君を呼ぶ声2012/07/01 23:50

静岡県の掛川市文化会館シオーネ
で行われたオペラ<君を呼ぶ声>、
三木稔が最後に作曲したオペラの上演を
見せて頂きました。

この作品初演は隣町の御前崎から
委嘱された作品で、初演は2009年。
委嘱以降いくつモノ予期せぬ病になり、
何度か入院していた時期の作品です。
近年のオペラ新作でも苦労するように、
予算にも時間にも制作にも限りがある中、
彼が出した答えは「エコオペラ」。
どうしたら皆が上演し易い形態になるか、
喜んでもらえるオペラを創れるか、
というのが最大の課題でした。
そこから考えたのが
女声合唱+4人(4種声域)のソリスト。
そして時間は45分。
日本中に沢山の愛好家がいる
女声合唱のよさを生かしながら、
少ない男女の登場人物で、
場面の転換もなく美術、演出も
必要最小限で行う事ができる。
それでも芯の通ったテーマがあり、
愛と死を考えるオペラの命題を抱え、
しかしながらのハッピーエンド。
海に程近い環境から生まれる話ですが、
水と緑、人間の心という状況が揃えば、
どの町でも上演できるのがまた良いところ、
エコオペラとは経済性ばかりではなく、
環境というエコロジーオペラとの共通。

初演から徳島公演を経て、
静岡にもどって来たので、なかなかの好演。
やはり上演回数が増えると、
内容が充実していきます。
出演ソリストの皆さんもよく歌い、
三木作品のツボを捕らえておりました。
嬉しい限りです。

さぁこの作品をどうやって上演するか、
益々地元で上演したくなりました!!
さらにアイデアが固まって来ました。
少し整理して練りましょう・・・。
きっと上演できます。

行き返りは車で母、叔母らを乗せて。
いろいろな出会いもあり感謝もあり、
楽しい半日旅になりました。
写真は、美味しいお茶羊羹!
筒の裏底を押し上げて食べると、
指が羊羹に触れない優れもの。

オーラJ定期演奏会2012/07/06 23:26

オーラJ第28回定期演奏会のお知らせです。
2012年7月11日(水)18:30開演
紀尾井ホール(小ホール)

“三木稔が日本楽器へ託したもの”
というタイトルですが、
三木稔メモリアルシリーズとして
今回が初回です。
過去の作品の中から様々な
現代邦楽作品が演奏されますが、
60年代の躍動する音楽も多く、
非常に興味深く聴いて頂けると思います。
残券は僅少のようですが、
このシリーズはこれからも続きますので、
何かの折にこちらからも触れていきます。

オーラJのHPも参考になさってください。
邦楽創造集団オーラJ公式HP:
http://www.ora-j.com/

マルスウィスキー2012/07/07 23:17

久しぶりに書いたと思ったら
酒の話題で恐縮ですが、
宮田村の地ウィスキーが手に入りました。

なるほど!っと来ないでしょうね、
パッとしない話題だとお思いでしょうかね。

以前から飲んではいましたが、
この数年日本産のウィスキーが好きで、
あちこちよく探します。
日本酒はもとより、
ワインも勝沼はじめ方々で作られます。
しかし醸造酒ばかりではなく、
蒸留酒の歴史も日本には古くからあります。
サントリー山崎蒸留所はじめ、
山梨には白州工場もあり、
ニッカも勿論あります。
でも大きなメーカーではない、
小さな蒸留所でもコツコツと
ウィスキーと育てられています。
その1つがこの長野県宮田村の酒。

製造元は本坊酒造で、
今ではワインがメインでしょうから、
地元の方も良く知らないようですが、
実は最初は焼酎の生産ですから、
蒸留酒に関しての歴史は古いのです。

たわいもないウィスキーの話ながら、
蒸留酒好きの私には、
結構たまらない楽しみなボトルです。
興味ある方、是非HPを覗いてみて下さい。

本坊酒造株式会社HP:
http://www.hombo.co.jp/index.htm

輪行三浦半島2012/07/09 22:23

なかなか遠出の時間が取れなかったのですが、
今日は天気予報もよかったので、
昨日から走ると決めていました。
ただどこに行くかは朝決めたのですが。

晴天なら海!ってことで海岸沿いを
走るコースに決め、三浦半島を
目指すことになりました。
自宅から多摩川沿いを走り南下、
川崎から国道に入り横浜を目指す。
最初に休憩したのは川沿い、
次がみなとみらいを過ぎた辺りで、
だいたい50キロ。
まだお昼には早いのでようやく
三浦半島に入ります。
お昼休憩が70キロほどで、
15分くらい休憩したらまた走る。

