命日で4年2015/12/08 14:47

今日は三木稔が無くなって4年目の命日。

早いものだなぁ・・・。
と、遠くを見そうになります。

6日の徳島で三木曲を演奏しながら、
いろいろ思い出していましたが、
今日は墓前に花を手向けて参りました。
晴天の霊園は静かでお参り日和でした。

墓石の「結」の文字は彼が好きで使用したばかりか、
価値観の違うそれぞれを繋ぎ結ぶという作業は、
彼の創作、作品のテーマです。
亡くなった後に作品のさらなる価値を知るのは
西洋の作曲家でも日本人でも同じですが、
様々な方が三木作品を愛してくださるのが、
とても嬉しいです。

命日という悲しくも前向きに考える日でもあり、
そしてもうひとつ悲しいお出かけもありました。
引っ越してとっても仲良くなった市内の女性の友人。
映画の技術スタッフであり、
仕事の話から音楽の話、飲みながら語り尽くした。
年下ながら素晴らしき仲間でありましたが、
一昨日亡くなりました。お通夜でした。

重篤でありながら回復期には一緒に野球したり、
笑顔でグランドに来ていましたが、残念極まりない。
神は微笑み続けてはくれなかった様です。

まだ30代。
もっと不憫なのは残された可愛い子供。
辛い時期はたくさんあるだろうが、
強く強く育って欲しいと願うばかりです。
何時までも廻向することしか出来ないのですが、
とにかくとにかく未来を感じて欲しいです。

私も頑張ると、
こういう日に誓います。
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