毎日が舞台

朝早くから時間に急かされながら作業。
車なので早めに家を出て、
午後からのオケリハーサルに急ぐ。

バレエのオケリハのときは、
やらなくてはならない事が余りに多く、
脳の中が凄まじいことになります。
時間がふんだんにあり、
細部にわたって拘りを伝えられるなら、
どんなに気持ちがよいか！と思いますが、
そんな時間あるわけもなく、
始終、時間との追いかけっこ。
譜面の問題が多く、その度に質疑応答。
譜面とは、元の指揮者用のスコアでの
間違えもあるのですが、そのあとの、
演奏者の譜面に写す時点でのミスもあり、
こうなるとお手上げです。
本当は丁寧に細部を検証して、
さらにこちらの指示を書き込んで頂き、
初めて余裕のある演奏となりますが、
その時間はないのです。
そんな仕事の時に頼りになるのは、
各演奏者の技術と経験値。
こればかりは、数日では賄えないので、
最後はそこの良し悪しが演奏を左右。
そう考えると、有難い方々です。

練習中に課題や修正部分も見つかり、
私が作業しなければ進まない事も発見。
これを、深夜に済ませて明日のリハ・・・。
トホホですが、前に前に進みます。