なぜ シの音なんだ?2006/02/03 20:53

グ・リ・コ!
パ イ ナ ツ プ ル  
グ・リ・コ!
チ ヨ コ レ イ ト  
グ・リ・コ!

午後、部屋で仕事していたら、
学校帰りの小学生が、歌いながらポンポン跳ねて
ジャンケンしながら過ぎていった。
「みんな“シ”の音で歌うんだなぁ~」っと、
チャイコの譜面見ながら思っていたら、
いつまでも聞こえてくるものだから、
頭の中は少年の足のリズムに占領され、
チャイコの音楽がどっか行っちまった・・・

グ・リ・コ!
これ、いつからの遊びなんだろう?
気になると瞬時に調べだす性格。
あわてて譜面を閉じ、PC起動。
Webをさんざんっぱら検索してみると、、面白い!

研究している人がいる。
しかも学会で発表までしている!
「ばっかじゃ~ん」
なんて言っておいて、目は画面に釘付け。

ホ~。

ま、詳しくは皆さんも検索すリャいいことで、省略。
それより、グリコのサイトが面白く、
こっちのほうが、学会よりネタが豊富。
想像するに、戦後以降、昭和30年代後半の
匂いがプンプンですよね。
チョコレート、パイナップルだもん。
グリコのサイトによれば、
例の1粒300メートルのグリコは大正8年から。
昭和37年、アーモンドチョコレートが、
ベルキー・モンドセレクション・ナッツ部門
第1位に入賞。
昭和41年になって、ポッキーが大ヒット、
うんうん、匂う匂う!

ポッキーったら、海外では「ミカド」の名で
親しまれています。
知っていました? ポッキー=ミカド
なんですよ。しかも名前のヒントは、
海外で流行っていた、“ミカド遊び”から。
また長くなるので、このミカド遊びは、また次の機会。
で、もって、私はこの外国産“ミカド=ポッキー”、
持っているんだなぁ~ と、自慢!

満悦な気分で、
小学生が去っていくのを耳で見送るのだった。
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