クリートは黄色2010/09/01 21:13

晴天すぎて、相変わらず暑い日々。
朝なら少しはましかと走るが、
9時の時点で30度超えはヘロヘロ。
無理せず車体の調整を試みながら走る。
写真左は買い換えたシューズ。
やはり違う。
少し前に出た安価なのだが、
カーボンソールの靴は、
程よくしなり、足裏感覚が絶妙。

自転車は、ペダルを踏んで乗りますが、
実は引き上げる力で補うと、
より楽に脚の回転を続けられます。
そこで、靴の裏にクリートという、
専用の出っ張りをつけて、
ビンディングペダルに装着して走れば、
踏む、引き上げるができるのです。
慣れない方は、靴が自転車に付いている、
という状態が怖いと思うでしょうが、
昨今のビンディングは改良されていて、
足をカクッと動かすと、
カチッと外れるので安心です。
昔はよく「立ちゴケ」といって、
交差点で自転車ごと横に倒れる人を
見ることもありましたが、
こんな光景も無くなったものです。

ペダルも30g軽いモノに交換して、
クリートとの相性も抜群です。
サドル、ペダル、クリートという、
力点になる場所を調整しながら、
15キロほど走り回ると次第に抜群。
楽に脚が回転する位置が見つります。
しかし、日本人の脚って甲高ですね。
スマートな自転車用のシューズも、
カッコ悪い形になってしまうもの。

いや~、気持ちのよい朝です。
が、たったこれだけ走っただけで、
1時間も汗がひかず、
やっぱり過酷な朝のライディングです。

川の災害2010/09/02 23:02

このところ少し時間があると思って、
8月の下旬は少しゆっくりと、
本読んだり、片付けたり、酒呑んだり・・
と、春先から音楽祭までの激務あとの、
しばしの休息なんて時間を過ごしていたら、
トンでもありません・・・。
あっと言う間にやらなくてはいけない、
事務処理、諸連絡、公演準備が連なり、
家の玄関から外まで、
小悪魔達が列を成して目を吊り上げている。
ふぅ~
どうしてこう忙しなく過ごす使命なのか。

しかも、急務があり、
相変わらずの譜面作業である。
編曲の大物小物が今にも噛み付きそうで、
どうにかさっさと片付けたいのだが、
モードにはいるまでが大変で、
頭の中の整理をしているうちに、
構想どまりの連続・・。
だが、ようやく取り掛かりました。
といっても、小物の方から・・・。
イントロ書いて悦に入ります。

息抜きは自転車で25キロ。
あまりに日中暑いので夕方、
ちょうど日没に合わせてのライドは、
夕焼けが見えて気持ちがいいのですが、
帰りはトップリ陽も暮れて、
夜間装備無しでは走れない多摩川沿い。

土手、とっても暗いのです。
街灯なんて土手の下の住宅ですし、
川もライトアップの必要なしですから、
整備された土手上道路は、
夜は本当に危ない。
自転車は、ライト点けているので、
まぁ、どうにか判別できますが、
点灯せずに走る輩が多くてビックリ!
あまりに危ないので、注意をします。
怖いもの知らすのガキンチョかと
後ろから追い越してみると、
良い年したおば様だったり、
ラジヲ(多分i-podでなし)で野球か、
没頭しているおじい様も無灯火。
ランニングしている人は、
シューズや服、帽子、汗、どこかが
リフレクターの役目で反射しますが、
最も危ないのは犬の散歩の方々。

何故夜間見えない地味な服着て、
地を這う小さな犬連れて、
あの往来の激しい土手上のど真ん中を
散歩できるのか命不知過ぎです。
しかも怖いのは、最近流行りの、
ワイヤーが伸縮するタイプの手綱。
あれで道を塞がれたら、
自転車乗りはもうお手上げです。
それでも事故が起きれば軽車両の
自転車に責任を問われますから、
理不尽でなりませんね。

それに、何度も書いていますが、
調布市!
あの意地悪段差をすぐに撤去しなさい!
ホントに危ない!
闇夜に突然現れる高さ2cmの段差は
光りもしない。
あんな風に、強制的に減速させるより、
もっとやることあるでしょうに。
夜間の無灯火自転車ゼロを目指すとか、
犬の散歩、ジョギングの方にも、
ライトを持たすことを習慣化するとか、
左側通行を徹底して、
3人横並びで井戸端話歩きの御婦人を
指導していくとかね。
速度が速い自転車ばかりが、
悪者になるのはどういうものかと、
考えてしまうストレスフルな夜の疾走。

