『ミカド講座』あります。2007/01/18 23:24

2月3日に面白い講座がありますので、
前宣しておきたいと思います。

いろいろな繋がりから、
以前より親しくしていただいている、
日本ヨハン・シュトラウス協会。
以前、会長山本氏から講座を依頼され、
その時は、「こうもり」に関しての私の考察・・・

知っていました?
「こうもり」初演には、日本人役が出ているって!?
知っていました?
オリジナルには、5国の民族バレエ曲があるって!?
さらに、チャールダッシュの新版、オケ版の話など、
話は盛りだくさんになりました。
事のほか好評で、今回は第2回と相成ったのです。

2月3日は、
『喜歌劇「ミカド」あれこれ』というタイトルで、
英国喜歌劇「ミカド」の類稀な魅力と、
明治3年以降、横浜での日本のオペラ時代幕開け話。
以前、『作曲家サリヴァンの光と陰』というタイトルで、
英文学会で発表した内容も合わせます。
19世紀の英国喜歌劇と、日本のオペラ創世記の話を、
資料と映像と話で楽しんでいただこうかと考えています。
また、初公開映像ですが、
2006年8月1日の私どもの英国公演映像も、
少し披露してしまおうかと思っています。

英国喜歌劇に興味ある方、
明治期の日本のオペラ事情を知りたい方、
オペレッタをいもっと知りたい方、そして、
「ミカド」の楽しさと魅力に浸かりたい方、
是非、是非!おいでください。
日本ヨハン・シュトラウス協会の催しですが、
会員以外の、ビジターの皆さんでも、
行くことが可能とのことです。

詳しくは、日本ヨハン・シュトラウス協会
http://www5f.biglobe.ne.jp/~strauss/
の<例会・行事のお知らせ>を、御覧ください。
ビジターの方は、2,500円です。

詳細は下記:
日時: 2月3日(土) 午後1時30分~
会場: 協会事務所
申込み: FAXで協会(03-3449-4938)まで
会費: 2,000円、ビジター2,500円

五反田の駅から5分ほどです。
また、毎週水曜日の午後2~5時が在室のようです。
他の日は、電話してもいらっしゃらないのでご注意を。

ご希望の方は、私への申し込みでもOKです。
手配いたします。
普段とは違うマニアックな話、
サリバンの音楽の秘密など、
楽しい講座にしたいと思います。
この機会に、更なるミカドの世界に、是非どうぞ!

写真は英国公演、女声出演者の艶やかな姿です。
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