胃痛2010/02/01 23:51

今日から、死ぬ気で譜面作業。
もうすぐ公演・・・。

本当に死ぬかもしれないと思うほどの、
精神を圧迫する作業です。
間に合うのだろうか、オケ練習に・・・。
普段は強い胃が、キリキリしそうです。

と思うほどの、譜面のグチャグチャさ加減。
しかも、全て丹念に調べた結果、
海外から到着の手元にあるオケ譜のうち、
バレエの中の曲順なんて80%は違う。
そのまま使用できるのは、5%並みで、
後は何かしら、繰り返し、カットを書き込む。
しかも、途中でなくなっているとか、
他の曲が何度も出てくるので、
その度に譜面をコピーしながら、貼り付け。
さらに、出てくるたびに、カットが違う!

なんじゃこりゃ。

まったく譜面のない曲が1曲、
ピアノ譜のみで、オケ譜の無いもの3曲、
途中完全に譜面無くて、創作が必要なもの、
5曲・・・。
これ、完全にアウトです。
しかも、譜面は頗るキタナイ。
これを演奏者に送ると、みな顔をしかめるな。
いや、私のせいではないし、
全部書き直したらコストが酷い。

どうも、愚痴ッぽっくなって参りましたが、
サンプルが頼りなのに、
お願いした譜面はなかなか来なかったり、
着てみたら、抜けていたり、解読不能だったり、
逆さまに貼り付けてあったり・・・。
元を送ってくれた方々も、
パンチで穴開けるし、良く調べれば、
ファーストヴァイオリンでさえ、
コピーが抜けているのです。
先を見るのが思いやられます・・・。
く~、これは毎年大変だが、最上級だな。

また報告します。

脳内バレエ2010/02/04 23:40

寸暇を惜しんで譜面の作業。
最初は、時間がもったいないから、
なるべく切ったり貼ったりしないで、
鉛筆の書き込みだけで繰り返しを指示したり、
カットを書き込んだりしています。
バレエの寸法(音楽=踊りの長さ)というのは、
時に音楽家にとってオカルト並みの変化があり、
単なる繰り返しだけならば、
8小節を「もう一度」というリピート記号を、
書き込めば良いのです。
が、恐ろしいことに、同じフレーズでも、
2度目に出てきた時にはストレート、
3回目に出てきたら3回繰り返す・・・など、
2つのメロディーを行ったり来たりと、
決定できない優柔不断な買い物状態になります。
しかも書いているうちに、
謎解きとの問題を作っているような気分になり、
演奏者が演奏中に、瞬時に行き方(譜面の進行)を、
解読するなんて絶対無理!となり、
已む無く、譜面をコピー(それも×4とか)、
切って貼って、切って貼って、切って切って、
と、工作なら誰にも負けない私の本能が目覚めます。

指揮者なんて、何段にも渡るスコアでも、
最終的には各パートの譜面の詳細は問題ではなく、
公演の頃には覚えているので、
ページを捲った時の「絵」もしくは、「風景」が、
目に飛び込んでくれば、それで確認はOKです。
数十人が使い書き込んだ譜面など渡されること、
ままありますが、最初だけ丁寧に見れば良いこと。
しかし、音出す演奏家は違います。
1つずつ正確に見ながら、音程まで修正するの、
汚い、醜い、ということは音楽に大影響なのです。

譜面作業もしなければなりませんが、
今日はバレエのリハーサルに参加。
時折覗かないと、音楽が変わっていたり、
演出の変更などもあったりと、大変です。
それに、何日も机上と脳内でバレエを演奏したり、
妄想でダンサーを踊らせたりしていると、
何だか不安になり、実物の姿見てホッとしました。

写真は、稽古風景と、
ショパンの協奏曲のソリストでもあり、
バレエ団のピアニストでもある重要な役の、
ユーリ氏、ユニークな彼ではありますが、
技術は確かなロシア人なのです。
バレエの専門でもあり、教えられることも多い。
気さくな彼の演奏中を載せてしまえ!

