アイカサ2020/04/10 22:47

ここ数ヶ月のコロナウィルスのことで
いくらでも書きたい、、
というより書き殴りたい事は山とありますが、
ここは冷静に別の話題。

これ知っています?
「アイカサ」

最近、街中の店の中や、駅などに置いてあります。
最寄りの駅にもあったのは知っていましたが、
なんだか機会もなく素通り・・

ですが、ついに昨日使いました。
夕方いきなり丹沢付近で発生した雨雲が
ゲリラ豪雨のように東北に登り、
ちょうど駅に着く前に豪雨状態でした。

雨が降る予報もありましたが、
深夜でしたので傘も持っておらず、
ふと思い出したのがこの貸し傘でした。
見づらいですが、横3列で各列5つくらい
合計で15本ほど入っているのかな。
見ると自由に手にとって、その後は通信して
決済して使用可能となる。
Lineを利用したサービスです。

傘に着いたQRコード読み込み、
登録するとLineに3桁の番号が届き
合わせるとワンタッチで傘が開きます。


うぁ〜、こりゃ便利だわ。
結構しっかりした骨組みですが、軽い!
傘の大きさもあり10分程度の帰宅に
強めの雨でもなかなか調子良いです。

https://i-kasa.com
アイカサというシェアする置き傘のようなもの。
発想、理念がしかりしています。
そう!そうなんです!と膝を打ちました。

年間に消費されるビニール傘は8000万本。
すごい数ですが、私も年間3本、いや5本は買う。
たかだが500〜700円程度なのですが、
すぐに用は足され要らなくなり邪魔になる。
必要に迫られたとはいえ、購入した罪悪感があります。

ですが、このシェア傘は罪悪感ない。
良い事をしている気にもなる。
しかも24時間で70円!!
返却せずに持っていても、月の上限が420円
という事は、6日分ですね。
また使い放題を先に登録すると月に280円。
これは4日分で元がとれる計算。
万が一の紛失は864円。これビニ傘代ですね。
これなら安心して借りられます。

新規傘のサービスでしょうか。
3回使えば、今月中はタダになるというのもある。
すでに登録人数8万人、加盟店舗が850店舗。

ん〜、ほんとうに便利なので、
なるべく利用させていただこう。
因みにこの時期ですので、私は返却時に、
持ち手を減菌シートで拭きましたよ。
ささやかなマナーですね。

1914 年2020/04/15 15:35

1914年という斬新なタイトルですが、
私が追いかけて何冊も読んでいる海野弘さんの著作。
私から見ると‟神出鬼没“な神々しい学者さんです。
海野さんの専門の時代と考えると、
19世紀半ばから20世紀の西欧芸術に亘る範囲。
と考えて専門的な部分をありがたく読んでいますが、
私が出会った1930年代の<音楽の専門>の書の他に、
専門分野の穴から覗く世界史の書籍が多く、
「秘密結社の世界史」「陰謀の世界史」など、
ついて行って後ろから覗きたい書籍がたくさんあり、
しかもこれらの内容の引用元の選択も上手く、
もちろんそこから見える世界の解析も秀逸であります。
また世界観だけではなくて、日本における歴史の面白さ、
俗物な平民の話題からセクシャリティに及ぶまで、
非常に範囲が広くて、執筆量を考えても神出鬼没としか
当てはまる言葉がない方なのです。

さて本題の1914年。

6年前の2014年、非常に重要な年を迎えたと思い
この年に様々な本を読み漁りましたが、
この書籍も5月には世に出ていたのに気付かなかった。

私は1914年から100年経った現在の日本と世界が、
100年経って何がどう変化したかを気にしていました。
2014年は第一次世界大戦がはじまった年ですが、
6月28日のサラエボでオーストリア皇太子が暗殺された話が
発端となっている事を知っている方も多いでしょう。
戦争の内容というより、大事なことは、
終戦の1918年までの4年間で世界の全てが、
表裏ひっくり返ってしまった事、
このことは政治と経済ばかりでは無くて、
文化芸術、特に表現者である作家、作曲家、創作家、
様々な方の創造意欲を削いでしまったともいえます。

