福くん夢さんと2015/10/03 16:50

狛江市も市制45年を迎えました。
日本で2番目に小さくて1番狭い街も
間も無く8万人の街になります。
(ちっさ!って言わないで・・)

私がこの街に携わって10数年ですが、
(短っ!って言わないで・・)
文化事業や舞台を中心に様々な
行事、公演でお世話になって参りました。
面積では2番目に小さくても、
住む市民の方々は素晴らしい方も多く、
文化芸術の面だけを見ても
実に充実した地元だと感じています。

今年度は45周年の記念事業というのが
通年で行われているのですが、
今日はエコルマホールを利用しての
市の主催による事業でした。

町は洋楽ばかりでなく邦楽が
演奏家から小中高の子供達、
そしてアマチュアの皆さんまで
とても活動的で充実しています。
今日はそんな活動の一端を
箏曲を中心に公演として聴いて頂き
スペシャルゲストも迎えました。


都立狛江高校箏曲部は、
毎年全国レベルの大会に出場し
毎年素晴らしい成績を収めています。
そして市内の小学校から中学校でも、
授業や放課後に箏曲を習う時間を設け
小さな頃より伝統楽器に触れようとする
きっかけをつくっています。
このような活動を支えて促進している
箏曲奏者と教え子たちの尽力で
今日のようなイベントも
開催することができているのです。

スペシャルゲストは
鈴木福くん&夢さんの兄妹。
このお二人の説明は必要ないほど、
小さな頃から活躍していますが、
福くんが一躍有名になった
<妖怪体操第一>や
<まるまるもりもり>も小学生たちと
一緒に演奏していただきました。


もともと二人のお家はお箏の家系で
お母様が関係者との長い間柄です。
二人も小さな頃より箏のお稽古に励み、
忙しい今でもやはり稽古を欠かしません。
狛江の小学生との共演と共に演奏の後、
二人で<越天楽>も演奏してくださいました。
5年生と3年生ですが、
子役としてのキャリアも長く、
舞台での所作や受け答え、
そして箏の演奏までこなす姿は、
大人でもできないことでした。
本当に素晴らしいです。

どうにか2時間のイベントをこなして
少々ヘトヘトになりましたが、
45年に一回のことですから、
一所懸命やりました。

今日演奏した皆さんが、
これからも稽古を通じて様々な事を学び、
舞台でも活躍できる事を祈ります。
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