお皿を代えていく段取り、
余興時間の調整から締めのタイミングを相談したりなど、
決め事はたくさんあります。
披露宴会場のスタッフにしてみれば、
知ったか振りの司会ほど仕事し難いもので、
潤滑な連携こそ披露宴の成功と肝に命じました。
また音楽スタッフや生演奏で入る方々との
連携は上手くいくので安心されます。
例えば新郎新婦の入場の生演奏の際の寸法は、
演奏の進み方パターンを決めておいて、
先を計算して私が指示したりもできます。
ピッタリ終わると気持ちがいいものです。
披露宴で使いたくない言葉もあります。
お祝いの席なのでネガティブな言動も避けますし、
様々な踏み込めない歴史も家族にはあります。
しかしながら歯の浮くようなリアリティの無い
内容を連ねても心には響かないものです。
言葉はTPOですね。
多分すでに100組ほど司会していると思うのですが、
昨日は久しぶりの披露宴司会で楽しかったです。
列席者の人間関係も近く、
繋がりのありがたさは司会の味方になります。
披露宴司会は盛り上げようとし過ぎると失敗するもので、
静かに進めながら中は少し揺らして楽しませたり、
それでも全体はセレモニーという枠を外れないよう、
硬い骨組みで構築したほうが良いようです。
演奏会の解説司会、指揮しながらの巻き込み司会、
会議の司会に、打ち上げ宴会での司会。
披露宴の司会もまた違うもので、
話すという事は言い訳も説明もプレゼンもお祝いも
細分化されており、
丁寧に選択をしないと大変な事になります。
しかし的確に選択すれば良い関係を結ぶ手立てになり
笑顔で終わり争いも起こらないと信じます。
もうずっと長い間、
言葉を話すという楽しさと難しさに夢中なのかも知れません。
新郎S氏の依頼に感謝し、
二人の末長い幸せを見守ろうと思います。
おめでとうございます。
最近のコメント