私たちが普段演奏したり聴いたりと、
愉しませていただいているクラシック音楽の99%は、
1918年までにできているものかもしれません。
勿論そこから106年の間にも新しい作品、
芸術的な価値を認められている創作物はありますが、
なにせ世界はその後第二次世界大戦へと向かいますし、
1918年以降に生まれた作品は、須らく「その後」という
形容詞で語られるべき4年間の異次元であったでしょう。
全ての転換期であった2014年という境目は太く硬く、
しかも脆く、また見方では目を背けたいのも事実です。

海野さん、先生とお呼びいたします。

私も同じことを考えていてこの本読んで驚きましたが、
様々な方が言われている100年周期という可笑しさと怖さ。
およそ3世代で100年になり、
またおよその人命は100年に到達せずに絶える。
100年と言う単位は、
人が知り得る事が出来ない大きなローテーションでもあります。
1914年の世界の転換期を知る事は、
そこからの100年の振り返りであり、
今迎えている21世紀の今後の100年を考える元でもあります。

とても辛いウィルスが蔓延していく現在、
この事がはるか昔100年前から想像できたことか。
いわば戦争のように、周期的に起きたものなのか。
だとすると我々地球人は、そろそろ覚悟を
決めなくてはいけないのではないかとも思う。
そんなつもりで読もうと思って買っていた本ではないが、
世界の果てが見えるような現在、
100年前の現在を記しているこの本は雄弁に語っている。

作者 海野弘
平凡社
2014年5月発刊
新書

読書狂2020/04/18 23:19

この3年半ほどの生活の変化から、
机でPCに向かう機会が著しく減ったのと、
時代がBlogからSNSという手軽な媒体に
移っていったことで、
長年書き記していた私のこのBlogも
一定の役目を終えたと思っていて、
新しいことを書いても数ヶ月に一度という
ひどい頻度になってしまった・・・。

また、生活の時間の変化もありますが、
横浜のオケのスタッフとして
所謂勤務をする生活に変わったことで、
個人的なおもうこと、音楽関係の毎日も、
なかなか公的には書きにくくなってきたのも
blog使用が減ったり理由かもしれません。

演奏家と指揮者という生活を中心にしていたのが
スタッフ、プロデュースとしての日常になると
好きな事はなかなか書き散らす事はできない
ものであるという事ですね。

昨今の新型ウィルスによる世の中の激変は、
ジワジワと迫りながら来ましたが、
もはや確実に現代が歴史に刻まれる事も確信していますね。
天然痘、コレラ、チフス、梅毒、結核、スペイン風邪、
と、20世紀に繋がっていきますが、
30年前からのエイズも含めて、
この挑まれた戦いに、人間は全知全能をかけて
対峙をしてきたのですから、
負けてはならないですね。

この話題、
書いているだけでも心が締め付けられますので
さておくことにしましょう。

私は50年単位とか、周年の何々とか好きで、
もっと言えば人の誕生日とか、記念日好きですので、
よく言う周年が好きなセレブレ男かもしれませんが、
過去の出来事もやはり好き。
世界史日本史などの歴史好きとは違うのですが、
今の現代に通じている前時代のことは
非常に興味があります。

この平井正先生の名著は
ドイツのベルリンが激動であった時代に
どう国が動いたのか、政治に対して人はどうしていたのか、
など歴史の裏側にある大きな国の街角の証言とも言うべき
実に詳細な記録が書いてあります。
締め付けられたいた頃の表現者たちの声、
地下に潜って創作を続けたかバレットでの
夜な夜なのこと・・・。

20年前に読んだ本を引っ張り出しています。
時間があるので、映画を見る。
譜面を探る、書籍で確認しながら年表を見る。
音を聞いて1920年代を確認していく・・・。

