明日は試合 ― 2012/09/01 23:24

早いものでもう9月。
この夏を振り返ると、
なんとも野球なひと夏でした。
こんなに真面目に野球やるのは、
少年時代以来かと思われますが、
幸いにして何時も運動はしているので、
基礎的な問題はあまり無い様子です。
いや私が思っているだけか・・・。
ですが、相手が居るスポーツは大変。
音楽家になってからというもの、
一般の方が休む時に仕事なので、
参加型、つまり団体競技への参加が、
なかなか出来なくなっていました。
数人いないと出来ない球技は、
(4人で机囲む競技もですな)
常に参加が難しいものなのです。
結果的にスイミング、自転車、ジムなど、
一人で好きな時間に行えるものが、
無難なスポーツという事です。
が、近所の飲み屋の輪から広がった
野球チームにこの夏に入団させて頂き、
大変楽しい。
7月~8月で練習2回、練習試合2回、
といろいろこなし、ようやく錆が取れ、
全てのプレーに俊敏かと思いきや、
難しさも思い出しているところです。
バッティングセンター狂の私でも、
流石に人が投げる球は難しいのです。
でも今に見てろと、
今週は本日4回目のバッティングセンター。
助言もあり、近所で初めて行く場所。
ここの良いところは、
トスバッティング用のマシーンがあり、
300円で40球も打ち込める。
スラッガー根性を出さないように、
ミート、ミートと唱えながら、
打ち込むのです!
明日は早朝から公式戦。
私はベンチスタートですが、
どうしても勝ちたい相手です。
なんとしても!の思いも強いメンバー、
夜の9時に皆で集まって打ち込む。
なんと言うオッサン達でしょうね。
天気も心配です~~。
この夏を振り返ると、
なんとも野球なひと夏でした。
こんなに真面目に野球やるのは、
少年時代以来かと思われますが、
幸いにして何時も運動はしているので、
基礎的な問題はあまり無い様子です。
いや私が思っているだけか・・・。
ですが、相手が居るスポーツは大変。
音楽家になってからというもの、
一般の方が休む時に仕事なので、
参加型、つまり団体競技への参加が、
なかなか出来なくなっていました。
数人いないと出来ない球技は、
(4人で机囲む競技もですな)
常に参加が難しいものなのです。
結果的にスイミング、自転車、ジムなど、
一人で好きな時間に行えるものが、
無難なスポーツという事です。
が、近所の飲み屋の輪から広がった
野球チームにこの夏に入団させて頂き、
大変楽しい。
7月~8月で練習2回、練習試合2回、
といろいろこなし、ようやく錆が取れ、
全てのプレーに俊敏かと思いきや、
難しさも思い出しているところです。
バッティングセンター狂の私でも、
流石に人が投げる球は難しいのです。
でも今に見てろと、
今週は本日4回目のバッティングセンター。
助言もあり、近所で初めて行く場所。
ここの良いところは、
トスバッティング用のマシーンがあり、
300円で40球も打ち込める。
スラッガー根性を出さないように、
ミート、ミートと唱えながら、
打ち込むのです!
