A B Card2009/01/10 23:55

年賀状が劣勢だと聞く。
子どもの頃、発行枚数も少なかったろうが、
年末には売り切れてしまい、
買い増しすると味気ない白いハガキになり、
送るほうも、送られたほうも、
何となく小さな疎外感を味わったものだ。
今では、正月が明けにまだ売っていたりと、
やはり、メールの便利さに敵わぬということか。
昭和な私は沢山年賀状をやり取りしていますが、
遠くの友人の最近の活動や健康、
近くの知人の普段では見られぬ家族姿なども知り、
やはり手に取ると微笑んでしまうものなのだ。

メンバーで参加させていただいている、
銀座での養蜂活動、「銀座ミツバチプロジェクト」から、
気持ちの良い年賀状が届きました。

NPOの年賀状なので、紹介しても良いでしょう。
銀座ミツバチプロジェクは、この春から活動4年目、
最初は蜜が獲れる春から夏の短期活動だったのが、
今では通年養蜂になり、それどころか、
銀座3丁目を中心に、食と環境の情報を発信し、
また屋上緑化などを自治体と進めるまでの、
大きな組織活動になっています。
これは勿論、理事長始め、世話人の称号のT氏、
素晴らしく働き者のメンバーの方々の努力であるが、
“銀座のハチミツ”という類稀なキッチュワードが、
総中産階級といわれる現代人のブランド意識を、
チクリと刺激したからでもある。
いや、ミツバチは滅多な事では刺さないのですが、
このミツバチたちの働きの味を口にすると、
銀座の街が一歩自分に近づく気分にもなるのです。

文化活動担当の私ですが、
昨年は、殆ど参加できなくて、
屋上に出てミツバチに会ったのも1度だけ。
今年は、陰ながらサポートが出来るように、
行動したいものです。
そんな「銀座ミツバチプロジェクト」は、
現在、丸の内さえずり館で、
活動の取り組み発表を行なっています。
期間は1月31日まで。
http://www.m-nature.info/gallery/#gallery_200901
2006年に一緒に制作したオリジナルの舞台、
『オペラthe銀座「銀ぱち物語」』の時の収録音楽も流れ、
環境、食、文化、三つ巴の発表になっているはず。

銀座ミツバチプロジェクトの活動は、こちらから。
http://www.gin-pachi.jp/top.html

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