江戸趣向 ― 2022/05/11 09:30
無事終演 ― 2021/08/08 22:42
2年以上前から企画が生まれて、
昨年は一度流れまして、
今年度やる話が湧いた時にも半信半疑でしたし、
オリパラに紐付いた共催公演だけに、
7月早々に無観客が決定した時には、
失望感と公演への焦燥感が同時に去来しました。
以前の私ですと、
自分で企画して逃げるも投げるも、
実行するら決断するのは自分でしたが、
組織の中にいると勝手にはできないどころか、
様々な助け舟を出してくださり、
落ち着きながら対処して行ったのだと思います。
無観客ライブ配信であることが早くからわかり、
逆にいえばそこに徹せねばならず、、
良い公演であると同時に
最高の番組である必要も生まれたわけです。
新しい組織の縁と、
20年以上も昔からの長い付き合い、
いわば阿吽の呼吸で仕事を進められる方々の世話になり、
どうにか息切れもせずに進めました。
公演の2日前からは、現場ですので、
様々なことに気を気張りますが、
もうまな板の鯉でもあり、
全ての関係者、出演者の力を信じながら進むのみでした。
こういう時にジタバタしても仕方なく、
ジックリと音楽と言葉に向き合うと、
そこまで思考した事で自然に答えも導き出され、
混沌とした中でも見えるものは常にクリアでした。
劇場の素敵な空間が色付けられ、
最後に演奏者や歌手が舞台に立ち、
息吹を差すことで作品に力が生まれます。
こうなると楽しさしかないもので
順調に公演までたどり着いたのでした。
ライブ生配信は、アーカイブとして再度配信されます。
目処は2週間後ですが、
底からは1年間みなさんにみてもらえますので、
様々な感想を寄せて頂きたいです。
しかし、実現に漕ぎ着けてよかったです。
全ての分母にコロナ禍という
状況が構えていることを思うと、
中止の恐れもあり、内部での感染者が出れば、
やむなく中止を選ぶ可能性さえありました。
どんな公演でも、一様に大切ですが、
準備が長かった公演ほど、終演に安堵します。
長くなりましたが、
全ての出演者、関係者に深くお礼をいたします。
ありがとうご合いました。
8月7日配信ライブ公演 ― 2021/08/07 15:01
オリパラの熱戦が続いておりますが、下記公演を神奈川県主催、神奈川フィルで制作しておりますので是非皆さんにご視聴頂きたいです。
組織委員会の公式共催プログラムに選出されながらも、残念ながら無観客ライブ配信公演になりました。どなたでも無料でご覧になれますので、多くの皆様にご覧いただきたく存じます。
東京2020 NIPPONフェスティバル共催プログラム
「静、愛と死 ~能とオペラの融合による創作舞台~」
2021年8月7日(土)15時〜17時 神奈川県民ホールより、
〈神奈川フィルYouTubeチャンネル〉により生配信いたします。
https://youtube.com/c/kanagawaphilharmonic
※この配信は改めて後日アーカイブとしても配信いたします(配信日未定)
また、無観客にはなりましたが、公演特設HPを開設しております。
この公演の見所、詳細を案内しておりますので、参考になさってください。
公演特設ページ:https://special2108.kanaphil.or.jp
■静御前の半生を、能とオペラの融合を試みながら、創作公演といたしました。
