公開前の後悔2008/03/03 23:10

様々な関係から、映画を試写室で観ることが多く、
特に音楽関係映画の事前試写は、興味深いものです。
今日も、記事にする必要があり、
時間ギリギリに間に合って、試写室に走りこみ、
受付を終えようとすると何か変・・。

「あれ、映画が違いますね・・」と私。
すぐさま手帖を観ると、1日ずれていた。

そう遠い場所ではなかったので、
明日また来ればいいと思ったら、
「よかったら観て行ってください!」と配給元の受付の方。
ま、折角来たから、、と思い、パンフもらって中へ。

試写室のよさは、勿論関連業界の方が多いし、
下馬評もあるのでしょうが、
基本的にマスコミに踊らされていない作品なので、
純粋に判断できることなのです。
甲乙丙か、松竹梅。観てみればランクはいろいろだが、
だいたい出来の想像もつくというものですし、
内容、キャストも、事前に資料でもらいって解っています。
そう、広告映像が一切無いのは尚更良い。

しかし、今日は全く予備知識無しで、飛び込み、
しかも、折角だからと暗くなる寸前で着座し、
コート脱いだらいきなり始った・・・。
次第に、雰囲気からミステリーもの、、いや、
もっとすごいオカルト系の雰囲気でした。
ただ、観はじめたら出れないのも試写室、
こうなったら最後まで見るかと、2時間5分。
長いです、今時のロードショーにしたらロング。
結果的に・・

観るのでは無かった・・。
途中から、B級のホラー系のネバネバ生物登場。
人は襲うし、皆逃げ惑うわで、あらあらです。
でも、何が見なければ良かったというと、
ラストシーン。
特に子供、子供を持つ親は見てはいけない。
エロいとか、精神衛生上ではなく、
ありえない展開で、単に不快感を残すエンディング。
途中から、意味の無い展開が見え始め、
たった少しの心理を表すための殺戮で目を塞ぐ。
タイトルを言うのも嫌なくらい、あれは無しでしょ・・。

ま、間違えて、しかも誘われて入った私の責任です。
しかし、後味悪いので、早く忘れましょう。
明日も、本来観るべきものを観に行きますが、
これは、報告できるでしょう。

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