三木レク本格化2013/12/01 23:44

来年7月13日の演奏会
「三木稔3つのレクイエムコンサート」
この中でもメインの通称「三木レク」である
合唱曲のリハーサルが静かにしかし熱く
進んでいます。
女声と男声は分かれながら練習する日、
合同の日と決まっており、
そして本日は合同稽古の日です。

男声の母体は、
東京リーダーターフェルジルバーナー1995。
東京リーダーターフェル1925のベテランで
あらたに活動を続ける合唱団。
このジルバーナーに本体の方々も参加し、
およそ60名の人数がほぼ最初から固定。
女声は基本的に今回の為の混合合唱団。
三木レク経験のある方々を中心に、
また夏の公募を経て集まって下さった方々、
合唱尽力者達が苦労して声掛けをしながら、
しかし素晴らしい気持のある方々が集まり、
今日の練習はようやく大人数での稽古。
私も駆けつけて様子を見守りました。

合唱曲として1963年に作曲され、
今年10月28日で初演から50年を迎えました。
初演時は男声合唱曲にバリトンソロが入り
歌われましたが、
現在は混声版としても出版され、
ソプラノソロも入り、
形式も6楽章になっています。
初演はブラスを中心に変則編成伴奏でしたが、
この7月の公演では三木の最後の仕事となった
管弦楽版の伴奏として世界初演になります。

まだまだ荒削りながら、
7月の公演の名演が想像できました。
この小さな灯火を赤々と燃え盛る炎に
進化させていくべく、
私も常に新鮮な酸素を
送り続ようと心の底から思います。

練習後は忘年会を兼ねる懇親会。
皆、とにかく歌う・・・。
男声、女声、混声、歌はいいなぁ。
楽器も要らないし彼らは譜面をも
必要とはしていないのだから。
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