スカーレット2010/06/28 23:39

校正にせよ、譜面にせよ、
様々なところに赤を入れるので、
赤鉛筆の消耗が激しいです。
しかし、文具マニアとしては、
どんな赤でも良いわけでは無くて、
気に入った赤を使用したいのです。
今日も1本補充。

この赤は、FaberCastell。
世界で最初に鉛筆の基準を作り、
高水準の鉛筆の人気が特に高い、
ドイツブランドです。
ファーバーカステルには、
大別では2種類の色鉛筆がありますが、
歴史ある絵描き御用達のポリクロモスより、
私は、アルブレヒト・デューター色鉛筆が
なんとも柔らかくて好きなのです。
絵を描くときには、水で溶ける、
水彩絵の具のような表現が出来るらしく、
譜面に赤を書き入れるときに重宝。
紙を痛めずに有難いのです。

ちなみに赤でも色々あり、
私が好きなのは、
スカーレット・ティーフと言う、
華やかで深みのある赤です。
赤を譜面に入れるときは、
公演の時にも目に焼きつくように、
最後の確認の意味が多いので、
この位華やかで眩しいものが良い。

後ろに居る白鳥は、鉛筆削り。
最近気に入っているのですが、
俗っぽい文具Stabilo社ながら、
可愛いし、刃と削る角度が、
この色鉛筆にぴったりなのです。

さて、今日は新宿で打ち合わせ。
新しい出会いを紹介され、
念入りに企画を進めました。
8月の花火大会での音楽ライブ。
皆さんが楽しめるように準備は着々。
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