本当は三崎から半島の先まで行って、
折り返そうかと考えましたが、
そうすると総計180キロコース・・・。
流石にそれはツール・ド・フランス並み
ということでどこかまで行って電車に
乗り込む事を決めていました。
でも暑さは南にいけばさらに増し、
しかも国道は大型トラックが多く、
フル装備の私でも気を遣い過ぎて、
疲れてしまいました・・・。
ま、それでも横須賀までは漕ぎ、
最寄の駅でリタイア。
写真のように袋に詰めて、
自転車を車内に持ち込み楽ちん策で、
復路となりました。
・・・とはいえ川崎で組み立ててから、
また20数キロ乗ったので総計は
105キロほどになりましたか。
悪条件ながらなかなか良く走った。

何度も書くが、どうしてこうも
自転車が走る道がないのか・・・。
車道の左端およそ70cmなんて、
半分は排水溝が埋まったコンクリートで、
ここはロードバイクでは走れないし、
アスファルトの境目はゴミや石、
また窪みや雑な工事の穴も多い。
そしてこの境目付近の白いラインは、
ドライバーに危険を教える段差が、
ボコボコ着いていて走れない。
時に走っていて肝を冷やすのが、
カーブなどでドライバーに注意を促す
埋め込んである反射板である。
これ踏んだらタイヤはイチコロ!
それでも抜いていく幅の広い車は、
端を走れといわんばかりの抜き方、
抜いた後の幅寄せまで怖い。
そんな道を走った私がいけないのか、
いやしかしどうやって他の道で、
三浦半島に着けというのか・・・。
もう少しでいいからどうにかならぬか。

それでも私は走りますが。
勿論危険を回避しながら大人のライド。
自転車は最高なのだ!

こまえーる2012/07/12 23:58

“えだまめビール「こまえ~る」”
先日狛江で発表されて人気のビール。
私も中華料理のお供に
ようやく飲めたのでした!
枝豆は狛江を代表する特産ですが、
この枝豆をふんだんに使用し、
ビール(発泡酒)としたものなのです。

「そんなもの美味しいはずが・・」
なんて舐めてかかると、
意外にも美味しいのです。
特に栓を開けた炭酸に誘われて
香る爽やかな枝豆臭(非爽やか表現)は、
ほうっ!と唸ってしまいます。
口当たりもよく、
それでいて喉越しはビールの爽快感。
皆でテイスティングしましたが、
同じく好評の同意見ばかりなり。
味もそうですが、
ビールを味わった途端に
枝豆と地元の話に花が咲き、
会話も弾み箸も進むというおまけ。
料理の友、会話の肴としても
最高の一品ではないですか!

地元の有名酒屋さんの若旦那と
周辺の地元農場経営の若手が話し、
創り上げたってところにまた一票!
ラベルも絵手紙発祥の地狛江らしく、
うまくコラボしております。
次は音楽との共同企画をしたいなー!
「駅前えだまめビアガーデン!
歌って飲もう地元のお酒、
ようこそ此処はビア・コマエルン」
と南ドイツ風の音楽酒場になれば
ウッシッシなのですが・・・。

本気!!!!

ユニフォーム2012/07/13 22:59

いやはやユニフォームが届きました。
嬉しい!

先日の練習では私服、、、
(て言ったってトレーニングウェア)での
参加でしたが、
次は皆と同じユニフォームなのです。
背番号「18」だからといって、
エースナンバーでも何でもないです。
強いて言えばベンチ入りギリギリの
セカンド登録、ってな感じです。

でも嬉しい!!

炭酸水大2012/07/14 00:19

ん~、気温が上がれば上がるほど、
炭酸水は欠かせなくなっています~。

いつものセブンの炭酸水、
1リットルペット瓶を見つけてからは、
これが必需品となってしまった。
500mℓだと、ちょっと不安なのも、
これだけあればどんどん飲める。
寝ぼけ眼の早朝時、
暑い外から帰ったとき、
食欲減退の夏ばて気味のとき、
お風呂のなとのほってっったとき、
寝つきが悪い就寝時、
ふと起きてしまった深夜でも、
いつでも炭酸水さえあれば
気分は極楽、体は冷感、
スキッとシャッキリ気持も落ち着く!