愉しくて怖い100年前の世界・・・
現実逃避をしながら、
すぐに来そうな近未来の覚悟を固めている、
そんな気もする温故知新という予言を
探しています。

やはり言葉があまり良い方向には進まない・・・
現実逃避しないで前を向く勇気をもつための
時間の費やし方だと思います。

名著というのはドラマばかりではなく、
歴史の覗き方もまた色褪せないドラマです。

明日もまた頑張りましょうね。

読みなおす一冊2020/04/19 19:04

1日家にいると、様々なことができて
非常に楽しい反面、
どんどんと昔のことに戻っていってしまうのは、
男の人の勝手ロマンなのかもしれませんが、
LPレコードとギターが売れているというのも
またこれ道理なのでしょうね。

買って貰えなかった幼少期に戻って、
ファミコン・・・あ戻りすぎですが、
総じてテレビゲームにハマるには
格好の機会という気はします。

元が書き下ろしじゃないドラマは
どうも見る気がしないなと、
頑なだったこともあるし、
未だに元がコミックス(所謂マンガ)の
ドラマなんて見たくないと思っている節がある。
しかしそう言う私も、
最近ハマった某見放題サイトのシリーズが
元ネタがゲームと知って驚愕しました。

この辺で人生を柔らかくするには
格好の言い訳の機会という感じがします。

さて、読むものに尽きなくて、
一日中本を読んでいても良いのですが、
好きなジャンルとか、専門ジャンルは、
やはり飽きが来るので、
常に2、3冊の並行をするのですが、
こんな本を棚から引っ張りだしました。

「読みなおす一冊」
いいですね、痛いところを突くタイトルです。

1994年に朝日新聞から出ていますが、
元は1984年から3年間にわたり、
日曜版で紹介されていたコーナーを、
のちに纏めて出版されたものです。
最初は、北杜夫さん初回の<星の王子さま>
言わずと知れたサン=テグジュベリですが、
この本の推薦を北氏が書くというコーナー。
3年間で作家を中心に130作品を紹介しています。
遠藤周作、三木卓、瀬戸内寂聴、水上勉、
水木しげる、佐藤愛子、つかこうへい、開高健、、、
目次を見ただけですごいメンバーですね。
この方々に執筆を頼んだ編集の方々の
勇気と多分苦労したであろう編集までにも、
感心させられます。

読み進めていくと、この本の推薦の仕方も様々。
純粋に本の感想で推薦の方、、
喩えの昔話を混ぜる方、
いつの間にか推薦人の小説のように引き込まれる件、
この500ページ以上ある本を読むだけで、
多分十分に読んだ気になれる推薦ですが、
そこが狙いでしょうか・・。

息抜きと、今は亡き文壇の英雄と同じ話題で
話をしているようでとても楽しいものです。
今ですと、古書で10円で売っているでしょうね・・
書籍の世界は深くて広くてさも楽しい。

朝日選書509
朝日新聞学芸部編
「読みなおす一冊」
1994年8月発刊

在宅勤務2020/04/22 22:58

オケの事務局と言っても、
通常は月〜金の5日勤務で、土日休みです。
ですが、本来は土曜、日曜は演奏本隊が稼働して
演奏会であることも多いので、
関係のスタッフはその体制で動いているので、
スタッフの2/3はズレているのです。

とはいえ、2月の下旬から公演は中止になり、
現場が動かないので土日の勤務もなく、
何やら気味が悪いほど月〜金勤務の職場のようである。

というのも4月最初までの話で、
緊急事態宣言以降は、密を避ける意味もあり、
在宅勤務が多くなってきました。

私は元々家で仕事する生活が長かったので、
家に仕事机も、資料など含めて状況が
非常に整っている方だと思いますが、
普段職場で働いている方は、
いくらPCを持って帰っても、
そう簡単にはベストな仕事環境になりませんね。

来週からさらに在宅が増えるようなシフトにして
リスクを避けるようなことにしますが、
私はなかなかそうも行かずに、
毎日せっせと電車に乗る生活です。

今や他の方に触れるほどの密集も電車ではなく、
四発や終電のような車内人口密度ですので、
外に出る機会が多いと言っても、
どこにも触れないで往復しているだけなので、
そう危なさは感じないものです。