明日は早朝から公式戦。
私はベンチスタートですが、
どうしても勝ちたい相手です。
なんとしても!の思いも強いメンバー、
夜の9時に皆で集まって打ち込む。
なんと言うオッサン達でしょうね。
天気も心配です~~。
雨天順延 ― 2012/09/02 23:09
野球の公式戦は前日からの雨もあり、
全て中止、順延になってしまいました。
メンバーはやる気満々でしたので、
ちょいと肩透かしのようですが、
天気ばかりは仕方ないですね。
雨男の異名を持つ私ですが、
不思議と市内イベントでは降らず、
安心していたのですが、、、。
試合後、ダッシュで仕事に行く予定も
のんびり家を出られることに。
午後からはオケのリハーサル。
シューマン4番の交響曲をやっていますが、
彼の譜面は考えなくてはいけない事が
満載なので、
大まかなお願いから細かな指示まで、
手が掛かる毎回です。
たぶん作曲されてから150年もの間、
あらゆる指揮者が演奏会の度に、
手を加えて補修して演奏者にお願い、
を繰り返したに違いない。
というより、
そうしないと音楽が成立しない部分が
ほとんどなので困ってしまいます。
一方のオケでは3番の練習。
こちらは最初から企てて、
G.マーラー編曲による版を使用。
彼も生前は指揮者で名を馳せたので、
自分の演奏し易いように指示をして、
それをまとめたのが編曲版です。
音を出してみると面白いもので、
殆ど音符は触っていなくても、
あちこちにマーラー臭がします。
あまりやりすぎると誰の曲だか
判らなくなるので、線引きが難しく、
いろいろ試しながらのリハーサル。
そんなこともありシューマンを見直し。
彼の精神構造はなかなか複雑で、
それが音楽にどのように反映したのか、
または関連付けの必要が無いのか、
この判断も必要になりますね。
面白い作曲家だと、譜面をみて苦笑、
書籍を漁っては困惑、、、と、
晩夏はシューマン探しです。
と、たまには音楽の話でも書かないと、
心配する方がいらっしゃるので、、、。
しかし雨天は残念でした。
全て中止、順延になってしまいました。
メンバーはやる気満々でしたので、
ちょいと肩透かしのようですが、
天気ばかりは仕方ないですね。
雨男の異名を持つ私ですが、
不思議と市内イベントでは降らず、
安心していたのですが、、、。
試合後、ダッシュで仕事に行く予定も
のんびり家を出られることに。
午後からはオケのリハーサル。
シューマン4番の交響曲をやっていますが、
彼の譜面は考えなくてはいけない事が
満載なので、
大まかなお願いから細かな指示まで、
手が掛かる毎回です。
たぶん作曲されてから150年もの間、
あらゆる指揮者が演奏会の度に、
手を加えて補修して演奏者にお願い、
を繰り返したに違いない。
というより、
そうしないと音楽が成立しない部分が
ほとんどなので困ってしまいます。
一方のオケでは3番の練習。
こちらは最初から企てて、
G.マーラー編曲による版を使用。
彼も生前は指揮者で名を馳せたので、
自分の演奏し易いように指示をして、
それをまとめたのが編曲版です。
音を出してみると面白いもので、
殆ど音符は触っていなくても、
あちこちにマーラー臭がします。
あまりやりすぎると誰の曲だか
判らなくなるので、線引きが難しく、
いろいろ試しながらのリハーサル。
そんなこともありシューマンを見直し。
彼の精神構造はなかなか複雑で、
それが音楽にどのように反映したのか、
または関連付けの必要が無いのか、
この判断も必要になりますね。
面白い作曲家だと、譜面をみて苦笑、
書籍を漁っては困惑、、、と、
晩夏はシューマン探しです。
と、たまには音楽の話でも書かないと、
心配する方がいらっしゃるので、、、。
しかし雨天は残念でした。
ジャケ買い ― 2012/09/03 23:43
新宿に立ち寄って時間があったので、
半年以上振りに音楽漁りにHMVへ。
以前は週に2回は通っていた筈なのに、
私の知識のメインの棚は某サイトになり、
便利が故にクリック購入ばかりでした。
でも久しぶりに足を踏み入れると、
なんとも楽しい!!