第一部の能は「船弁慶」の前能を半能として、シテ方に中森貫太氏(鎌倉能舞台)、第二部は、三木稔作曲/なかにし礼台本によるオペラ「静と義経」(1993年鎌倉芸術館開館委嘱初演作品)を、2019年に再演した日本オペラ協会ソリスト、神奈川フィルの演奏によりダイジェスト上演いたします。
■能は特設舞台ではありますが、四拍子、地謡が入り、オーケストラには、邦楽器として二十絃、小鼓が加わり、語り部分には薩摩琵琶が入ります。照明も含めて本格上演となる創作舞台です。
■能「船弁慶」では、都を追われた源義経が西方へ静を伴い船で立とうとしますが、弁慶に咎められ、義経は静を都に返す決心をします。別れの白拍子の舞が、前能のクライマックスです。
オペラ「静と義経」の物語は、数ヶ月後に東を目指して旅立った二人の、吉野山での別れの場面から始まります。厳冬の山越に、堪らず義経は静を都に返す決心をすると、平泉を目指し旅立ち、これが二人の今生の別れになってしまいます。
子供を孕っている静でしたが、春に鎌倉に召喚され、義経の兄頼朝請われて白拍子を舞います。母磯の禅師は静を気遣い、静は産まれ落ちた義経との子供の行く末に悲観すると、さらに義経の死を知らされ絶望の淵に立たされます。
義経と子供への愛、そして絶望を見た末の死。
能とオペラで繋がる二つの静を、音楽も含めた様々な融合でご覧いただきます。
劇場至上主義 ― 2021/01/26 22:59
シネマミュージック ― 2020/09/20 20:39
気がついたらシルバーウィーク、
9月ももうすぐ終わろうかという時期になっているのです。
ご無沙汰いたしました。
オケの仕事が忙しくなると、途端に余裕はなくなり、
このブログも放置が続きますね。
そうはならない様に気を付けているのですが。
もう間近なのでこのスペースで宣伝というわけにも
なかなか行かないのですが、
ちょっと面白い演奏会の企画です。
9月23日ですので、本当に間近・・・
神奈川フィルHPより:(参考)
https://www.kanaphil.or.jp/concert/1624/
毎年行っている自主公演でもありますが、
ポップスの公演です。
1920年代の終わりから、30年代を中心にして、
戦後(第二次)1950までの映画音楽をやります。
映画音楽全盛期というと、
どうしても戦後でもアメリカの娯楽映画、
そしてミュージカル映画を演奏する、聴く機会も
多くなると思うのですが、
戦前のトーキーに変わった頃というのは、
なかなか聴く機会がないものです。
私はオペレッタを散々やって、
またウィーン、ベルリン、パリといった、
この頃のクラシックと娯楽の音楽の中間を
行ったり来たりしてきたので、
資料も併せてたくさん持っているのですが、
今回はその辺りの時代からピックアップした
企画にすることができました。
ただね、
シルバーウィークという超おおきなイベント。
抑圧された移動制限的この夏の規制が解かれて、
初の休み、、の次の日の平日の夜なので、
少しマニアックな企画は集客も大変です。
いやこの企画に限ったことではないのですが、
50%制限が解かれても、
なかなかお客様が心配もなく足をホールに向けて
きてくださるには時間がかかります。
それでも我々は粛々といつもと同じ様に準備をして、
さらに感染予防を優先に考えながら徹しています。
ヨコハマ・ポップス・オーケストラ
(神奈川フィルハーモニー管弦楽団)
〜〜スクリーンミュージックの誕生〜〜
9月23日19時開演
横浜みなとみらいホール 大ホール
気が向けばいらしてください!!!
