LED2012/10/09 23:43

午前中から市内の小学校公演に出向き、
音楽鑑賞公演でした。
小学校の公演は1年生~6年生と幅広く、
本日も低高学年の2部に分けての
2回公演となりました。
小学生は目をクルクルさせて興味を
もって聴いてくれますが、
低学年の子供は集中力の維持も大変です。
飽きが来てしまうと連鎖反応で、
会場全体が緩んだ雰囲気になるので、
プログラムもさることながら、
演じる側、司会などでの工夫が必須です。
高学年では少し興味範囲も変り、
同じ曲目でも聴き方に違いが出るので、
微妙な変化に演じ手が対応するのも、
小学校での公演に大切なところです。

ですから非常に気を遣い神経を配り、
体力を奪われます・・・子供は凄い。

一呼吸置いて夜のリハーサル。
M大オケの皆さんに指揮。
本公演の指揮者が来るまでの
つなぎで振るのですが、
この時期が肝心なので、
こちらも一切手は緩められません。
弦楽器の皆さんが良く練習をしていて
まだ経過であってもその成果が
音になって現れています。
10数年前に同じ曲を私が振り、
演奏会のリハーサルをした頃は、
学生が大変苦労しながら格闘して
いたのを考えると、
底上げた実力は大したもの。
まだまだ時間はありますし、
もっと聴き応えがある演奏を
してくれるだろうと言う予感を感じました。
管楽器も頑張らないとね。

写真は、家の近所の夜です。
市内の街灯がこのところ、
どんどんLEDに換えられています。
電気代や耐久性能を考えると、
これも時代なのでしょう。
明るくなりましたし、夜道も、
危なくなくなった場所が多そうです。
しかしながら、
風情、、、なにもなし・・・。
仄かに明るい、ボンヤリ灯り、
などという夜の帳が降りた後の、
情感ある形容がし難くなっています。
LEDによる照明表現もあるでしょうが、
アナログ人間にとっては
衝撃的な出来事と記憶しておきたい。

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