噴水改修2010/09/03 13:24

地元駅前南口の噴水の前広場を
利用しての駅前ライブも、
今年で3年目に入っています。
そして音楽の街-狛江の会議初年より
検討課題であった、
駅前噴水のステージ化計画事業、
ようやく実行に移されています。

噴水とは言っても、
派手に吹き上げるタイプでは無く、
竹林を背にした石壁から、
水が流れ落ちるというタイプ。
この概観を変える事無く、
無用であった噴水円の内側を
ステージにしようとする計画。
市の事業ですから、
改修に対する理解を頂き、
予算が認められて施工となるので、
長い計画期間ではありましたが、
市制施行40周年記念に合わせた、
意義ある改修工事となります。
我々の活動がまたひとつ形になり、
嬉しい次第でもあります。

9月いっぱいは、工事があり、
10月2日土曜に杮落としともなる、
駅前ライブは、拡大版で2時間。
今までは、地面と同じ高さで演奏し、
噴水を背にしていましたが、
次回は噴水の中にせり上がった舞台、
面白い絵になる予定です。
音楽ライブばかりではなく、
他のイベント利用も大いにできますね。
新車(自転車)発表会や、
のど自慢大会も面白い。
いやB級グルメ対決や、
交通安全イベントも使用できる。
小さな街に相応しい、
何気ない舞台がもうすぐ出来ます!

しっかし暑いのに大変な工事!
現場の方々熱中症にならないかと心配。

ヒルクライム2010/09/06 23:55

ふ~、日曜月曜は小淵沢へ!
ま~細かい話はよいのですが、
いつもの場所も楽しかった。

何が楽しいがって、
実は、自転車に乗りに行ったような、
それがメインの旅でしたので、
久しぶりのヒルクライム
(峠上り・・・いや上り坂)を
堪能してまいりました。

自転車競技も実は沢山ありまして、
もしや一般の方に有名なのは、
競輪かもしれません。
この競技は日本が発祥で、
<Keirin>と書きますが、
ドイツではカイリンと発音で残念。
公道走るロードレースはここ数年、
ツール・ド・ジャパンという、
日本のあちこちをレースする、
プロ競技も盛んになりましたが、
欧州の方々の熱狂度には及ばす残念。

ダートコースを走る競技もまた、
野山をレースするものもあり、
またダウンヒルといって、
山の悪路をすごい勢いで降りる、
恐ろしい競技もあります。
かと思うと障害物競走のように、
舗装路、泥道、林道が混じって、
自転車で走ったり担いで走ったりと、
非常にマイナーなシクロクロスは、
あまりに認知度が低くてこれまた残念。

知られていない自転車競技ですが、
坂を上るという、「ヒルクライム」は、
同じ地味さながら、
自転車乗る人には欠かせない仕事。
つまり、坂を下る醍醐味と爽快感、
これを味わいたかったら、
その前に登っておくしかないのです。

峠越えなんてものは、競技でもなく、
一般的にサイクリストが趣味にして、
持久力を上げるためのトレーニング。
でもこれがキツイのです・・・。
今回は、高々勾配9%、そして、
1000m~1350mの高低差350m位で、
私の心臓はバクバクになりました。
結論としては、「痩せた方が良い」。
自転車軽くても体の絶対体重がありすぎ。

楽しい反省の会になりました・・・。

LoveLovelove2010/09/07 23:31

このところ譜面を作る仕事が、
少し溜まってしまい恐怖心が先立つ。
締め切りがあるので少し気合入れて、
ようやく1つノルマをクリアです。
ノルマと言っても、
これは自分で設定した課題なので、
誰のせいでもありませんが・・・。

もう毎年何年も公演している、
トロンボーンアンサンブル。
今や私は楽器演奏者ではないのに、
この楽器関係者からは離れられない
楽しみが沢山あるのです。
M大オケの学生の活動も、
その中の大事な1つですが、
彼らとは仕事というより共闘に近い。
毎年少しずつレベルを上げるため、
みなで苦心して精進を重ねます。
私も応えるために指導しますが、
折角だから楽器を吹いたり、
編曲したり、作曲もしたり。

