sim free導入2014/02/01 23:32

12月から悩んでいたiPadですが、
docomoの戦略を待っていられず、
iPad mini retinaという時のタブレットを
直輸入品で購入しました。

のは、少し前の話なのです。

このタブレットは俗に言うsim freeなので、
第三キャリアのsimカードが使えて、
大手3社よりも確実に契約料が安いのが売り。

しばらくはいつものモバイルルーターで
接続していたのですが、
この度念願のsimを導入。
NTTコミュニティーのものなので、
Docomoの電波があれば通じます。
写真のように、iPadですが、
Docomoのキャリア文字にLTE。

フフフ。
楽しいものですね。
こういうのは。

邦楽賛歌2014/02/02 23:58

邦楽は元々大好きなのですが、
洋楽をあらためて勉強していくと、
平行して益々の邦楽Love感で一杯!

西洋音楽理論の合理と数学的正論は
疑いの余地もない無比であることは、
西洋音楽演奏の上では必須なことです。

だが大分いろいろ経験して、
日本人である時間も相当長くなると、
日本語がそもそも面白いし、
付随して来る音の抑揚、リズムが、
大変興味深く楽しいものなのです。
こうなると理論では説明できない粋を感じ、
この言葉と歌に添った楽器も面白い。

邦楽合奏の大きな会に参りました。
楽しそうなイベントは興味もあり、
しかしながら挨拶も兼ねて。

ロビーではこんなイベント。
箏、三味線をつくる仕事場を見せて、
皮張りなど実践しています。
う~む、参考になるねぇ。

知っていました?
三味線、箏って、純粋日本部品は、
絹やテトロンなどの糸(絃)くらいだって。
すごいですね、世界中からやってくる。
・・・元々日本のものじゃ無いのですから、
それらしいと言えばそうですが、、、。
(沖縄にも皮になる大きな蛇などいない)

会場内ではもちろん演奏が続いており、
全国の邦楽合奏の皆さんが熱演。
なかなかこの仕組みを実践するのは、
準備からして大変なものです・・・。

何度呼んでも忘れ、記憶できない、
長い間の日本音楽の歴史と楽器の事。
人と時代は楽器と奏法を生み出し、
近世から現代へと受け継がれます。

そして読み直し。
八橋検校さん。

やっぱり邦楽Loveが続きそう。





歓送合宿2014/02/04 23:50

毎年恒例のM大オケ合宿。
これから4日間の缶詰生活の前に
若者用食事ではない土地の生物を頬張り、
収監に備えます。
新幹線の駅構内ですが、
ここは米所であり楽しいですね。
日本海の幸に恵まれた海産モノを見ると、
海洋国家も再認識です。

今日から寒くなりました。
こうなると東京に居るよりいっそ寒い
北に向かうほうがテンションは上がります。

しかし一所懸命練習する彼らをサポートし
来月の公演に準備を進める大事な合宿。
4年生も祝う歓送の会でもあります。

聴きたかった2014/02/05 21:44

ゴーストライターの件で、
世間と業界はテンヤワンヤでございます。
この数年間、妙にクローズアップされ
あちこちで話題になりながら、
準国営放送局までが取り沙汰していました。

そんなことあるのかぁ〜、、。

生粋の天の邪鬼の私は、
横目でチラチラ見て気にしていました。

あちこちのオケの演奏した方々も、
絶賛する方が多くて、流行遅れも感じ、
何処かで真正面から聴かなくてはと、
先日も話題になった曲と人でした。

まさかこんな展開が待っているなんて、
誰も考えなかったでしょうね、、。
あちこちのオケで演奏会の中止が決定し、
そんな損害賠償の話にもなるのでしょう。

耳が不自由だったか、誰が創ったか、
その特異性で名曲になったのなら、
文化国家としてはチョイとお粗末ですね。
でもサインが無い名曲は過去にもあり、
価値が揺るぎないのなであれば、
創作物としては普遍であり、
長い人生と名曲のこれからを考えれば、
明かして置いてよかったですね。

少し間をおいて、
また演奏されるといいですね。
真価を問う事で再認識の機会は必要です。
クラシックの世界なんて経済的には小さく、
風が吹いたら飛ぶ業界ですが、
おそらく世界一長い流行を作り出せる。

コンサートで聴く機会が来るまで、
私も聴かないでおこうと思います。

明治大正2014/02/07 23:35

東京に帰りました。
雪予想、どうなるのでしょう・・・??

