野球日和?2015/08/02 23:21

久しぶりに野球の試合!
暑い夏ですが、今日は8時に開始。

冬の試合時に肩を負傷して、
春の大会も含め少し様子を見ましたが、
今日はリハビリも兼ねて参戦。
負傷といっても大した事でもなく、
しかし仕事に支障があってはまずいので、
無理をしなかっただけですので、
その間にキャッチボールなど、
少しは試していました。

練習試合ですが、野手のみで、
慎重にそして丁寧にウォームアップ。
もう肩も問題なく痛みもなく、
それでも丁寧に・・・。

試合ですので打撃機会もあれば、
走る機会野手の守りもあります。
撃つのはダメダメの3タコでしたが、
一応まともに野球できる事を認識で、
本日は十分なのでした。

我がチームは参加者が少なく、
助っ人選手に入っていただき、
この方々の大いなる活躍もあり、
快勝となりました。
気持ちがいいのです、
自分がダメでもチームが勝つのはね。

慰労会2015/08/04 23:37

邦楽創造集団オーラJで
長きに亘り事務局長をされていた
森さんの勇退に際する送別会。

70代後半なれど
尺八の演奏もさることながら、
トレッキングで汗を流すなど、
活動的な毎日を過ごしてらっしゃいます。

三木の様々なイベントにも帯同して
事務面での尽力を欠かさずに、
成功裏に導いてくださった方でもあり、
心から感謝したい事であります。

演奏以外で久しぶりに会ったメンバー。
人柄が良いのもメンバーの特徴ですが、
秋の定期に向けて良い方向に行くことは、
森さんへの花向けでもあると存じます。

何はともあれお疲れ様でした。

徳島42015/08/07 09:47

この春から、、、
いや6月から数えても早4回目の徳島。

つい10日ほど前にも来たのですが、
この時期はお祭りのほぼ1週間前なので、
街は提灯などの装飾がはじまっていたり、
警備用の柵が早々と設置されていたり、
ジワジワとお祭りへの助走がついています。

もう一つの準備はまさしく阿波踊り。
数千もあると言われる連とは、
阿波踊りをする各グループの事ですが、
市内参加の連ももちろん多く、
若者を中心とする大人数の連などは
公園や川岸など広さのある場所で、
稽古を続けていきます。
この音がどこを歩いても聴こえて来て
お祭りの序曲のように心をかきたてます。

昨年二日間たっぷり楽しませて頂き、
阿波踊りのエネルギーや携わる方々の
魂にも近づきましたが、
1年などあっという間。

待ちに待った4日間のためにエネルギーを
フル充電している最中でしょうか、
平日とは言え夜の繁華街は静かなものです。
来週の週末に全てを注ぎ込むための
しばしの静寂のようです・・・。

12月公演のための打ち合わせで来ましたが、
様々な案件も片付き始め、
ようやく輪郭を太字でなぞれます。
まだまだ解決が必要ですが、
今年の公演も楽しみになった来ました。

今日は鱧。
この時期の徳島の鱧は最高なのです。
あとのモノは食べずに鱧一点張りの酔。
東京モノが夏の鱧を楽しみにするとは、
私も西寄りに向きが変わったモノだと、
妙な感慨に浸ってもおります。

さて東京に帰京です。

また野球2015/08/08 23:44

休日の時間があるときは野球!

先週に引き続きできるのが嬉しく、
イソイソと出かけて行くのです。

草野球ですから怪我なく熱中症なく
楽しく試合が一番なのですが、
遊びとは言え勝負がつくゲームなので
みな真剣そのものです。
もちろん私もそうなのですが、
野球は個人技の集まりなので、
守りも打撃時も超真剣です。

この時期は毎年高校野球があり、
時間があると甲子園のライブ中継、
深夜にはハイライトのニュースを見ますと
野球のお手本のようなプレーが盛り沢山。
おっさんたちには到底できないスクイズ、
数年前から錆びついている動体視力や、
私たちの2倍早そうな球や足に心底感し、
上手いプレーに拍手を送り続けます。

そんな試合を見ながら球場に行くので、
車の中は盛り上がり気合も十分に。

という事が影響するのか、
5回に1回しか勝てない相手でしたが、
とてもよい守りで無得点に抑えながら、
終盤で勝ち越されたものの、
最後は奇跡のランニングで同点。
よい試合になりました。

暑くても寒くてもそうですが、
きちんと準備運動をして、
スチレッチやダッシュなどで体を試し、
体調を知ってからやる事が大事です。

守るのはソコソコいいのですが、
打てない私・・・。
練習あるのみですな。
(先週も言っている気がします。)

大塚阿波おどり2015/08/10 14:49





徳島と言えば阿波踊りなのですが、

今年もそろそろお祭りの季節。

4日間の狂乱とも言える期間中の喧騒を

昨年たっぷり味わって参りました。


そんな阿波踊りを敬愛して

東京にも広めようとしている方々が

とてもたくさんいるはずなのですが、

大塚の阿波おどりも回数を重ね、

今年が43回目だそうです。

 