フロアの特徴でもあり、商売でもある、
売り出しCDのキャッチな宣伝も良いし、
モニターをあちこちに設置して、
興味深いDVDをモニターしているのも、
食指をそそらされます。
夜遅かったのでお客さんがいないのか、
そもそも私のように離れた方が多いのか、
閑散としていましたが、
関係者に会うこともなく、
(会ってしまうと、こちらが
何を探しているかで結構恥ずかしい思い)
ゆっくり閲覧。いや遊覧。
でも、だめ。
楽しすぎて買いすぎてしまいます。
ネットでは単品を詳細まで確認しながら、
丁寧に簡単クリックなのですが、
ジャケットを手にすると、
所謂ジャケ買い精神に陥ってしまい、
慎重に簡単購入してしまう・・。
DVDは店舗で購入しても、
非常に安価になりましたね。
ネットの影響でしょうし、
映像がないと消費者が食いつかない、
という時代の流れかも知れません。
得体の知れないYouTubeを参考にせず、
資本の掛けてある店舗責任販売の
DVDを参考とするほうが正解なのは、
いうまでもありません。
半年以上振りに音楽漁りにHMVへ。
以前は週に2回は通っていた筈なのに、
私の知識のメインの棚は某サイトになり、
便利が故にクリック購入ばかりでした。
でも久しぶりに足を踏み入れると、
なんとも楽しい!!
フロアの特徴でもあり、商売でもある、
売り出しCDのキャッチな宣伝も良いし、
モニターをあちこちに設置して、
興味深いDVDをモニターしているのも、
食指をそそらされます。
夜遅かったのでお客さんがいないのか、
そもそも私のように離れた方が多いのか、
閑散としていましたが、
関係者に会うこともなく、
(会ってしまうと、こちらが
何を探しているかで結構恥ずかしい思い)
ゆっくり閲覧。いや遊覧。
でも、だめ。
楽しすぎて買いすぎてしまいます。
ネットでは単品を詳細まで確認しながら、
丁寧に簡単クリックなのですが、
ジャケットを手にすると、
所謂ジャケ買い精神に陥ってしまい、
慎重に簡単購入してしまう・・。
DVDは店舗で購入しても、
非常に安価になりましたね。
ネットの影響でしょうし、
映像がないと消費者が食いつかない、
という時代の流れかも知れません。
得体の知れないYouTubeを参考にせず、
資本の掛けてある店舗責任販売の
DVDを参考とするほうが正解なのは、
いうまでもありません。
空(から) ― 2012/09/04 23:26
先日、仕事部屋の模様替えをしました。
正確に言うと、、、
6年前の引越しが未完なので、
少し整理し始めた(引越の続きをした)ら、
結果的に模様替えのようになった、
という理屈だと思います。
先日から今日もまだ進行形で、
まだ済んでいない、つまり、
引越しも完了していないのですが。
子供の頃より蒐集癖があり、
捨てられない正確ゆえに、
あらゆるモノに囲まれているのですが、
毎日増え続ける書籍やCD、DVDで、
途端に活動スペースは狭まってしまいます。
この数年で8割のCDのプラケースを
捨てる事ができたのは快挙なのですが、
今回のシリーズも集中的に団舎利しようと
意気込んでの片付け、いや引越しです。
この2年ほどの間に、書類のPDF化は、
社会現象として標準化しています。
通信インフラの整備も進んだ事も重なり、
私もできることなら譜面、書籍以外の紙は
なるべく持ち歩かない主義になっています。
会議などが終了すると
帰宅してまず行うのはPDF化です。
そして紙はシュレッダー行き。
(勿体無いので紙で貰いたくないと、
毎回伝えますがそうはいかないらしい)
こうしてデジタル化を進めてみると、
後生大事に取っておいた書類資料など、
無駄なものしかない事にも気付く。
5年前まではファイリングする事が大事で、
2穴パンチやポケットファイルは相当活躍。
背表紙にタイトルをつけると安心で、
図書館の如く取り出せる事にに優越感。
かくして棚には数十のファイルが並び、
自分の仕事の過去の歴史資料館のように、
なっていました。
でもそれ以来、
まったく見る事はない。
考えてみれば大事に抱えているのは、
全てコピーであり、
必要になれば請求して直ぐに閲覧可能。