https://www.kanaphil.or.jp/concert/1624/
定期演奏会 ― 2020/08/23 10:51
深々とする機会はないのですが、
今日はしたくて仕方がないくらいの演奏会でした。
2月下旬、辺りの様子を見廻しながらも
どうにか主催の公演をいたしましたが、
3月に入ると新型コロナウィルスの影響が凄まじくなり、
全ての実演家、団体は横並びになり公演を自粛しました。
私どもも3月6日の主催公演を取りやめにして、
様子を見るつもりでいましたが、
想像したくない方向に状況は向かい、
そこからは世界中の方々がそうであるように、
感染予防という努力が優先されることになりました。
7月23日から依頼されていた演奏会を実施再会しましたが、
今日ようやく主催公演の再会、というより今年度初めての
演奏会を実施することができました。
これまで、それ以前の日常に比べてしまえば、
厳重なロビーの体制からスタッフの姿、客席の使用方まで、
全て所謂新しい日常というものに囲まれながら、
それでも淡々、粛々と舞台の準備を進めていきました。
プロオーケストラは演奏家も固定給で支払い運営し
財団化している団体をが多く、また補助金、助成金、寄附金、
などの収入で補填をして、
どうにか運営をしているところが殆どです。
数ヶ月休止をして収入が途絶えただけで財務状況が悪くなり、
存続の危機に陥るところもほどんでしょうから、
これは社会問題として扱われるぐらい、
現状の打開にどのオケも必死になって情報を集めて、
また再開に向けては、状況と世論を見定めて、
舵を切らなくてはいけなかったと思います。
また首都圏と地方のオケでは少し状況が変わるかと思いますが、
人口集中により感染者の数が高い東京はじめ関東では、
なかなか再開までは諸条件も厳しかったですね。
4月がシーズン最初のコンサートでしたが、
ようやく新シーズンが始まりました。
残念ならが海外から招聘予定のアーチスト2名の出演を
断念しなければならなかったのですが、
指揮を鈴木秀美氏に委ねながらプログラムも再考しました。
私の仕事は最後は演奏を聴きながらお客様の様子を伺ったり、
演奏する皆の状態を確かめたりしますが、
演奏家が入った瞬間から最後は、全員が舞台からハケても
盛大な拍手は止まず、もう一度鈴木氏がカーテンコールを
行うところまで皆さんの強い拍手は続き、
心より感謝を申し上げた次第です。
日常だと思っていたコンサート1つ作るのにこんなにも苦労し、
音楽がある生活を有り難いと感じた日はありませんでした。
恐れているだけでは何も起こらず、
しかしながら身長丁寧に進めていこうとも感じています。
関係者も皆さん
ありがとうございます。これからも応援ください。
座談会 ― 2020/07/04 11:03
とある老舗音楽専門誌での座談会でした。
様々な団体が工夫し、
試み、模索し、苦心している様子を
席を並べながら聞きましたし、
手前共の様子も発言させていただきました。
内部事情やそれぞれの秘策もあるでしょうから
普段はなかなか手の内を明かさないのが
この界隈の常識でもありますが、
昨今の共通の災害でもあるコロナに関しては、
鍔迫り合いしている場合ではなく、
とにかく耐え忍んで抜けて行かなくては
春が来ないのである。
正式な座談会の後、
お茶を飲みながら少し楽しい四方山話。
こういう時間が楽しいですね。
また報告いたします。
フランツ・レハール① ― 2020/05/14 19:25
言うなれば「再生芸術」という側面が強く、
創作された現代の新作ももちろん大事ながら、
多くのクラシック音楽ファンが求めているのは、
何度でも名曲を聴きたいということだと思います。
日本の伝統で言うなら、
能、歌舞伎、また邦楽などの「古典」に相当するもので、
何度聴いても、何回観ても楽しくなり、
その度にさらに発見もできてまた好きになるという事が、
クラシック音楽、再生芸術の真骨頂なのですね。
今年は、L.v.ベートーヴェンの生誕250年です。
彼ほどのビッグネームになると自身の作品だけで、
演奏会ではあらゆる曲の組み合わせも可能ですし、
ファンも聴きたい名曲が多岐に渡ります。
ここで今年も大イベントですが、
もう1人大切な周年作曲家がいます。
フランツ・レハールです。
1870年ハンガリーの生まれですので、
今年は生誕150年(!)となります。
あ、、ご存知ですか?
レハール・・・。
50年前を考えてみると、
当たり前ですがベートーヴェン生誕200年の年で、
今年よりもキリが良いので盛り上がりも多かったはず、
そうなると、このレハールもめでたい生誕100年だったのに、
今年よりより一層陰に隠れてしまったのでは無いかと
想像して居ます・・・残念。
レハールが、なんとも可哀想・・・
そこで、私はレハール大好きなので、
なんとかしようと思っています。
、、、ちょいと長いので、
続き、明日に続くにします・・・。
(広げて調べているレハール のCD写真です)
こうもり終演しました ― 2018/10/06 08:48
こうもり公演 ― 2018/08/16 12:11
2018年10月4日,5日
神奈川オペラフェスティバル
オペレッタ《こうもり》 公演
指揮 榊原徹
演出 中村敬一
演奏 服部容子
横浜シティオペラ主催















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