調律2012/04/17 20:48

仕事で使っている家のピアノの
調律をしていただきました。
おこがましくて弾いているなんて
言えないのですが、
無いと困るピアノではあります。

もう何年も前から調律をして
頂かなくてはいけないと思いながら、
なかなか機会なく、、、
いや必要に迫られずと言うべきか。
ずっと放っておいていたピアノですが、
時折音が狂うと自分で勝手に
単音を直したりしましたが
流石にもう耐えられなくなり、本日。

調律はどの調律士が行っても、
その楽器の調律記録はメモにして
楽器の中に入れておくので、
見れば楽器の状態がすぐにバレてしまい、
大変に恥ずかしいものです。
お医者さんだって床屋さんだって、
「別のところに行っていました~!」
と誤魔化してしまえば済むのですが、
ピアノはそうはいかない。

「あの30年以上前のピアノで、、、
まぁぁチョコチョコ直したりして・・」
と汗をかきながら言い訳するが、
なんと実に20年以上調律が空いている。
ましてや、平成7年の記録メモには、
調律を施した印があっても、
自分の名前で捺印までしていたことも判明。
ゲゲゲゲ!こんなこともあったのかと、
尚赤面の本日。

掃除に始まり、点検が続き、
錆が見受けられたり多くのフェルトの硬化も
確認されましたが、
まだまだ良い状態にできるという事で、
ハンマー部分のフェルト研磨もお願いし、
この部分は3日間入院治療、
もう作業の調律は行なってもらい、
2時間の作業は終了、ふ~。

写真は鍵盤を支えているピン。
錆が浮いています・・・。
さて、来週の退院後に続く・・・。

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