独対仏2010/02/05 23:23

こう机に向かう時間が長いと、
楽しいことは合間に行う筋トレ・・・、
と言いたい所だが、
そんな時間も惜しんで座っているし、
実は最近サボりがちで、ブヨブヨである。

でも作業をしながらでも楽しみがないと、
気が滅入ってくるもので、
そんな時に、気に入った愛用の文具を、
全部並べて端から使用しての作業は、
仕事中ですが、文具の使い勝手のデモになるので、
それはそれで貴重な時間です。

基本的にドイツの文具は優れていますので、
どれでも間違えないと思われがちですが、
そうではないのです。
StaedlerよりFabe-Castellの方がセンスが良く、
デザイン性に優れているものが多い。
鉛筆もFabe-Castellは芯が柔らかく書き易いし、
シャーペン(0.7mm)もまた然り。
消しゴムもセットで、Fabe-Castellは決まり。
しかし、鉛筆削りはStaedle!
ステンレス歯は、Staedlerに適う物は少ない。
これは負けませんね。
ドイツの文具、無骨と言うのか技術重視の昔気質。
ファイルや小さなクリップさえも、
ドイツの文具は、ちょいと可愛くでも野暮ったく、
合理優先のため、この辺りの妙なバランスが、
私は贔屓目のところです。

でも、譜面書いたり、修正したりは、
このCartierの万年筆とボールペンと決めている。
これは、譲れないくらいの愛用なので、
残念ながら、フランスに軍配である。
多分、モンブランの万年筆でしたら、
もっと様々選択の余地もあるのでしょうが、
早くからこちらを気に入ってしまい、
他の万年筆沢山あるのに、戻ってしまう。
面白いものです、愛用品とは。

新品2010/02/06 23:21

大塚にスタジオを開設して4年、
早いもので更新時期です。
「もう、2年経ったか・・・」でもあります。
次第にモノも増えて、楽器から、譜面、
舞台の諸道具、卓球台・・。
部屋はもっと広かったはずですが、
まぁ、そういうものです。

更新に伴い、フロアのタイルカーペットを、
交換してもらいたいと懇願すると、
すんなりOKになり、主要な部分だけですが、
今日業者さんがせっせと作業です。
昔からこういう作業を見るのは楽しみで、
大工仕事なんて、早朝から陽が陰るまで、
じっと見ていた幼少時代。
手際が良いのは職人ですから当たり前ですが、
とても気のよい方々で、汚い部屋なのに、
文句も言わずに、一緒にモノをどかしてくれ、
素早くカーペットを敷くのです。
変形部分の壁際も、カッターを駆使して、
あっという間に切り取ったり切り抜いたり、
益々思った、「次は自分でやってみよう」と。

しかし、気持ちが良い。新しいと言うことは。
全部ではないのですが、廊下、スタジオ含め、
皆さんの活躍する部分は80%ほど換えました。
余りに気持ちよいので、今日は寝転んでみたり、
裸足になってみたりです。
良くお借りする公的スペースの某所稽古場は、
あまりのカーペットの古さに、
歩くだけでホコリが舞い、匂いも酷い・・。
とてもオペラの稽古する環境ではなくなっています。
喉を守り、気持ちよく演奏するために、
大変嬉しい環境整備になりました。

この写真、廊下ですが、
壁際の古いカーペットと、完全にツートーン。
ま、それだけ活躍してくれたということでもあります。

Pauken2010/02/07 23:33

不憫理不尽な不眠不休の不揃譜面復旧作業、
少しずつ出来ています。
おんな駄洒落を書ける位の余裕か。
これは、ひとりでの作業は無理と判断して、
周りに仕事振ったからなのですが(ホッ)。

今日は朝、いや早朝からオケのリハ。
前日は、譜面作業で4時に寝たとしても、
オケのリハーサルは始まるのです。
ですが朝一の弦分奏は、コンマスF井氏に願い、
少し遅れさせてもらった。
それでも、夕方までフルにリハーサルはキツイ。
私も辛いが、皆も辛そうである。
演奏会は近いので、そうも言ってられず、
ギュウギュウと絞り、更に上を目指します。

それはいいのですが、
昨日からの風の強さで、
毎年の怖い縁起物がやってきました。
そう、花粉症です。
不覚だったのは、マスクをせずに外出し、
午後には次第に調子悪くなり、
夜には目の疲れ、鼻水、ノドのイガイガと、
花粉の特異症状が品揃えです。

やれやれ、ここから3ヶ月。
GW明けまでマスク生活になるのか・・・。

この写真、決して気持ちの悪いものではなく、
練習前に後に並んでいた組み立て式の、
懐かしき樹脂のティンパニー。
あまりの姿の可笑しさに、連結してみたら、
世にも不思議な写真になりました。