しかしながら、手洗いうがい、
何かと消毒、アルコール洗浄に気を使いながら、
リスクを軽減させてはいます。

腹は座っていますので、
何がどうなっても、見通しが悪くても、
その時の最前で今までもやってきたので、
その精神を貫くまでですね。
もっと最悪な状況はこれまでもありましたし、
このくらいでは弱音は出ません。

また愚痴も言いません。
政府、政治家の愚痴を言っても何の役にも立たず、
負の感情を待つ方が免疫力が落ちそうです。

さて、また明日も頑張りましょう!

コマラジ2020/04/24 21:18

昨秋ですが、
地元に開局したFM局があり、
パーソナリティをやらせていただいています。
FM狛江なのですが、通称コマラジです。
よく聞かれるのですが、
昨今のFMは、ラジオをチューニングしている方も
もちろんいらっしゃいますが、
電波の強い大手の局ではそれができますが、
受信可能範囲の狭い地域局では、
その場所で聞く以外には、
インターネットで聴取するのが普通です。

逆にいえば、
大昔はいかにアンテナを貼って
海外の放送を聞くかということをやっていたわけで、
これがネットの配信になるっていうのは、
むしろFMという名だろうかとも思います。
ですが、娯楽というより、
地元の緊急放送などに使う用途としての
一面を担っていますので、
それはそれで重要なのだと思います。

FM狛江を聴くためには、
多分一番の便利は、
アプリのListen Radio を入れていただき、
85.7M.Hzで登録していただくのが最適です。
まぁ、とにかく聞いて見てください。
3人で<狛江クラシックラウンジ>という
番組を第1.3日曜日の22:00~23:00で
行っております。

長話になるので、またにいたしますが、
ベルリンに住んでいる頃に、
半年間、大阪朝日放送の番組で、
ベルリンレポーターをたらせていただき、
毎週街の様子をお送りした経験があり、
なんだか楽しい思い出でもあります。
毎週土曜の番組で、
日本から金曜の夕方(日本は朝)電話があり
私のまとめたレポート3分くらいを
そのまま収録していただき、
日本の土曜の夕方の番組で流すというものでした。

いや〜、毎日新聞読みながら、
ドイツ語を辞書で引いて、
みなさんが楽しめる話題を探し回りました。
サッカー、テニス、音楽、政治に文化、
様々なことを話にしましたし、
娯楽番組とは言ってもいい加減なことは言えず、
真面目に毎週毎週記事を作っていた思い出です。

湾岸戦争・・・1990年ですが、
勃発のとき、その日に生出演の要請があり
急遽番組で出演したときには、
なかなかの緊張感がありまた。
だって、、、
ニューヨーク、パリ、ロンドン、
シドニー、、、これらのレポーターは、
みなさん支局、駐在のプロの特派員であったので、
なぜ私が指名されていたかわかりませんが、
ベルリンが壁が開いた後の時の街とは言え、
適当なことは言えませんでした。

このくらいにしておこう・・
若気の至りの思い出が蘇り、
汗かいてきました。

アイカサ22020/04/25 14:57

先日書いた公共傘サービスの<アイカサ>ですが、
さすがこの時期と言うべきサービスが2点。
これいいじゃないですか!と思いまして。

24時間70円のサービスなので、
まぁ次の日にまた駅まで行く時に返せば
課金はそれ以上されないのが本来の仕組み。
でも、この時期テレワーク、所謂在宅での
仕事を中心にしている方も多く、
必ず毎日駅に行くわけではないので、
ペナルティのように課すことになっていた
+70円を避けてわざわざ駅まで出向く
ことの無いように配慮したのですね。

すばらしい。

しかも、この延滞金は重要な収入だと思うのですが、
廃止してしまうと言うことは、
単純に言えば、一度借りると、
返すまで何日でも使用することもできる
と言う仕組みですね。
Stay Home の取り組みに協力していると言うよりも、
そもそも地球環境と人間の生活の見直しを文化に
掲げているこのアイカサの取り組みだからこその
英断なのでしょうね。
70円のことですが素晴らしい!

