阿久さん2016/08/09 21:56

阿久悠さんの生涯とも言える
不機嫌な作詞家 阿久悠日記を読む を
読了して大いに感慨に耽り、
彼の功績と言葉の感覚の源を知りたくなり、
阿久さんの著作を片っ端から読み始めました。

これは没後に出版された
生前は出版社で言わば撥ねられた作品。
阿久さんの父をモデルに書いた小節。
ルーツを知りたくなるのも何時もの癖です。

池袋から寄居へはたっぷり90分あります。
こんなハードカバーをしっかり読めるのです。

数年前知り合った研究者のI女史を
K氏に紹介するのに同行。

電車降りたらめっちゃ暑い、、、。
そうこの辺は関東でも一番暑い猛暑地帯に隣接。
タクシーを観光協会で呼んでもらったら、
前のお客様のピストン輸送だった。

Hタクシーの運ちゃん
「いやー燃料がない。此処はな、熊谷に行かないと
ガスが無いんじゃーー」と。
熊谷って、20キロありますわ。
LPガス入れるのに往復40キロ走るんじゃ
大変だ、、、

K亭でご馳走になった。

因みにビールも頂いた。

佐々紅華さんのおよそ100年前の資料を見せて貰い
出版物の表紙絵を見ながら、
彼のデザイナーイラストレーターとしての才能にも
改めて驚嘆しながら想いを大正期に馳せた
のです。

美しい絵ですわ。センスですわ。

また帰りも90分の電車。

地元中学校の吹奏楽コンクールの結果を
メールにて受け取る。
予想通りですが、
どうにかならないのかなと思案もしてみる。
主役は中学生。
彼ら次第もオトナ次第なんですな。

暦の上だけでも暑い夏の盛りが過ぎ
気温とは別に夏は過ぎていくと実感。

オリンピック。
よく寝て早起きが楽しく観られると、
今日から実践です。
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