ご存知で好きな方も多いと思いますが、
直木賞作家の松井今朝子さんの著作。
彼女は2007年に「吉原手引草」で受賞して
その後も江戸から明治の騒乱の次第を
人間味溢れる作品に仕立てています。
銀座の街を描写した書はシリーズ化しており
この果ての花火を含む短編集は、
シリーズ中盤に位置しています。

明治から大正に於ける文明開化期の
西洋音楽の根付き方や、日本の伝統、
演芸から生活文化などに至るまで、
現代人の日常や音楽の基礎となる時代の
歴史話が大好きです。
当然ながら東京中心の史実なのですが、
江戸っ子雑学としてばかりではなく、
音楽家としての基礎知識として
知らなくてはいけない事ばかりです。

こんな興味を楽しく満喫させてくださる
彼女の本は何度読んでも堪らない。
江戸の習慣を知らぬ現代人は、
落語噺の風情の半分も理解できないとは
現代を嘆く噺家の言です。
新旧入り乱れた新時代の明治初期は、
時の移り変わりに動転もした肝心な時で、
新し好きの西洋カブレが闊歩し、
世代による考えも大きく違った。
そんなギャップを人情味溢れる言葉で
教えて下さるのがこの著作の楽しさです。

銀座好きの私としても、街の人間模様や
地図が見え草履や靴の音が聞こえて来そうな
横丁の関係での展開も非常に現代に通じて、
華やかながら普通の街でもあり、
路地文化が備わっていた銀座が楽しめます。

いいですね、明治時代の銀座の街並み。
毎回のコラム。早く書かねばと思い、
読み返しながらも面白くて筆は進まない。
来週はアメリカ渡航ですので、
とっとと仕上げねばなりませぬ!

除雪通2014/02/08 23:41

で、大雪。
深夜になりますがまだ降っている・・・。

今日は天邪鬼よろしく夕方ジムへ。
土日しか行かない方も多いのでしょうが、
こんな天候でも沢山の人が汗を流します。
筋トレ、7キロ走のあと、プールに上がる。
窓に囲まれたプールから外を見れば、
吹き荒ぶ雪が舞い散り裸水着とのギャップ。
酒浸りの合宿から肝臓を洗い流すべく、
汗を搾り出してクタクタ帰宅。
明日からの足元を考えると不安ですが、
パウダースノ-はとても気持ちよく、
足の裏でキュッキュと鳴るなんて、
子供のとき以来の感覚と関心する!

が、多摩地区西部でも都心とは違い、
積雪量は半端ないのです。
家の玄関扉も空かないのではないかと、
心配したほどの積もり方。
家に荷物を置いたとたんに除雪マンに変身。

いつもは水を含み氷化した次の日の雪。
新雪の除雪はこんなに軽いのかと、
ビックリしながらも、ひたすら作業。
吹雪なので、そのソバから積雪。
かき出しては積もりのイタチごっこで
雪遊びをしながらの90分。
さすがにグロッキー・・・。

しっかし明日から都内は混乱だろうな。
とにかく家族も親も、そして他人も含め、
転ばないで欲しい。
もちろん自分もだが滑って怪我は駄目。
用心と自愛で溶けるのを待ちましょう。

開会式2014/02/09 23:26

オリンピック観ています。
開催地ソチとの時差5時間なんて、
西側のヨーロッパ8時間時差に比べれば、
他愛もないタイムラグ。
そもそも人と数時間ズレた日常ですから、
尚のこと<チョイと夜更かし気味風の方で
宜しかったでしょうか>的な小時差。

開会式は面白かった。
先週入場の日本まで見たかったが、
Aから始まり日本のJまで直ぐと思ったら、
ロシア語表現でキリル文字かすると、
「ヤポニア」のY。
最後から二番目と判り早々に断念。

選手入場までの開会式のショーイベントを
観た雑感ではありますが、
使用曲の9割が19世紀のバレエ曲。
正確には第一次世界大戦までですね。
グリンカに始まり、リムスキー・コルサコフ、
ムスルグスキーなど5人組みの名曲、
そしてチャイコフスキーの3大バレエ。
でもストラヴィンスキーも使用するところは、
大戦以降の彼への冷遇を知る者には、
調子いいなロシア・・・とも思うが。
オペラの中のバレエ曲(昔は必ず入っていた)
を含め、あらためてバレエ大国と感じました。

照明に電飾、そしてプロジェクターを
駆使した映像の効果は、
広い床一杯に映写しながら近代的な演出。
ワイヤーでの吊り使いも含め、
21世紀の舞台演出技術を駆使しながら、
とても面白かった。
でもダンサーがLEDの綱を頭から被り、
白鳥の湖を舞う姿は少々奇異でしたね。
あの状況でポワンとまで履かせた上で、
二世代のスターダンサーを登場させても、
私にはクラゲにしか見えなかったなぁ。

