非名誉職2007/08/02 23:40

我街の音楽文化の中心を担っている
文化振興財団の理事会でした。
何故に私が理事になったかよく解りませんが、
理事の任期交代に伴うものです。
基本的にみなさん狛江市民なところがキッチュです。
しかし、とても頼もしい方が2人。

一人は、元N響首席Vn奏者のH氏、と、
今のところ伏字にしておこうかな・・。
当たり前の如くベテランH氏が理事長に推薦され、
全会一致で決まりましたのです。
これはよかったし、H氏は私のような新参者でなく、
長きに渡って地元の音楽文化に計上しているのである。
もう一人は、芸大の少し先輩で、
この方は有名人なので、伏せなくても良いでしょう。
作編曲家、いやVn奏者か、?斉藤ネコ氏。
(ま~、楽しい日記があるので、みてくれやし)
http://www2s.biglobe.ne.jp/~neko22/
ネコさんは、最新の椎名林檎とのアルバムが素晴らしく
以前頂いたCDに、暫く私もハマっておりました。
彼とは、駅近くの飲み屋でよく会うのですな。
大体狛江の場合、何処に行くのも皆自転車で、
店の前に停めてあるチャリで、誰か判別です。
「お、来てるジャン!」と、
チャリで人相が解るという、エコロジーな街です。
彼の多才ぶりは、狂人の域と思いますが、
実に細やかな神経や、音楽産業との才覚も十分で、
尊敬する頼もしい方なのです。

名誉職の理事会なんてもんは、
手を挙げスパッと全会一致、
ニッコリ笑ってハンコを押して、
握手と労い即解散。

なんてイメージですが、そんなの嫌です。
問題山積みの「音楽の街―狛江」構想ですが、
何処に着地していくのやら、まだ先は見えないのです。
小さな街の大きな意志。
少ない人口ですが、沢山の才能。

これからです。これから!

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