助数詞 ― 2017/12/16 23:30
この本、今年早々買っていたのに、
パラパラ眺めただけで
なかなか読む機会を作れなかったのです。
読む必要のある書籍、
読みたくなって優先してしまう小説、
埋もれてしまったものです。
いいですね、助数詞は日本ならでは。
この飯田先生によれば、
日本の助数詞は500もあるらしい。
ビックリしましたが、
日常的に使用するには50ほどらしく
ホッとする反面、
それだけ意味のある助数詞が
美しいものです。
読み進めると
知っていることもありますが、
初めて聞く数え方もあります。
羊羹を「竿」で数える、
桜などの花でもしな垂れるものは
「朶(だ)」であり、雲でも使う・・・
ううむ、実に知性的です。
外国語では助数詞などない、
1、2、3、・・などですが、
楽器で箏を面、三絃を竿でも数えたり、
ヴァイオリンなども挺で数えるように、
ホルンなら「巻」ティンパニーも「対」
なんて風情です。
この「日本の〜」シリーズは実に面白く、
現代では忘れ去られそうな習慣から
日本語ならではの表現などを思い起こさせ
背筋が伸びるのです。
他にも買っているのに読んでいない
シリーズの本が何冊も・・・
読みます。
「日本の助数詞に親しむ」
ー数える言葉の奥深さー
飯田朝子著
東邦出版
2016年11月1日発刊
パラパラ眺めただけで
なかなか読む機会を作れなかったのです。
読む必要のある書籍、
読みたくなって優先してしまう小説、
埋もれてしまったものです。
いいですね、助数詞は日本ならでは。
この飯田先生によれば、
日本の助数詞は500もあるらしい。
ビックリしましたが、
日常的に使用するには50ほどらしく
ホッとする反面、
それだけ意味のある助数詞が
美しいものです。
読み進めると
知っていることもありますが、
初めて聞く数え方もあります。
羊羹を「竿」で数える、
桜などの花でもしな垂れるものは
「朶(だ)」であり、雲でも使う・・・
ううむ、実に知性的です。
外国語では助数詞などない、
1、2、3、・・などですが、
楽器で箏を面、三絃を竿でも数えたり、
ヴァイオリンなども挺で数えるように、
ホルンなら「巻」ティンパニーも「対」
なんて風情です。
この「日本の〜」シリーズは実に面白く、
現代では忘れ去られそうな習慣から
日本語ならではの表現などを思い起こさせ
背筋が伸びるのです。
他にも買っているのに読んでいない
シリーズの本が何冊も・・・
読みます。
「日本の助数詞に親しむ」
ー数える言葉の奥深さー
飯田朝子著
東邦出版
2016年11月1日発刊
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