稽古 ― 2010/06/03 22:34
バレエ公演の譜面関係の仕事ばかりか、
あまりにいろいろな公演の準備と、
新しい曲の譜面読み勉強、それに、
事務作業にも追われていて慌しい。
こんなサイクル時に一番困るのが、
資料映像をゆっくりと見られない。
切れ切れにみれば良いのですが、
それでは結局ドラマの流れが掌握できない。
集中して3時間観る事は重要なのです。
それはさておき、バレエ団のリハに参上。
がんばって行っても、車でも電車でも、
90分キッカリかかる場所です。
大きな公演前は、何度も見ますから、
それぞれ回毎に課題があります。
特に、譜面で問題を抱えていると、
その問題もクリアするために、
芸術監督、振り付け、指導の先生などに、
様々な質問や、協議、提案の嵐。
譜面の作業は残っておりますが、
現状と、なぜにそのような譜面なのか、
理解しておりますので、心配はなし。
でも、私に代わって仕事している、
超遠方の毎度の I 氏に、心から激励!!
バレエは言葉無きドラマですから、
身体とマイムで心情も表現します。
名作は、音楽もドラマに寄り添い、
音楽が喜怒哀楽でもあるわけです。
でも、オペラとバレエの時では少し違う。
オペラは、雄弁な親友が、
声高らかにしゃべり捲るのを、
理知的な目で同席しているのが肝心。
しかしバレエ音楽というものは、
言葉少ない友人を代弁したり擁護したり、
時には相談にも乗りながら、
大きく頷き、勇気も与えたりする。
シャークピア演劇は、
明るい空の下で「今は夜」と時間を語り、
「強い雨の中」と状況をも説明する。
こんなことがバレエ音楽では必要。
言葉がないので求められる表現は大事、
バレエにとって音楽時計の短針はドラマ、
長針は表情、そして秒針は命のテンポ。
恐ろしくて深い、音楽との友情関係。
稽古は、熱気を帯びていました。
ドラマも個々のキャラクターも、
さらに鮮明に浮かび上がって来るはず。
写真は資料用稽古からの静止画ですが、
相当加工していますので、悪しからず。
あまりにいろいろな公演の準備と、
新しい曲の譜面読み勉強、それに、
事務作業にも追われていて慌しい。
こんなサイクル時に一番困るのが、
資料映像をゆっくりと見られない。
切れ切れにみれば良いのですが、
それでは結局ドラマの流れが掌握できない。
集中して3時間観る事は重要なのです。
それはさておき、バレエ団のリハに参上。
がんばって行っても、車でも電車でも、
90分キッカリかかる場所です。
大きな公演前は、何度も見ますから、
それぞれ回毎に課題があります。
特に、譜面で問題を抱えていると、
その問題もクリアするために、
芸術監督、振り付け、指導の先生などに、
様々な質問や、協議、提案の嵐。
譜面の作業は残っておりますが、
現状と、なぜにそのような譜面なのか、
理解しておりますので、心配はなし。
でも、私に代わって仕事している、
超遠方の毎度の I 氏に、心から激励!!
バレエは言葉無きドラマですから、
身体とマイムで心情も表現します。
名作は、音楽もドラマに寄り添い、
音楽が喜怒哀楽でもあるわけです。
でも、オペラとバレエの時では少し違う。
オペラは、雄弁な親友が、
声高らかにしゃべり捲るのを、
理知的な目で同席しているのが肝心。
しかしバレエ音楽というものは、
言葉少ない友人を代弁したり擁護したり、
時には相談にも乗りながら、
大きく頷き、勇気も与えたりする。
シャークピア演劇は、
明るい空の下で「今は夜」と時間を語り、
「強い雨の中」と状況をも説明する。
こんなことがバレエ音楽では必要。
言葉がないので求められる表現は大事、
バレエにとって音楽時計の短針はドラマ、
長針は表情、そして秒針は命のテンポ。
恐ろしくて深い、音楽との友情関係。
稽古は、熱気を帯びていました。
ドラマも個々のキャラクターも、
さらに鮮明に浮かび上がって来るはず。
写真は資料用稽古からの静止画ですが、
相当加工していますので、悪しからず。
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