白鳥の湖2011/02/04 19:13

時間の過ぎるのは早く、
あっというまに2月です。
公演で目が回る毎日ではないのに、
事務雑務からリハーサルまで、
なんだか慌しい毎日です。
でも本を読む時間があるのですから、
秋に比べれば精神的にまともです。

2週間後にはバレエの公演。
本日は稽古総見でスタッフ総出で、
バレエ団に集合。
舞台監督、照明家、音響スタッフ、
皆さん演出家と打ち合わせながら、
新しい部分のすり合わせです。
私は同席していても、
音楽を聴き、譜面をチラ見しながら、
ダンサーを見つめる別次元。
でも時折必要になる舞台裏方は、
一緒に居ると頼りになります。
舞台公演の場合では、
指揮者であってもプロデュース、
演出、制作側など兼務で忙殺されます。
音楽に集中できるのは有難い
(きっと世の指揮者界では
当たり前でしょうが、羨ましい)。
バレエはオペラやミュージカル分野に、
分類されがちですが、
舞台立つ側は勿論、演奏側も
演奏の為の思考がちょっと違います。
声無き歌ですし、表現は体自体、
いやもっと言えば「脚」が語る
バレエは自由と不自由ぼ混在です。
集中しながら見ていると、
何度演奏しても気付けなかった事、
楽譜もまた新鮮に見えてきます。

2月19~20日の公演は、
NBAバレエ団「新白鳥の湖」。
何が“新”なのか観て頂きたいですが、
伝統の美しくも悲壮感漂う舞台だけでなく、
ユーモラスでもあり意味深い演出、
そしてモダンな振りもあります。
今日は楽しく拝見させて頂きました。
NBAバレエ団公式HP:
http://www.nbaballet.org/

さて、明日はViva Musicaの公演。
数ヶ月掛けて練習したのですから、
是非たくさんの方々に聴いて頂きたい。
昼からリハーサルをしっかりやって、
18:30開演で練馬文化センターです。
「榊原の知合いです!」と言えば、
入場料800円が招待になるでしょう。
きっと・・・(と勝手に決めてしまう)
12月の後半から、
くるみ割り人形、明日の悲愴、
そしてバレエの白鳥の湖と、
チャイコフスキーばかりですが、
どの角度から眺めても素晴らしい、
天才作曲家です!

明日もがんばろう!

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