染井2007/03/26 23:06

ニュースから。

桜の代表的な品種、ソメイヨシノは、
伊豆地方に固有の野生種オオシマザクラと、
東京・上野公園などにあるコマツオトメの交配で
生み出された可能性が高いことが分かった。
ソメイヨシノの起源をめぐっては、
① 江戸時代に染井村で育種された。
②伊豆半島に自生していた
③韓国・済州島の王桜が先祖-と、
3つの学説があった。
今回の遺伝子解析結果によると、
染井村説が有力となる。 

との事。ホッとする話。

巣鴨駒込界隈の人間にとっちゃ、
ソメイヨシノ発祥の地としての誇りは高く、
毎年桜の季節になると、鼻高々な気分なので、
他所が発祥地になってしまったら困るところ。
良くぞ遺伝子解析をしてくれたと、
この研究チーム、
千葉大、静岡大などの研究チームに、
大いなる拍手を送りたい。

さて、しかし、気象庁の開花予想は
どうしてしまったのだろうか・・・。
「機械の数値が間違っていました」と、
頭をかきながら1週間ほど後方に修正して、
よもやこんな寒さがぶり返すとも思わずに、
今頃は頭をかくどころか、恥ずかしくて、
コメントもできないのではないのかなぁ?
だから、こんな予想やめればよいと思うのですが、
どうなんでしょう?
人それぞれに開花日があってよいし、
場所によっても違うもの、
一斉に「咲きました!」と、靖国の桜で言われても、
大した感慨もないものですね。

毎年桜が咲くとは解っていても、
ソワソワするのが日本人魂。
ワクワクソワソワのまま、樹を見上げて、
My桜の開花を待ちわびるのが、
粋ってものじゃござんせんかね。

My桜、間もなくカウントダウン!
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