という事で箱買いが必要になっています。

汗と音楽児童館2012/07/17 23:04

年間を通じて音楽の街-狛江の
公演活動を行っています。
今年度はもう6年目になり、
順調に進みながら理解を得ており、
恒例公演を楽しみにして下さる市民も多く
ありがたい事と感謝しています。

当初駅前ライブ活動から始まり、
いまでは有料コンサートでもある
中心の公演「夢コンサート」などは、
規模も大きく内外から注目されます。
しかし一方で公演活動のメインはやはり、
多くの方々に音楽を届ける、
デリバリーコンサートの意識です。
そんな中、毎年無理なく確実に
公演の種類と数を増やして行きましたが、
今年も1つの試みがあります。

公演場所は人目に触れる機会を考え、
市役所や駅、ホールなど
どうしても市の中心部で行う事が多いですが、
中心街に自由に出掛ける事のできる方々は、
実はそれほど多くは無いはずです。
近所で用事を済まさなければならない、
年齢や体力的な制限もあるでしょうし、
家庭環境で出掛けられない方も多く、
そもそも家に居ない男性も多い・・・。

今日のコンサートは市内に2つある
児童館(児童センター)を利用しての、
エリア(出張)コンサートでした。
梅雨明けの午前、猛暑の中準備していると、
集客の心配が委員の中で広がりました。
近所の方々、特に未就学の児童を抱える
お母さんと子供達に、
身近で音楽に触れる機会を設けたいと、
考えた企画でしたが、
集客数見込みが判らないのが現状。
雨も困りますが、猛暑となると
子供を抱えて出掛けるのを憚る方も多い。
でも開演時間には多くの方々の姿があり、
30分のコンサートを楽しんでくれた様子。
子供達も手を叩いたりゲラゲラ笑って、
お母さんもその姿に嬉しそうでした。

世の中は「未就学児童お断り」という
注意書きがある演奏会ばかりですが、
こういうコンサートの機会は、
小さな市だからこその意義を感じます。
目に触れる宣伝などが無いコンサートが、
実は忘れ得ぬ時間になったりするものです。

次は9月、私の担当で児童センターでの
コンサートを企画中です。

BoxCD2012/07/19 23:25

昨今の音楽産業界、特に音楽音源販売業界、
いわゆるCDなど売っているレコード会社は、
CDが売れない危機感を相当抱いている。

15年ほど前、20世紀末だが、
まだネット配信はおろか、
インターネットのインフラ整備が
初期段階の時代の頃は、
音源のデジタル化に対する波が安定し、
CDの売れ行きも最高潮だったと感じる。
逆に生演奏を中心に生きている
クラシック業界はホトホト困り、
ファンをオーディオの前からどうやって
会場に運ばせるかで四苦八苦していた。
リサイタル、室内楽、オケ然りである。
その頃音楽産業の従事する方に
「いや~生演奏なんて無くなるね、
これだけ音が素晴らしいのだから!」
とクラシック音楽を生業としている
私達の姿にシーラカンスを重ねるように
笑顔で語られたのを思い出す。

現在の流行はCDのボックスセット販売。
この販売価格は脅威である。
例えばEMI、Decca、から
Gramophonにいたる超一流のブランド、
20年前には3000円で買い、
音源の批評も兼ねて隅々まで聴き倒した1枚が、
今や50枚100枚のセットになって3000円、
5000円という廉価販売である・・・。
1枚100円未満という単価になると、
ダイソー未満かとクラクラ眩暈がしてしまう。
無論演奏の質は特急であり、
70年代であろうと60年代だろうと
1点のシミもない素晴らしさなのです。

復刻させることで新たなファンを獲得し、
販売数、売り上げを伸ばすのは結構だが、
これは末期的な症状ではないのか?
この後業界は何処に行ってしまうのか?
10年後には大手CDショップも、
街角のパソコン操作ボックスになり、
その場で聴きたい音楽を買い、
手持ちのi-podにダウンロード。
大手Tカードレンタルショップも、
店舗は街から消え去り、
全てPC操作の仮想店舗になるに違いない。

それでもクラシックの生演奏は決して
無くならないと信じている。
姿は変わらなくても中身は革新的な
「ハイブリッド・シーラカンス」を目指すのが
クラシック演奏家の道なのだろう。

練習試合2012/07/21 23:28

地元チームと他地域チームとの
練習試合をしてきました~~。
今日は心配した雨も降らず、
もっと心配だった猛暑も当然なく、
日差しの眩しさも無い絶好の野球日和。

我がチーム、
飲み屋のコミュニケーションで、
店主、常連の輪が広がり、
旗揚げ2年目ですがリーグ戦にも参戦し、
非常に真面目に取り組んでいます。

夏から久しぶりに参加している野球、
レギュラー参加は子供のとき以来か・・・。
バッティングセンター通いは
通年ですが、相手がいる野球では
簡単には打てませんね・・・。
でも取る、投げる、走るという基本は
体に沁みこんだもので忘れないものです。

気が付けば最年長。
しかし怪我をしないように、
と戒めながらやっているので心配なく。
でも今日の練習試合の相手は、
もっと年配方が楽しんで居られました。
良いものです!

試合?
22対8で大勝でした。
個人成績に関係なく少し気分良い!
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