そしてPCにも情報は満載。
そう思った途端に処分したくなり、
さっさと大切な書類か否かを選別。
9割は必要の無いものでした・・・。
この1週間毎日寸暇を惜しんで、
シュレッダーに紙を入れる生活。
野焼きのように“くべて”いるのです。
守秘義務がありますので、
安易には捨てる訳にはいかず、
シュレッダーには通さないといけない。
キシみ出した奴のモーター音は、
宛ら主人への恨み節に聞えてまいります。
でも、コイツが痛んだら、
次は1回で10枚どころか、
一気に100枚入る業務用を買おうと、
主人はとうにアマゾンで画策中です。
外してみるとファイルの墓場。
ここに数千枚の紙が挟まっていたのです。
正確に言うと、、、
6年前の引越しが未完なので、
少し整理し始めた(引越の続きをした)ら、
結果的に模様替えのようになった、
という理屈だと思います。
先日から今日もまだ進行形で、
まだ済んでいない、つまり、
引越しも完了していないのですが。
子供の頃より蒐集癖があり、
捨てられない正確ゆえに、
あらゆるモノに囲まれているのですが、
毎日増え続ける書籍やCD、DVDで、
途端に活動スペースは狭まってしまいます。
この数年で8割のCDのプラケースを
捨てる事ができたのは快挙なのですが、
今回のシリーズも集中的に団舎利しようと
意気込んでの片付け、いや引越しです。
この2年ほどの間に、書類のPDF化は、
社会現象として標準化しています。
通信インフラの整備も進んだ事も重なり、
私もできることなら譜面、書籍以外の紙は
なるべく持ち歩かない主義になっています。
会議などが終了すると
帰宅してまず行うのはPDF化です。
そして紙はシュレッダー行き。
(勿体無いので紙で貰いたくないと、
毎回伝えますがそうはいかないらしい)
こうしてデジタル化を進めてみると、
後生大事に取っておいた書類資料など、
無駄なものしかない事にも気付く。
5年前まではファイリングする事が大事で、
2穴パンチやポケットファイルは相当活躍。
背表紙にタイトルをつけると安心で、
図書館の如く取り出せる事にに優越感。
かくして棚には数十のファイルが並び、
自分の仕事の過去の歴史資料館のように、
なっていました。
でもそれ以来、
まったく見る事はない。
考えてみれば大事に抱えているのは、
全てコピーであり、
必要になれば請求して直ぐに閲覧可能。
そしてPCにも情報は満載。
そう思った途端に処分したくなり、
さっさと大切な書類か否かを選別。
9割は必要の無いものでした・・・。
この1週間毎日寸暇を惜しんで、
シュレッダーに紙を入れる生活。
野焼きのように“くべて”いるのです。
守秘義務がありますので、
安易には捨てる訳にはいかず、
シュレッダーには通さないといけない。
キシみ出した奴のモーター音は、
宛ら主人への恨み節に聞えてまいります。
でも、コイツが痛んだら、
次は1回で10枚どころか、
一気に100枚入る業務用を買おうと、
主人はとうにアマゾンで画策中です。
外してみるとファイルの墓場。
ここに数千枚の紙が挟まっていたのです。
17時の音楽 ― 2012/09/06 23:07
昨年、いやもっと前から発案があり、
しかしながら多少敷居は高いだろうと、
笑い話のように企画したものが、
実現間近です。
夕方になると、
時報と防犯を兼ねた放送が流れる
町は多いと思います。
我が町K市も17時ピッタリに、
毎日<夕焼け小焼け>が流れます。
すると遊んでいた小学低学年の子などは
憂いを含んだメロディーの物悲しさに、
そそくさと帰り支度をするものです。
市役所の防災無線から発し、
市内の至る場所に設置されたスピーカーで
鳴るわけですから、大事な役目の音楽です。
一方わが町には35周年を迎える
<水と緑のまち>という立派な
市の歌というものがあります。
なんて古臭い!と思うなかれ、
時代は70年代ニューミュック(古っ)時代、
いつまでも歌い継がれるようにと、
大変聴き易い作品が選定されたのです。
今でも学校や演奏で親しまれています。
皆に親しまれている市の歌を、
防災無線の時報音楽にしたい!