想像するに、国旗掲揚、スピーチの流れなど、
政府関係者、メインゲストなどの
最重要な部分のリハーサルを最優先して、
人が動く時間の掛かるショーやイベントに
時間を割くことが出来なかった感じがします。

そんなリハーサルの心配は余計でしょうが、
こういうことは仕組みを考える上で、
とても大事な事だとも思うわけです。
何はともあれ大雪も降り、
尚のことオリンピックは勝手に身近です。

今週は酒2014/02/12 23:47

毎日のように缶詰になって楽譜の校正。
時間があるときにやらないと、
それでなくても進まない作業の見通しが
一向に立たなくなるのは困ります。
やっているのです、やってはいるのですが、
なにせ譜面細部を見返して問題を提議、
再考してもう一度音源聴いてみて、
それから決心してようやく作業にかかる。
ミクロか!というような30段のスコアに、
間違えなく書き込み、間違えも訂正。
スペースが無くて、仕方なく修正テープで
消してみたり、修正液で潰してみたり。
工夫に工夫してようやく1ページ(汗)・・・
この作業を毎回繰り返すので、
思い返しても時間は掛かるはずですわ。

来週は居ないのですが、
この作業はアメリカに持ち込みたくない。
他に考えたいことはあるのですが、
時間に作業をしなくてはいけないのかなぁ。
ふ~
とにかく週末まで一目散にやろう。

しかし父の譜面はきれい過ぎて、
どんなに真似しても同じように書けない。
世代的にもコピーではなくて、
写譜から入らされた経験で譜面は散々書いた。
でも甘い。
プロの作曲家の60年に及ぶ譜面書き能力は、
侮れないのである。

別に腹癒せではないのですが、
喋らずに黙々と作業していると腹も減るし、
喉も渇き、しかも声帯を使いたくなる。
日本の文化を嗜むのは楽しいのです。

都知事の公約2014/02/13 10:44

新都知事が、
新交通網構想を声高らかに唱えている。
本当だろうか?
期待してもいいのだろうか?
自転車が好きであるから、
ヨーロッパの自転車保護や走行優遇は、
日本の都市では無理と長年思ってきた。

自転車に対する規制や罰則強化は、
一昨年から昨年からの事だったと思う。
あの時にこのBlog紙上で
「自転車道の整備が先だ」と怒鳴ったら、
この事が拾われて攻撃され炎上しかけました。
ゴシップサイトに拾われたからですが、
政治に関する発言は常にリスクもあります。

でもその後、道路交通法改正に伴い
自転車道整備に対する意識も変わって来て、
新しい歩道や、広い幹線道路などは、
少しずつ自転車通行ゾーンが備わっています。
とは言いながらも、車と人に間に位置する
軽車両としての自転車に対する意識は
日本ではまだまだ未熟と感じます。
歩道や繁華街で横暴な運転をする
自転車を見かけることがありますが、
乗る以前に人格に自転車が
合致していないということでしょうか。

舛添新知事は東京オリンピックに向け、
歩行者天国の拡大などの新構想に加え、
「車道の一部を自転車専用レーンするプラン」
というのを当初から公言しています。
整備を始めるのは工事等のハード面と共に
乗る側のマナーなどのソフトも大事ですね。
多くの人が歩くと同時に自転車にも乗り、
そして時に車にも乗ると考えると、
護られるのも人であり、そのために守るべき
ルールを日常に徹底することが不可欠です。

大いに期待しています。

雪難2014/02/15 23:55

大雪でしたね・・・。
2週続けては都会人にとってはキツイ。
週末のコンサートやイベントの変更も多く、
様々なところで影響が出ていますが、
天には逆らえないですね。

今回は先週より雪量も多く、
多摩東部とはいえ都心より10cmほど
積雪が多い気がしました。
雨も上がり、やる気満々で
雪用のスコップ持ち出して開始。
約3時間。近所への奉仕も含めて、
やってみるもキリがない量。
体も痛くなり退散したのですが・・・。

その後直ぐに体が異変。
今週はずっと楽譜と格闘で座り仕事ばかり、
背中や腰の疲れが溜まっていたのに加え、
3時間の雪掻きにやられました。

たぶんトロンボーン時代からの持病ですが、
背中の骨が楽器持つ姿勢で曲がっていて、
このことからくる背中痛と腰痛は、
何も出来なるくらい体を苦しめます。
ついでに血液の循環が悪くなり、
胃腸が効かなくなります・・・。
気持ち悪いし下も緩くなり、
眠くなりお陀仏・・・・。
今日は半日寝ていましたが、
疲れと凝りは簡単には取れそうも無い。
明日も心配ですが、明後日から海外。
10時間フライトに耐えられない現状。

どうしよう、、
復活するのか??
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