スタジオがある関係で

大塚で飲食をする機会が多いのですが

街のあちこちのポスター掲示に加えて、

天祖神社の前ではお祭りのお稽古、、、

と言うよりデモンストレーションが行われ、

鳴物で踊る子供達も多数いました。

22日の土曜日17時〜となっています。

yami市2015/08/11 14:54

「東京人」という月刊誌があります。

江戸っ子を自称する方はもとより、
東京に長く住む東京大好きな方ならば、
興味深い話題を常に提供してくれる本なので
知っている方も多いとおもいます。
私もいつも目を通しているのですが、
歴史の事、特化した街の話題や、
風化してしまいそうな事柄や、
東京ならではの職人や飲食店に至るまで、
事細かに様々な特集を組んでくれます。

この号の特集は<ヤミ市を歩く>

もちろんヤミ市とは戦後の動乱期に、
正規の流通品以外の物販をした事から、
この名称が来ていますが、
物が売れれば人が集まり、
そのこに飲食店から大衆文化まで芽生え、
次第に街を形成していった場所です。

大都市の真ん中ばかりにあったので、
整理され消滅無している場所も多いのですが、
上野〜御徒町のアメ横のように現代まで生き残り、
日常に溶け込んでいる通りや場所も多いのです。

陽の目とはいわなくても、
当時のテキ屋の権利がうまく移譲されて、
その後酒場になった場所もとても多く、
これらは私もあちこちでお世話になります。
仄暗く疎ましく見る方も多い体裁でしょうが、
私にとっては無機質な気取った店よりも、
人間的で居心地の良い場所が多く、
独りでモノを考えながら喉を潤すには
こんな空までもが遠い場所の方が、
却って都合が良かったりしますね。

10年後、この店この通りはあるだろうか?
と毎回思いながら脳裏に焼き付けますが、
こういう歴史が整理されてしまうと、
保存も利かず博物館にも入れないので、
ヤミから闇に葬られてしまうものでしょうね。

精一杯座っておこうと思うものです。

で野球2015/08/13 23:54

遊びすぎです!
と言われそうですが野球です。
日頃教えている大学オーケストラの皆と
3時間以上グランドを駆け回った・・・。

レギュラーでやっている地元の草野球は
遊びとはいえ野球大好きな人ばかりで、
趣味にしては真面目に取り組みすぎですが、
この大学生は日に焼けた事もない男子が多く、
普段のインドアサークルから外に出て、
体を動かす事を目的にした野球大会。

もちろん女子も大歓迎で
1年生から4年生まで参加自由です。
(どうしてもやりたいOBも居ました)
生まれて初めて白球を握る子から、
グラブを嵌めた事があるわけない女子、
ヒットを打ったらどこに走るか知らない子、
絶対ストライクを避けて投球している男子、
さまざまな学生がいて面白いものです。

日差しが心配でしたが、
雨予報からの回復により、
程よい日差しに快適な気温となりました。
毎年入れていただいていますが、
楽しい夏のイベントです。

編曲事2015/08/14 12:28

2011年12月に去就した義父の
作曲作品の管理をしておりますが、
生涯で600もの作品があるので、
把握と整理でまだ経過状態というのが現実。

権利問題などが絡んでくるので、
私は権利保有者ではないのですが、
様々な話を進めなくてはいけない場合もあり、
矢面と言ってはなんですが、
まぁ男子の役回りもあるわけです。
作品の権利保守というのは、
例えば録音物の違法のコピーや、
演奏などについて回る作品使用に関しての
関連がほとんどですが、
どの作曲家でも判断が難しいのが、
編曲に対する許諾ではないでしょうか?

権利が生きている作品に関して、
編曲ができる場合と決して許諾しない方もおり、
この判断は考え方によります。
三木作品の場合は基本的に許諾しないのは
かれの生前からのやり方ですが、
これは改作による価値の低下を防ぐためで
作曲家の防衛本能というものだとも思います。
しかしながら本人も他の楽器用に改作をしたり、
優秀な演奏家には編曲を許し、
普及に感謝をする場合も多々ありました。

今年早々ひとりの高校生からメールが来ました。

エレクトーン用に三木作品を編曲して
コンクールに出演したいというもの。
若い高校生でありながら三木作品それも、
洋楽と邦楽のコラボによる世界初演をした
有名曲でコンクールに挑みたいという情熱。
エレクトーン奏者は編曲も必須ですし、
音をプリセットをする時点での音色のアイデア、
着想自体独創的なセンスである事も重要です。

