花粉は小康状態2013/03/11 23:46


ハードな1日。

午後はスタジオで録音でした。
と言っても耳をロバのように立てて聴き、
赤でチェックをしては口を尖らして文句という
典型的なディレクター役ですので、
歌手の皆さん、ヴァイオリンさんお疲れ様。
後はエンジニアの作業で明日チェックをして
クライアントに提出です。
急に連絡で期限1週間との連絡から、
仲間を集めて連絡して整えて、
演奏者を集めて録音したと考えると、
よく間に合ったと思うほどですな。

それから大塚のスタジオに移動。
今日は日曜日の公演の稽古です。
私が一番年齢下というほど、
ベテランの諸先輩方をお招きして、
舞台と稽古の昔話を聞きながら、
へ~!へ~!の連発でした。

この方々、1986年10月の旗揚げから
メンバーだった方も多く、
三木先生との思い出話もさることながら、
歌唱と指導もしていた友竹正則さんの話、
稽古場でのエピソードには話が尽きません。
驚愕なのは、10数年、、いや20年も
演目から離れているはずなのに、
音が響いた瞬間に口を開くと同時に手足が動き、
全て振りを覚えています。
途中で「あれ?このあとどうだっけ?」となり、
何度か口ずさむと、やはり次が出てきます。


この写真は、旗揚げ公演のプログラムですが、
三木先生の保管ファイルから借りてきたもの。
稽古中の写真もあり雰囲気などが伝わります。

ついでですから旗揚げ公演のときの、
読売新聞の取材記事も掲載してしまえ!
新しい日本語による音楽劇、それも、
オペラのようでわかりやすい和製ミュージカル
という新ジャンルに期待されています。
こんな面白い事をやっていた時代かと思うと、
頭の中のモヤモヤはジレンマを起しますが、
17日の公演では作品の面白さを十分伝える
よい公演にしようと思っています。



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