第34回定期2015/10/15 13:45

秋深まる毎日で晴天続き。
運動も食事も気持ちの良い日が続きます。
こういう時に窓もない部屋で
半日リハーサルで日没だったり、
机にしがみついて暗譜だったりという
拷問な毎日なのでもありますが、
文化芸術の秋でもあり仕方ないのですね。

私が団員として指揮をしている
邦楽創造集団オーラJ第34回定期演奏会
お知らせをさせてください。


3年間に及ぶ三木稔追悼の定期も終了し、
新しいシリーズに入っていくのですが、
同じく団員で評論をしている西氏の
プロデュースによる公演です。

今回は小編成が多いのですが、
私が指揮をする2作品は非常に面白く、
ちょっとワクワクでもあります。

1つは山本和智氏の作品で、
「尺八と聴衆のための協奏曲」
どうでしょう?聴衆のための??
そうこれは参加型コンチェルトです。
お客様も一緒に演奏に参加するのです。
チラシに書いてあるのは下記↓

【尺八奏者と聴衆のための協奏曲ですので、
お客様自身で楽器や音の出るモノをお持ちになられますと、
客席にて演奏にご参加いただけます。
是非、ご持参、ご参加ください。】

どうでしょう!!
是非一緒に演奏しませんか!?
私がみなさんに演奏の指揮をしますので、
どなたでもすぐ参加できるのです。
楽器でなくてもよいのです!
紙(プログラムも可能)やよもや鞄でも
良いのかもしれません。
ヒントは、風、雨、ですね。
これらをヒントにして持参いただけますと、
以上に私も楽しく指揮をできます。
もちろん尺八、、いやフルート、
クラリネット、サックス、、、
とは言え欲しいのは風、雨、、です。

山本氏は非常にユニークな作品郡が多く、
そして素晴らしい作曲実績と作品に対する
賞も多く受賞しています。
邦楽だけではなく洋楽分野も多いのですが、
本来五線と合理という縛りではない邦楽には
様々な可能性があり作曲の際の「のりしろ」も
多分になりますので、今回の作品ばかりか、
過去の作品でも興味深いモノがたくさんあります。

もう一曲は、、、
生花と音楽・・・。
なんでしょうか?これは。
という興味を是非持っていただきたい。
舞台上のパフォーマンスです。
こちらは団員作曲家の橘川氏の作品です。

他にも三木作品<ホタルの歌>や、
佐藤容子さんの新曲三味線二重奏、
尺八とヴィヴラフォンなど、
興味深い作品がたくさん並びます。

是非おいでいただきたいです。
よろしくお願い申し上げます。
近親の方々には少し割引もありますので、
榊原にお申し付けください。

邦楽創造集団オーラJ第34回定期演奏会
「日本の音楽再発見」
〜新旧世代の豊かな個性を聴く〜

2015年10月28日(水)19:00開演
めぐろパーシモンホール 小ホール

入場料:2800円(一般)2500円(会員)
詳しくはオーラJホームページをご覧ください。
http://www.ora-j.com


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