という思いから発端し、
今年ついに変る事になりました。
私が担当しているので、
実はいろいろと調査しながら、
進めたのですが、、、
長いので、続く・・・・・。
もう新聞に出ていました。
記者発表をしたからですが、
気が早いものです。
しかしながら多少敷居は高いだろうと、
笑い話のように企画したものが、
実現間近です。
夕方になると、
時報と防犯を兼ねた放送が流れる
町は多いと思います。
我が町K市も17時ピッタリに、
毎日<夕焼け小焼け>が流れます。
すると遊んでいた小学低学年の子などは
憂いを含んだメロディーの物悲しさに、
そそくさと帰り支度をするものです。
市役所の防災無線から発し、
市内の至る場所に設置されたスピーカーで
鳴るわけですから、大事な役目の音楽です。
一方わが町には35周年を迎える
<水と緑のまち>という立派な
市の歌というものがあります。
なんて古臭い!と思うなかれ、
時代は70年代ニューミュック(古っ)時代、
いつまでも歌い継がれるようにと、
大変聴き易い作品が選定されたのです。
今でも学校や演奏で親しまれています。
皆に親しまれている市の歌を、
防災無線の時報音楽にしたい!
という思いから発端し、
今年ついに変る事になりました。
私が担当しているので、
実はいろいろと調査しながら、
進めたのですが、、、
長いので、続く・・・・・。
もう新聞に出ていました。
記者発表をしたからですが、
気が早いものです。
17時の音楽-2 ― 2012/09/07 23:13
昨日の続きですが、
本日A新聞の取材でした。
この防災無線の変更は既に発表になり、
この辺りの話を取材してもらいました。
さて、実際に時報のように流れる音楽を
既存のモノから変更するとなると、
いろいろと調査せねばならぬ事が、
沢山ありました。
しかし世の中のこの夕方の音楽、
どうしてどの町も下記数曲ですかね?
1. 夕焼け小焼け
2. 赤とんぼ
3. 故郷(ふるさと)
4. 交響曲新世界より第2楽章
と、明記してみると
ナルホドではありますが・・・。
24時間を同じように刻んでいるようで、
それぞれの立場で重要な時刻があり、
夕方5時というのもまた特別ですね。
昔ならば早い夕御飯でしょうし、
夏ならば少し涼しくなる時間、
冬ならば午後から夜への節目、
終業時間という区切りもあります。
子供は家に帰るリミット、
勤め人はホッとして帰り支度。
お母さんは晩御飯の準備のスタート。
午後5時は名残惜しい1日の節目、
明日への準備と英気を養う休息の合図。
そんな時間であることに変わりない。
今回変更する市の歌<水と緑のまち>。
実は制定されて35年になります。
歌詞の公募により99編が集まり、
1つが決定されると次は音楽の公募、
と時間を掛けて丁寧に選考されたのです。
その後音楽愛好家を中心に
しっかりと歌い継がれた曲ですが、
「歌謡曲のような大衆性と
心に響くフォークのようなメッセージ」
と私も最初に聴いた時から思い、
もっと多くの方に知っていただきたいと
感じていました。
遡ると昭和55年、1977年という年は、
現在リバイバルヒットしている歌謡曲、
アイドル全盛期でありました。
そして一方で歌謡曲とは違う意志を持つ、
フォーク音楽の役目もひと時代終わり、
歌謡曲要素と融合した新しい分野、
ニューミュージックと言われたジャンルが
人気を帯びた時代でもあります。
当時の選考委員(義父もおりました)は、
「何十年経っても古くならない曲」という
選考基準を決めながら、
フォーク調、いやニューミュージック調の
この曲になったというわけです。
行政はこんなチラシで発表をして
盛り上げています。
企画を一緒に進めた正副委員長、
委員の皆さんに感謝しております。
本日A新聞の取材でした。
この防災無線の変更は既に発表になり、
この辺りの話を取材してもらいました。
さて、実際に時報のように流れる音楽を
既存のモノから変更するとなると、
いろいろと調査せねばならぬ事が、
沢山ありました。
しかし世の中のこの夕方の音楽、
どうしてどの町も下記数曲ですかね?
