毎日が舞台

徳島県の最南、海陽町に居ます。
宍喰という歴史ある町ですが、
ここはあと200mほどで高知県という南端。

元々航海により栄えた場所は
勝手な陸地の思惑による境界線など意に介さず
素晴らしい海岸線と気候。

徳島市から100km以上あり、
復路は夕方の渋滞で3時間に及びます。
後部座席に座って連れて行ってもらっているので、
ノンビリ海を眺めていると、
幾つもの絶景ポイントに掛かりますが、
水平線の湾曲に大地球すら意識する自然です。
海好きを魅了しているので関西圏からも
多くのサーファーが訪れる場所としても有名で
海の美しさを形容したら風向きが変わるだけで
枚挙に暇がないほどです。

12月初旬の徳島市の公演でご一緒する方々と
毎回の稽古をするために来ていますが、
打ち合わせ含めて7回目かな？
行くのに時間は要しますが、
の自然を見せられると頬が緩みます。

今日から本腰の新曲です。
合同で演奏する曲を丁寧に譜読みしながら
奏法を習ったり繰り返し弾いたり、、。
いえいえ私は横でアドバイスと見守りで、
お箏の指導は同胞に任せております。

でもお箏の研究や独特の縦譜面深読みするには
いい機会でもあります。
邦楽指揮で知った被る事の無いように勉強勉強。
私にとってもワークショップであります。

感謝すべきは主催の財団の方々。
毎回の運転と制作業務は大変ですが、
良い公演にて報えるように邁進であります。

さて深夜に帰京だ！
明日は大事な公演です。