講義2015/11/17 21:18

本日は某大学にて非常勤講師にお呼ばれで
講義をして参りました。
年に何度かあちこちでお呼ばれする
舞台芸術という専門分野の講義なのですが、
今回はもう少しグローバルな
指揮者の役目という話が半分。
スター指揮者でしたらもう少し気の利いた
お話もできるのでしょうが、
何せ俗物なので高尚な話ができない。

でも逆に言うと
勝手に皆さんが思い込んでいる指揮者のイメージを
壊したかったので、
表には出ない指揮者の生活が見えたかな。
(って、呑んだくれているだけか、、、)

後半は私が関わった舞台芸術と
プロデュースをしていた一連を見て頂き
指揮者の領分をお話ししました。
西洋音楽だけの話ではな現代邦楽の演奏も
観てもらったのですが、
皆さんの興味が邦楽にも傾き、
現代日本人の邦楽感という事に私は興味深かったです。

西洋スタイルで生きながらも
日本人のアイデンティティを感じる若者。
こういう刺激こそ面白いと思った講義でした。
たくさんの某大学オーケストラのみんなが来てくれて
とっても嬉しかったのです。

自分の出来は、、、70点かな。
一切のメモも見ずに話す課題でしたが、
まだまだ足りぬ話術がたくさんあります。
お呼びいただいた先生に深く深く感謝しています。

使う音源や映像を選ぶのも一苦労。

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