1. 夕焼け小焼け
2. 赤とんぼ
3. 故郷(ふるさと)
4. 交響曲新世界より第2楽章
と、明記してみると
ナルホドではありますが・・・。
24時間を同じように刻んでいるようで、
それぞれの立場で重要な時刻があり、
夕方5時というのもまた特別ですね。
昔ならば早い夕御飯でしょうし、
夏ならば少し涼しくなる時間、
冬ならば午後から夜への節目、
終業時間という区切りもあります。
子供は家に帰るリミット、
勤め人はホッとして帰り支度。
お母さんは晩御飯の準備のスタート。
午後5時は名残惜しい1日の節目、
明日への準備と英気を養う休息の合図。
そんな時間であることに変わりない。
今回変更する市の歌<水と緑のまち>。
実は制定されて35年になります。
歌詞の公募により99編が集まり、
1つが決定されると次は音楽の公募、
と時間を掛けて丁寧に選考されたのです。
その後音楽愛好家を中心に
しっかりと歌い継がれた曲ですが、
「歌謡曲のような大衆性と
心に響くフォークのようなメッセージ」
と私も最初に聴いた時から思い、
もっと多くの方に知っていただきたいと
感じていました。
遡ると昭和55年、1977年という年は、
現在リバイバルヒットしている歌謡曲、
アイドル全盛期でありました。
そして一方で歌謡曲とは違う意志を持つ、
フォーク音楽の役目もひと時代終わり、
歌謡曲要素と融合した新しい分野、
ニューミュージックと言われたジャンルが
人気を帯びた時代でもあります。
当時の選考委員(義父もおりました)は、
「何十年経っても古くならない曲」という
選考基準を決めながら、
フォーク調、いやニューミュージック調の
この曲になったというわけです。
行政はこんなチラシで発表をして
盛り上げています。
企画を一緒に進めた正副委員長、
委員の皆さんに感謝しております。
超チェロ組 ― 2012/09/08 23:23
前々から楽しみにしていたコンサート。
チェロ・カルテットの“超チェロ組”
流行イベントでも色物ユニットでもない
真面目にクラシックをやっている4人。
でもこの4名は互いが高校の同級生。
私はその後の大学の同級生ですが、
当時は考えなかった事を
30年以上経って試みるところが、
実に素晴らしいのです。
オケの首席奏者2人を含み、
それぞれが違うフィールドで活躍し、
性格も違えば演奏個性も違えど、
素晴らしい逸材の彼らはやはり上手い!
おまけに順番に挨拶や曲目解説をし、
おのおのの喋り口調も違う。
この合間は沢山駆けつけたやはり
高校、大学の同級生音楽家たちにとって、
特に楽しい時間でした。
チェロは私が一番好きな楽器。
肉体の一部のように操り、
雄弁に語る彼らを羨ましく思い、
至極の時間を過ごさせてもらいました。
教会をお借りして続いているシリーズは、
昨年3月の大災害以来
同級生が始めたチャリティーコンサート。
旧知の繋がりで音楽家が協力をしながら、
出演したりスタッフで手伝いながら、
私もできるだけ駆けつけています。
演奏も楽しいし、毎回同窓会も尚嬉しい。
今回は節目の10回のコンサートでしたが、
演奏で世の中が好転する可能性があるならば、
この輪がいつまでも続いて欲しいと願います。
写真は終演直後の楽屋写真。
たつき、きくちゃん、いねちゃん、
それにげんちゃん、お疲れさまでした!
チェロ・カルテットの“超チェロ組”
流行イベントでも色物ユニットでもない
真面目にクラシックをやっている4人。
でもこの4名は互いが高校の同級生。
私はその後の大学の同級生ですが、
当時は考えなかった事を
30年以上経って試みるところが、
実に素晴らしいのです。
オケの首席奏者2人を含み、
それぞれが違うフィールドで活躍し、
性格も違えば演奏個性も違えど、
素晴らしい逸材の彼らはやはり上手い!
