ラウンジ ― 2015/11/24 08:51
飛行場を利用する回数が増えると、
離陸前のなんとも言えない無駄なそして不安な時間が
疎ましく思います。
電車なら乗るのも降りるも自由であり、
検査もシートベルトもやは煩いルールも無い。
飛行機はそうはいかないからこそ
落ち着いて行動していますが何度乗っても、
不必要な時間と無駄な準備が多いと感じます。
ギリギリに行って最後に乗り込むという事が
毎回できればいいのですが、これは逆に不安。
そこでラウンジです。
空港のラウンジは信販会社 へのカード加入で
優先利用できる所が殆どですが、
上記の無駄な不安と時間を和らげるのに最適です。
もはやそのためにある癒しの空間としか思えません。
あちこちありますが徳島阿波踊り空港のラウンジ、
シンプルで好きです。

理路整然と並んだシートは人が少なく、、、
しかしこのソファー快適です。
必要不可欠な飲料のサービスもあり、
離陸前の数十分過ごすのにちょうど良いのです。
もう一件 空港での話。
私は葉巻を吸うので葉巻カッターが必需品です。
カッターたってハサミでありまして。
吸い口の部分をチョキンとと切るための物です。

昨今の極悪非道なテロへの安全対策は
飛行場では必須事項ですので、
搭乗する前の保安検査は特に大切だと思っています。
国内線でも一定の厳しい基準は当然ですし、
そうなくては同乗者としても安心できませんね。
危険物や凶器になりうる物は当然持ち込めません。
スプレー缶、ライターオイルは然り、
カッターなどは小さな携帯文房具の類も含めて
たった5mmの刃渡でも持ち込めません。
持ち込めるハサミに関しては基準があります。
先端の尖ったハサミはNG、
2つに別れるハサミはNG、
刃渡6cm以上ハサミはNG、
当然の安全基準だと思います。
上記の写真の葉巻カッターは、
ハサミとして全て持ち込み条件クリアしています。
然し、しばし停められる、、、。
質問され計られ説明を求められます。
然し問題なく過去何十回も持ち込みで搭乗しています。
違反として咎められる事がないのは
預けなければならない違反物ではないので当然です。
然しこの所立て続けに咎められました。
隠し持っていると思われるのは心外なので、
毎回携帯電話などと一緒に出して検査しやすくもします。
一度咎められると、計られ 触られ質問責めです。
このやりとりで15分掛かる事もあります。
参ってしまいます。
委託業者の係員→航空会社の方→その上司
とリレーしながら審議が始まります。
要するに基準はクリアーしているのですが、
このデザインが ナイフに見えるというものです。
そりゃナイフメーカーが作っていますからね、、、。
規定に
ナイフに見えるものは持ち込めないと
言うのがある様なのです。
模造刀やプラスチックのおもちゃの刀でも
搭乗客が威圧感を覚えるものは持ち込めないと。
でも、これは機内で出す事はありえない。
規定がグレーなので審議になりますが、
これ、柄が無いと使えないのです。
そこも勿論説明しています。
あまりにも係員と航空会社の方によって見解が違い
しかし最終的に持ち込めるので、
「このラギオールの葉巻ハサミは問題なし」
と言う証明証を作って欲しいと何度も言っています。
スプレー缶やライター、刃物を止む無く
現地調達する方も多いと思います。
でもこれ売っていないと言うより、
徳島に葉巻が売っていない。
でも屈して預ける難儀が増えたら、
余計に搭乗が億劫になってしまいますが、
この問答はずっと続くのでしょうかね、、、。
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