考えれば学生のころから、
編曲は相当やっているので、
トロンボーンで何曲書いたか不明。
今回も演奏会アンコール用の1曲。
少し趣向を変えて作りました。
8重奏ですので、苦労しませんが、
流行歌をアレンジするのは、
なかなか大変な作業であります。
いや、少し昔の個人的趣味曲です。

さて、後は作曲が残った。
タイトル「ネギ」に決まってです。
昨年は<ケチャップ>、
その前は<エシャレット>・・・。
単なる題名遊びですが、
今年は<葱>なのかどうなのか・・・。

演奏会は10月16日です。

ピストバイク2010/09/08 21:57

秋深い日のイベントの打ち合わせ。
久しぶりに会う方は、
イベント関係の会社の経営者ですが、
実にとてもオペラ通。
数年前から時折公演依頼を頂き、
いろいろ頭をひねりながら、
内容を考えております。
今日は、ボジョレー・ヌーボー解禁の
毎年恒例のイベントにあわせた、
コンサートの相談ですが、
<秋・酒・オペラ>で、
音楽の素材には事欠きませんね。
よい企画になるとよいと思います。

さて、自転車の話ばかりで恐縮です。
最近私もピストバイクに乗りますが、
(ピストとは競輪選手が乗るような
変速機も無いシンプルな自転車)
この自転車が非常に話題になる。
今日もニュースにありましたが、
この自転車、元はトラックレーサー、
早く前に進むためのものでしたから、
足で漕いだ分だけ進み、
足を休ませるための空回りがない。
これは自転車の原点であり、
幼児の乗る三輪車の構造も、
この原理であります。
しかしこのシンプルさが受けて、
ニューヨークで人気爆発し、
東京でも若い人が乗り回します。
だが問題はブレーキ付けない人が、
とても多くこれは道交法違反。

競輪選手だってもちろん公道では
ブレーキ付けますし、
足でスピードコントロールしても、
ブレーキ無いと急には止まれない。
カッコ良いからブレーキ外してでは、
事故が起きる可能性も多く、
歩行者に怪我をさせる危険度も高い。
一時期、RV車の人気が高くなり、
改造やマナー悪い車が増え、
マイナスイメージになりましたが、
ピストバイクのNOブレーキの件も、
社会的には違反度と危険度高すぎです。
折角の大人自転車ブーム、
個人的には大歓迎ですが、
マナー違反でイメージを下げるのは、
困りモノです・・・。

自転車、正しく楽しくですね。
ピストバイクは、本当に楽しいですが。

音楽集団2010/09/09 23:28

10月3日公演のリハーサル。
狛江の市制施行40周年記念式典、
セレモニーに合わせて演奏もあり、
ゲストで日本音楽集団が、
出演してくださります。
音楽の街に相応しい式典と、
さまざま趣向を凝らしており、
実に楽しい式典となる予定です。

午前中のセレモニーに合わせた演奏、
それに加えて午後には一般公演もあり、
私は1曲ずつ振らせて頂く。
勿論、地元縁の三木稔作曲作品である。

日本音楽集団は、創設から定期公演が
まもなく200回を数える由緒正しき、
現代邦楽演奏団体。
1964年創立ですから、
もうすぐ50年にもなる団体です。
今でこそ邦楽器(和楽器)が、
さまざまなジャンルで演奏をし、
違和感無く日常で捕らえていますが、
純邦楽からの進化と新しい日本の個性を
追求し現在まで活動を続けているのは、
何とも素晴らしきことです。

10年ぶりに練習場に行きましたが、
以前は楽器を借りたり人に会ったり、
音楽以前の用事で訪れただけでした。
まさか演奏で自分が来るとも思わず、
今回ははからいもあり、
公演も大変楽しみにしております。
久しぶりの方にあったり、
お世話になっている方に挨拶したり、
充実した90分とさせて頂きました。
年季の入った稽古場なのですが、
今となっては完熟の体であり、
1階の飲食店の使用する水が
水道管に流れるスゴイ音も、
音楽の一部と化している様相。

しばらくしたら公演告知をします。

日本音楽集団HP:
http://www.promusica.or.jp/

編曲中2010/09/10 23:26

朝から理事会でしたが、
すんなり終わりすぐさま帰宅。
譜面作業に取り掛かる!
11月の「夢コンサート」、
音楽連盟協力で特別合唱団を結成、
明日から合唱の稽古が始まります。
公演はいろいろなゲストが来ますが、
合唱参加はミュージカル
「サウンドオブミュージック」の
ハイライトを演奏します。
編曲は進んでいるのですが、
アレンジというものは、
いろいろ考え出すと滞ります。
しかも、最悪なことに、
プリンターの調子が悪い・・・。
これではプリントアウト不可能!
ど、どうしよう。
うう、効率よくすべて終る予定が、
これでは絶対に無理コースに
自動的に突入ですわ。
ご、ごめんなさい皆さん!