おまけに順番に挨拶や曲目解説をし、
おのおのの喋り口調も違う。
この合間は沢山駆けつけたやはり
高校、大学の同級生音楽家たちにとって、
特に楽しい時間でした。
チェロは私が一番好きな楽器。
肉体の一部のように操り、
雄弁に語る彼らを羨ましく思い、
至極の時間を過ごさせてもらいました。
教会をお借りして続いているシリーズは、
昨年3月の大災害以来
同級生が始めたチャリティーコンサート。
旧知の繋がりで音楽家が協力をしながら、
出演したりスタッフで手伝いながら、
私もできるだけ駆けつけています。
演奏も楽しいし、毎回同窓会も尚嬉しい。
今回は節目の10回のコンサートでしたが、
演奏で世の中が好転する可能性があるならば、
この輪がいつまでも続いて欲しいと願います。
写真は終演直後の楽屋写真。
たつき、きくちゃん、いねちゃん、
それにげんちゃん、お疲れさまでした!
記事 ― 2012/09/09 23:33
先日取材された事を書きましたが、
本日の武蔵野版(日曜なので多摩版も)
に記事が出ていたようです。
2時間に及ぶ取材で丁寧に答えながら、
上手く説明したつもりだったのですが、
紙面のスペースの都合や記事の主旨で、
全ての話が載る訳でもなく、
読む方全員が納得するのは難しいものです。
事業も企画自体も委員会で進めて来たので、
私のソロプレイではないのですが、
立場というのは難しいものですね。
こんな時の会の代表は責任者であり、
取材後のリスクが判っていても、
誰かそこに居なくてはならないものです。
さて、面白かったのが、
多摩武蔵野地域における他地域の例を
記者さんが調べていたので、
見せてもらったのですが興味深い!
先日私は夕方防災無線で流れる曲は、
・夕焼け小焼け
・赤とんぼ
・故郷(ふるさと)
・交響曲新世界より第2楽章(家路)
なんて勝手に言っていたら、
実はもっとあったのです。
・七つの子(カラス~何故なくの~)
・ユーモレスク
・ビッグベンの鐘の音(学校のチャイム)
なんてものもありました。
記事にも出ていましたが、
日野市は周辺地域に先駆けて、
「日野市歌」をチャイム音で流していました。
なんと素晴らしい!!
そして某K市はなんと「イマジン」。
レノンが住んだ町か?と興奮しましたが、
まったく違うナルホドな意味でした。
なので、今回狛江が市の歌に代えるのは、
特殊な事ではないという事も判りました。
市の歌に制定されてから35年間、
歌い継ぎながら大切に育ててきた、
音楽愛好関係者、団体の方々の思いが実り、
今事業に繋がった事も忘れてはなりません。
本日の武蔵野版(日曜なので多摩版も)
に記事が出ていたようです。
2時間に及ぶ取材で丁寧に答えながら、
上手く説明したつもりだったのですが、
紙面のスペースの都合や記事の主旨で、
全ての話が載る訳でもなく、
読む方全員が納得するのは難しいものです。
事業も企画自体も委員会で進めて来たので、
私のソロプレイではないのですが、
立場というのは難しいものですね。
こんな時の会の代表は責任者であり、
取材後のリスクが判っていても、
誰かそこに居なくてはならないものです。
さて、面白かったのが、
多摩武蔵野地域における他地域の例を
記者さんが調べていたので、
見せてもらったのですが興味深い!
先日私は夕方防災無線で流れる曲は、
・夕焼け小焼け
・赤とんぼ
・故郷(ふるさと)
・交響曲新世界より第2楽章(家路)
なんて勝手に言っていたら、
実はもっとあったのです。
・七つの子(カラス~何故なくの~)
・ユーモレスク
・ビッグベンの鐘の音(学校のチャイム)
なんてものもありました。
記事にも出ていましたが、
日野市は周辺地域に先駆けて、
「日野市歌」をチャイム音で流していました。
なんと素晴らしい!!
