眺望の婚色2016/11/13 23:10

M大オーケストラの生徒。
とは言っても、
もう20年来のおつきあいです。

こういう彼が結婚するって
やはり嬉しいモノです。
土日の忙しさから、
普段はほとんど参列できないのですが、
早くから予定に入れて、
私も待ち遠しかった今日です。

最近「横浜の歴史」というジャンルを
勉強にほど近く読み漁っているのですが、
この横浜村時代の
江戸時代からの埋め立てと開墾の歴史は
実に面白いものです。

今日のこの披露宴会場も
なんとも眺望のよいセレモニー専用の場所。
7階テラスに出ると、
海から山から見えて、
高さはタワーマンションの25階ほどか。

ううむ眺望のあまりの素晴らしさに、
高級マンションが林立するという地域の
理由もわかりましたね。

さて新郎新婦。

そう若すぎるわけでもないので、
基本的に列席の方々も大人が多く、
大変落ち着いていると共に、
皆さんの挨拶が素晴らしく聞き入りました。

大事ですね「話す」という事は。

早すぎず良いテンポで、
確実な言葉を慎重に選ぶ。
荒ぶらず恐れず、
慈しみと謙虚さで
言葉というのは心に沁み入るのですね。

厳かな場だからではなく。
いつどこの場でも、相手が誰であっても、
デリカシーのない話し方ほど
徳のない事はないのだと思いました。

私楽器吹きました。
新郎いれたカルテットですが、
ほぼほぼ最後なので、
全く酒も飲まず、で、、
でもウォームアップもなく、
オヒョ〜〜って感じでした。

反省しています。

でも新郎新婦はとっても立派でした。
心より祝福しております。
写しい教会に設えております。
ここに神が居るからではなく、
神を信じるものは此処に宿るのでした。

本当におめでとう。
私も心より嬉しいのです。

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