オアシス2005/09/15 08:24

小さな光とグラスが時間を止めてしまう
ここは、家から歩いて1分のバー
ホントはちゃんと名前があるけど、私には「バー・オアシス」

静かな音楽と、無口なバーテン
グラスの氷を一点に見つめ心を静める

わけではなく、どちらかと言うと、
深夜遅くまで賑やかで、気さくなNマスターと、
笑顔なkちゃんが、お客さんを迎えます。
ただ10席にも満たない三角形な店には、
いろいろな話題の花が咲きます。

毎週変わる花の話は、お花屋さんのAさんと。
そうそうAさんとは、男性がどうやったら、気軽に花を買うかを
いつも相談しています。
映像でいつもロケに出ているMちゃんとは、美しい画角の話。
某大TV局のプロデューサーとは、ドキュメンタリーの話。
料理人Yさんとはいつも自転車の話。
大手保険屋さんKさんとは、四方山話。
お祭り前は、商工会の人々がフランクフルとの値段設定をし、
それじゃあコンビにより高い!と横槍。
私の公演にも来てくれて、またその話題で花も咲きます。
年齢も性別も無く、お酒と話好きが集まります。

小さな街の狭いバーですが、魂の浄化と新しい発想ができる
大きなベンチです。座って喋って、笑って飲んで。
飲みすぎはしませんが、つい寝不足になります。
それでも行きます。オアシスだから。

そんな誰でも知っている私の小さな楽しみのお話でした。

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