誕生日御礼 ― 2020/05/24 23:33
心から御礼を申し上げます。
本日24日に誕生日を迎えて57歳になりました。ー
もう30 代のことも、もしや40代
の頃の心境も
忘れかけて居る気がします。
10年前の2010年と考えてもソラでは何も出てこず、
人生に記憶などそんなものかと思う次第です。
お世話になった方が7年前60歳になった時、
私は50になったばかりだった訳ですが、
その方が染み染みと早いもんだよ50代の10年なんて、、、
と半ばボヤくが如く呟いておられましたが、
実感しかしない今日でもあります。
また1年頑張って生きて参ります。
さて色々な本を読み、
先人たちに影響をされながらここまで来ました。
音楽、芸能、娯楽、
様々な形で興味を形にした方と言いますかか。
例えば、、宝塚歌劇団創始の小林一三氏
1873-1957
生き方も思い入れも拘りもそして実行力も、
知れば知るほど影響を受ける方です。
益田太郎冠者 こと益田太郎氏(1875-1953)
帝国劇場創立に寄与し日本にオペラを根付かせる為
凌いで凌いで、大正期の浅草オペラでは
戯作者でありプロデューサーでもあり、、、
徳川頼貞公(1892-1954 )
紀州徳川の末裔であり、
大正から昭和にかけて音楽の殿様と呼ばれた
1913-2年間をヨーロッパ英国に住み、
あらゆる資料と人間関係を構築し日本に持ってきた、、、
そして、秦豊吉氏(1892-1956)
この方の人生はなんと言っていいのか、
豪快で破天荒インテリジェンスと俗物も魂が同居、
ベルリンでの長い生活もその後の日本での活躍も。
会社員として働きながらも
ドイツ語翻訳などに精を出し
学者としても記録に残しながら、
額縁ショウーを創始した人物として、
とことんエンタメの世界をも追いかける、、。
秦豊吉というより丸木砂土と言うペンネームは
アングラ今で言うサブカルの世界では有名人ですが
俗に堕としながらも退廃的な見せ方の根元にある
人間の魂の欲求に率直です。
こんな方になりたいと改めて思う今日この頃です。
彼を描いた本を紹介しておきます。
今年も話の長い奴になりそうです、、。
この時期は紫陽花の風呂敷を持ったりして、
誂えた阿波しじらでチョイと用事に出ました。
皆さんの健康、地球に平和を強く祈ります。
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