深夜までやって、
明日早朝に出かけて、
オケのリハーサルの前に、
事務所に寄っていくしかない。
何せ、楽譜制作のソフトって特殊で、
誰でも使用している訳ではないので、
どこでもプリントアウト、
というわけにはいかないのです。

あぁ、この週末の演奏の忙しさと、
やらなくてはいけない事務作業、
どうやって両立すればよいのやら。
こういうときは悩みどころです。
パソコンに向かっているときには、
企画書書くのも、計算するのも、
嫌いではないと思ってるのだが、
ひとたび譜面と音楽に没頭すると、
事務作業の才能のなさに気づき、
自己嫌悪に陥りそうになる・・。

とことん非社会的な音楽家と、
自覚するのである。

早寝2010/09/11 23:10

早朝起きて一仕事。
慌てて出かけて大塚のスタジオに。
何せ自宅プリンターの調子が悪く、
プリントアウト出来ないという修行。
テキストも、譜面も、はたまた画像も、
校正段階で紙チェックできないのは辛い。
どうも、画面では気づかないことが、
印字、音符になると気づかされるもの。
レーザープリンターでレイアウト確認、
ホッとしてマスターを打ち出して、
駆け足でアマオケのリハーサル。
9時開始です!

早朝出たものだから、
昨日の秋の喜び意識で、
長袖のシャツなんて着て出たら、
9時の時点で、照りつける太陽は、
これでもか、のダメ押しの夏。
両国の町も、暑すぎです・・・。
3時間リハーサルの後、
猛天下を早足で歩いたら堪えた。
でも急がないと間に合わないので、
慌てて地元に戻り合唱の稽古。
14時開始でした!

「夢コンサート」特別編成合唱団、
顔合わせから稽古の第一回。
そりゃ譜面無ければできないでしょう。
どうにか間に合いまして、
皆さん和気藹々と声を出します。
声を出すのは良いので、私も一緒に発声。
決して難しい譜面ではないですが、
面白みのある公演のための合唱、
いろいろなカラーが出て欲しく、
しっかり歌い、囃し立て、
笑えて、、と、盛りだくさんの趣向。
あと2ヶ月の稽古で、
歌うだけでなく、笑ったり、
少し踊ったり、演技したり、
合唱からの脱皮を狙います。
さて、がんばろう。

あまりにあわただしく、
奮闘する皆さんの写真撮るのも
忘れていました・・・。

この数日の疲労であまりに眠く、
予定では今日のうちに寝てしまいそう。
年に数回もない出来事です。

早起き2010/09/12 23:09

昨日の早寝が利いて、
案の定早朝から目覚める。
夜明け前から起きてしまい、
これは良しとばかりに譜面を広げ、
お勉強をするのは超効率的でもある。
が、冴えている時間とはいえ、
毎日こうするのは無理、、、
遅寝の私は死んでしまう・・・
もう少し老け込んで、
早寝早起きの習慣になってからですな。

とは言え早く起きたのは、
9時からリハーサルだから。
連日の午前練はシビれますが、
そんなことは言っていられない、
M大オケOB交響楽団のリハーサル。
来月末に公演がありますが、
私はあまり練習に付き合えないので、
今回は効率よく合理的に進めるべく、
練習内容も構築しておく。
が、なかなかそうも行かないのが、
アマチュアオケの痛いところなのだ。

今回はオールワーグナープログラム。
こんなに練習時間の無いときに、
と思いますが、これも挑戦でしょうし、
彼らの決定は彼らの決意として、
こちらも誠心誠意応えます。
良い演奏ができるよう互いに精進です。

公演は、これが正式名称らしい
千代田区文化芸術の秋
オーケストラフェスティバル

明治大学OB交響楽団
公式HP:
http://meijioboke.com/default.aspx
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