家族で会議して許諾をしました。
是非よい演奏をして欲しいと檄を飛ばしながら。

そんな彼から演奏のDVDが届きました。

コンクールの結果は金賞でしたが、
その先の大きな大会には進めなかった模様。
でも納得が行かずに練習をし直して、
もう一度仕上げて録画をしてくれました。

素晴らしい三木音楽でした。

エレクトーンによる三木作品の演奏は
レクイエムなど他にも例はありますが、
本人が想定していなかった題材であり、
10代という若い人材による情熱溢れる演奏は、
まったく想像もしていなかった世界でしょう。
電子楽器と言えども演奏に挑む勇姿が
音と一緒に映り込んだ映像でした。

こんな事もあるわけですから、
編曲が一切ダメなわけでもなく、
臨機応変であることと作品に対する情熱を
持ってくださる方ならば大賛成なのです。

3DMovie2015/08/17 10:09

私は近視なので・・・
(最近の悩みは老眼の方が多いですが)
メガネを買ってしまう趣味で数も増え続け、
収納しておくのに困るほど。

・・・むかし
年寄りはどうして身の回りにたくさんの
メガネを置いておくのだろう、
顔は1つしかないのに。
と思ったものです。
しかし乍ようやくその意味がわかり始め
外出用、車用、パソコン用、
詳細な作業用、指揮用、ピアノ用・・・
と膨大な選択肢があります。
困ったものだ・・・

映画を観ました。
3Dの映画です、飛び出るヤツ。

奥様が仕事で居らず、
お盆だというのに娘に何もできないので
映画でも観に行こうかと考え、
新宿の最新鋭の設備に行ってみたかったので、
出かけて食事して誤魔化すという皮算用。

映画館の話をすると終わらないので、
割愛をいたしますが、
所謂”シネコン”と言われる複合映画館が出来て
日本の映画館事情は変わりましたね。
シネコンが映画鑑賞文化を破壊したか、
崩壊した映画鑑賞という死語を救ったのが
シネマコンプレックスなのか、
論議は尽きないと思いますが、
寄席や芝居小屋が映画に座を奪われ、
その映画の栄光も今や家庭で鑑賞できる
極楽お気軽鑑賞システムのDVDや
Blue-rayに椅子を奪われてしまうと、
競争するアウトドアイベントの中でも、
映画社会は合理的に集合させるという
業務体系を余儀なくされていますね。

演奏会にお客さんが来ないのでは無く、
コンサート会場が楽しく無いという
映画界的図式が当てはまってしまうとなると、
コンサートコンプレックスという
”コンコン”などという狐に抓まれた様な
業務体系もクラシック界は
これから十分視野に入れる必要が
あるものなのでしょうか・・・

さすがにポップコーンの匂いを充満させて
マーラーなんて聴かれませんが、
音たててもむしろゲラゲラ笑っても歓迎な
曲を並べてやる必要もあるのか・・・。

いやクラシックはそもそも娯楽ではない
という概念が強すぎて・・・
如何なものか・・・。
歴史が古いと言うのは生き辛いに同じか。

アニメの3Dなのですが最高にバカバカしくて
全編指差して指導したいくらい可笑しかった。
1960年代のパロディーも多く、
1990年代末の生まれの娘さんは、
?も多かったとは思いますが、
それはそれでいいのですね。
バカバカしくて可笑しくて、
でも徹底したアニメの作り込みに妥協はなく、
商業的分野での厳しさを質に鑑みた
とっても面白い映画なのでした。

「笑い」って徹底的に稽古をして熟考しないと
フィクションである日常からの距離が
遠いまま終わってしまうものです。
稽古を積んで寸分の隙も無いコントなど、
見ていて気持ちの良いくらいのものです。
ドリフや欽ちゃんなどその類ですね。
悲劇のオペラドラマに対して、
喜歌劇の分野をバカにする演奏家もいますが、
笑いのフィクションほど難しいものはなく、
フィクションの中に潜む人間性は、
悲劇よりも身の周りの真実だったりしますね。

3Dアニメを観ながら、
新しい複合映画館を眺めながら、
そしてなんとか打破しようとする
街の浄化とダークサイドの歴史を垣間見ながら
有意義な娘デートの3時間なのでありました。

この3Dメガネ、なかなか素敵でしょ。
400円で売ってくれるのだから悪く無い。
裸眼でもメガネでもかけられて、
市販品と比べて安くセンスもよい。
こういう事もシネコン魂なのですね。

都々逸2015/08/19 12:57

つい先日知り合った噺家の柳家紫文師匠。
三味線演奏も長けており、
弾き語りの都々逸が秀逸な方です。

お会いしたお店も素敵だったのですが、
お話を伺っていると話の隅々に
奇知に富んだ笑いもあり、
勉強させていただきました(何の?)。

師匠が書いた最近の本紹介させてください。

都々逸読本
海竜社・定価1500円
真面目に読む本じゃないのですが、
2度3度と繰り返していると、
思わずニヤッとしてしまうのが都々逸の愉しみ。
とは言え教訓や説教ありますので、
侮れない 七七七五の法則

七五調などと言いますが、
都々逸の法則で出来ている曲は多いものです。
深く浅く、昼に夜に楽しめます。
カウンター