そして、私も気になってコメントしたのですが、
この時期は公共物が使い辛い・・・
そうしたら、、、
この配慮も大したものです。

大変だと思いますよ、設置するのは。
でも取り組む、と言う姿勢が応援したくなります。

なんとか今年度はビニール傘を買わないで、
1年間過ごしたいと目標を立ててみたのですが、
この時期でも安心ですね。

みなさん利用しましょう アイカサ!
https://i-kasa.com

自粛の読書2020/04/29 13:11

相変わらずの海野さんの書籍です。
この先生の専門が広くて
しかしながら一貫した時代に対する探究は
私のテーマとドンピシャリです。

東京生まれにとっては
変わりゆく都会は期待もすれば同時に
とても残念であり、
生まれる前の江戸から東京、
さらに明治から大正期の変換は
自分のルーツを探る旅でもあります。

題して
東京の盛り場

街というより
どうして引きつける魅力があるか、
流行と法律の裏をかくアングラ的な発展も
また盛り場の盛り場たる所以です。

文豪の愛した街、反省した日記、
様々紐解きながら海野さんの目線で
耽美な東京の歴史を教えてくれます。

もう戻っては来ない歴史ほど
美化された理想はないもの。
制約された自粛生活にはもってこいの
誇大妄想狂うってつけの本です!

六興出版
平成3年刊行

自粛の読書22020/04/30 13:22

やることない人か、本の虫みたいな
投稿ばかりですがお許しください・・・。

きっとこの自粛時代の現在のテーマが決まりつつあり
その関連を連鎖させながら遠くの棚から引っ張り出したり
手元にない本を頼んでみたりして、
興味の枝分かれが尽きなくなっているのでしょう。

1920年代を調べていくと、
日本では大正8年から、昭和4年までであり、
所謂大正デモクラシーなどと
一括りに言ってしまいそうですが、
私の課題の本質はそこではないのです。

第1次世界大戦という大きな出来事によって、
世界中の価値が変わり、文化も芸術も
全てが変化していった20世紀初頭を
もう一度見つめ直して、
100年前に何が起こり、人はどう考え、
政治や経済がどのように対処したのか、
というここをもう一度紐解いていきたいのです。

とは言え、、
もともと怠け者で遊び人の「金さん」みたいなものですから、
脱線、作業が停まる、興味が薄れる、再開する、
実は理解していない、覚えた筈が人名すら出てこない、
書籍の表紙どころか背表紙で満足する、
それどころか、手に入れてニヤニヤして終わり、、、。
このような過去何度でもあった投げ出しにならぬよう
今回は心して愉しんでいるのです。

あまり賑やかにしすぎても、真面目に構え過ぎても、
歴史や文化というのは線で繋いではくれませんね。
俗でハレンチな奴も許容した時代も考証し、
ゆっくり食べて咀嚼するのが自粛モードの楽しみ方と存じます。

さて、長くなりましたが、
遊びと枝分かれ硏究の副読本は、これ。
<モダンガールの肖像>
おなじみ海野弘先生の著です。

時代を彩った。というよりさらに遡り創った方々は、
痛快な冒険小説並の伝記が多々ありますが、
この1920年代に到達する以前の女性の歴史を
垣間見ると、冒険どころか涙も溢れます。
弱っちい男が読めば、むしろ勝手に心が痛みます。

そうそう
レズリー・ダウナー氏が書いた、
マダム貞奴(集英社)の人生も名著、
今直ぐ読み返したい女性の話でもあったな・・・。

余談はさておき(余談しかない私のブログ)、
横にモダンガールの話を挟みながら、
自粛後の生き様の研究を続けるのです。

モダンガールの肖像
昭和60年刊行
文化出版社
著作:海野弘
カウンター