毎日が舞台

ぴあの（ピアノではなく、「ぴあ」の）、
Ｋ氏と仕事の相談事で会いました。
Ｋ氏は、私と同世代ですが、商売柄、
オールジャンルのエンタメに通じていて、
相撲から、Ｊリーグ、クラシックからパンク、
町興しから都会のイベントまで、何でもわかる、
頼もしい、そして恐ろしい方。
2年ほど前から、事あるごとに相談したり、
意見交換したりします。
今回は夏に渡欧する関係の事でいろいろと・・・

きりなく話題はあるもので、
私が普段行っている隙間芸術オペレッタの話や、
メディアと生舞台の共存の行方などなど、
公演を仕組んでいると、主催者は気付かないような
ヒントを、さりげなくポロポロとおっしゃる。
お陰でアイデアの泉沸きますし、希望も持てます。
ありがたいっすね。
ぴあは、公平で中立な立場の、
いわばエンタメ親分と言うより、エンタメ議長ですな。

それから、今日はパイプ用の葉を買いに、
紀伊国屋1階奥、不良御用達のお店、カガヤさんに。
パイプの種類、葉の種類もたくさんあってね。
キリがないのだけど、楽しい男の趣味だね。
飲むわけではないが、紅茶の茶葉と同じように、
様々なブレンドがあって、産地と、
ブレンドする香りによって、数種に大別されます。
葉巻は、葉自体の楽しさと、管理する面白さ。
パイプはもっとカジュアルですので、
パパパっと、葉を詰めて ふぅ～と、やります。

それに、久し振りにフィルムを買いに、カメラ屋さんへ。
コニカがフィルム撤退のニュースが先日流れましたが、
そんな時代かと、考えました。
例えば、筆からエンピツやボールペン、
エンピツからシャーペン、時代の変化で、
老舗のモノが追いやられていくのですから、
この歴史のひとコマは、忘れまいと思いました。
求めたフィルムは、普通の35mmではなく、
中判カメラで使うものです。
6×9サイズ以下の中版サイズ用です。
私が愛用しているのは、その中でもコンパクトな、
ハーフサイズ6×4.5サイズのカメラ用ですので、
持ち歩けて、とても小さいのです。
小さいですが、今計ったら580ｇありました。
ズシッときますね。
写真を見てくだされば分りますが、蛇腹です。
戦前のドイツ製、超マニュアルですが、
いや、味があってね。たまりません。
こんど、これで撮ったものをアップしましょう。

ちなみに、そのあと仕事用の本（バレエ関係）
を探しまわって買って、他の仕事用のＣＤを
仕入れて、なんだか、たまり溜まった用事を一気に
済ました日になりました。

ふぅ～。