そして某K市はなんと「イマジン」。
レノンが住んだ町か?と興奮しましたが、
まったく違うナルホドな意味でした。
なので、今回狛江が市の歌に代えるのは、
特殊な事ではないという事も判りました。
市の歌に制定されてから35年間、
歌い継ぎながら大切に育ててきた、
音楽愛好関係者、団体の方々の思いが実り、
今事業に繋がった事も忘れてはなりません。
再会 ― 2012/09/10 23:51
暫く会っていなかった知り合いや、
友人知人に会うことは大変楽しく、
それが以前の付き合いとは違う話題、
またお互いの進化系の報告だと、
なお更楽しい時間になります。
元M大オケのOW君ですが、
いつの間にやら、音楽と演劇の、
楽しくて深い闇の世界、、、(言い過ぎ)、
の研究をしているとは思わなかった。
一緒に話を重ねるほどに、
久しぶりに5年ほど前の仕事や、
執着して研究していたこともを思い出し、
楽しく悲しくなったりでした。
忙しい時間を割いくださりあり難い、
嬉しい再会でした。
友人知人に会うことは大変楽しく、
それが以前の付き合いとは違う話題、
またお互いの進化系の報告だと、
なお更楽しい時間になります。
元M大オケのOW君ですが、
いつの間にやら、音楽と演劇の、
楽しくて深い闇の世界、、、(言い過ぎ)、
の研究をしているとは思わなかった。
一緒に話を重ねるほどに、
久しぶりに5年ほど前の仕事や、
執着して研究していたこともを思い出し、
楽しく悲しくなったりでした。
忙しい時間を割いくださりあり難い、
嬉しい再会でした。
唱歌童謡 ― 2012/09/11 23:05
秋の仕事の関係で、
夏の間に調べていた日本の唱歌、童謡。
何気なく口ずさんでいる歌の陰には、
実は知られていない逸話や、
気軽に声に出せなくなる歌詞など、
様々な秘話があるわけです。
一時期こんな裏ストーリーが
ブームになった時期がありました。
例えば、知らなくても良い、
怖さを前面に出したグリム童話など、
舞台裏をオカルト的な演出で見せる、
解説本の類ですね。
そんな趣味で集めたのでは無いですが、
いつの間にやら唱歌・童謡に関する本、
またその背景を書いた明治時代の
教育音楽の本などもやたら多い。
ですが、
たまに仕事の関係で調べるとなると、
1から始めなくて良いので助かります。
でも記憶はいい加減なもので、
何度でも読み直し、おぼえ直しです。
アレンジャーI氏と打合せ。
同じ日本語の音楽でも、
こういった曲を並べて打ち合わせるのは、
ちょっと楽しいものです。
よいアレンジを期待しています。
夏の間に調べていた日本の唱歌、童謡。
何気なく口ずさんでいる歌の陰には、
実は知られていない逸話や、
気軽に声に出せなくなる歌詞など、
様々な秘話があるわけです。
一時期こんな裏ストーリーが
ブームになった時期がありました。
例えば、知らなくても良い、
怖さを前面に出したグリム童話など、
舞台裏をオカルト的な演出で見せる、
解説本の類ですね。
そんな趣味で集めたのでは無いですが、
いつの間にやら唱歌・童謡に関する本、
またその背景を書いた明治時代の
教育音楽の本などもやたら多い。
ですが、
たまに仕事の関係で調べるとなると、
1から始めなくて良いので助かります。
でも記憶はいい加減なもので、
何度でも読み直し、おぼえ直しです。
アレンジャーI氏と打合せ。
同じ日本語の音楽でも、
こういった曲を並べて打ち合わせるのは、
ちょっと楽しいものです。
よいアレンジを期待しています。
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