雪国2010/02/10 23:29

M大オーケストラの合宿、
毎年この時期は、卒業生の送り出し。
本当に早いもので、この間入学と思っていたら、
もう卒業になってしまうのである。
同級生は、4年間同じ釜のメシを喰い、
同じ瓶の酒を飲み合った仲間として、
どうにも仲がよいらしい。
でも、感傷に浸るでもなく、
それぞれの船出にエールを送りあいながら、
杯を重ねて、重ねて、また重ねて、である。

新潟六日町。
昨年は、同時期でも雪があまりなかったが、
今年は、豪雪であった。
除雪したからであろうが、幹線道路の両脇は、
雪が壁のように3mに達していた。
こんな雪深い町ではあるが、
降雪があれば雪かきは即座に行われ、
ちょっと吹雪いた位でも、交通は麻痺しない。
さすが雪国の習慣は、知恵でもあるのだ。
しかし、白い。
何処もかしこもホワイトだ。
部屋の窓の外も、雪が堆く、
遠景をも見させず視界を拒んでおり、
閉所恐怖症の私には、怖い真っ白である。
まぁ、酒瓶を雪の中に突っ込んだりできるので、
それはそれでエコロジーな楽しみではあるが・・・。

忙しい最中だったので、1日早く帰京しましたが、
卒業の皆さん、是非素晴らしい人生を送って欲しい。
大人が作ってしまった経済問題の煽りを受け、
就職氷河期と言われる時代に社会に放り出され、
夢描いた社会人の第一歩は台無しであろうが、
いやいや、必ず光明は射すものです。
決して諦めない、腐らない、妬まない。
笑顔で前進すれば、必ずや成功するはずです。
頑張れみんな!

公演近し2010/02/11 23:36

昼からNBAバレエ団の総稽古。
来週末に本公演を控え、
今回の振り付けのブルース・マークス氏もおり、
本番直前の稽古総見というわけです。

“La Fille Mal Gardeè”とは、利益なき結婚の意。
世界最古といわれるバレエのドラマは、
素朴な田園風景の中で繰り広げられる、
コミカルな恋愛物語なのです。
『村一番の美人リーズには恋人のコーラスがいるが、
母親シモーヌの策略結婚の罠により、
村一番の富豪の息子アランと結婚の準備が進む。
母はコーラスを娘に近づけないように、
様々な妨害で家の中に縛り付けるが、
2人は、監視の目を掻い潜り愛情を深め合う。
そして、策略結婚の調印が行われる時に、
まさに村中の人々の前で、恋人との仲を披露、
流石の母も根負けをして、娘の幸せを選ぶ。』

なんとも単純明快なドラマ、
ダンサーのマイム(体と手の動きで言葉を語る)が
若干あれば、あとは説明も要らないくらい。
ただ今回の上演は、現代の脚色された演出、
全く別といってもよい音楽の再編集とは違い、
1940年に上演されたニジンスカ版であり、
この版での上演は日本初となる。
珍しいからこそ、手に入らない譜面もあり、
現在オーケストラの譜面の誂えに四苦八苦だが、
この上演は、非常に楽しみが募る、
バレエ初心の皆さんに是非見ていただきたい作品!
20日、21日どうか、お時間ある方、私に御連絡を!
大いなる割引もあります。

NBAバレエ団公式HP
http://www.nbaballet.org/

大急ぎで移動し、夕方からオケの最後のリハ。
コスト面では大変でしょうが、
都心での練習は移動、その他楽ですね。
今日は、ピアノ協奏曲のソリスト新納氏との
合わせもあり、なかなか大変でした。
アマチュアオケは、あまり合わせモノをやらず、
指揮者に合わせることは出来ても、
ソリストを聴きながら、一緒に演奏するのは、
実はあまり得意ともいえないのです。
でも、今年はショパンイヤーもあり、
協奏曲第一番をプログラムしたわけです。
様々、チェックしながら、時間をかけてこなし、
後は明後日の公演直前のリハで調整。
ブラームスの大学祝典序曲、交響曲第4番も、
順調な仕上がりで、公演は益々楽しみになりました。

こちらの公演は、13日(土)の公演。
パルテノン多摩と少し西なのですが、
是非いらして頂きたいと思います。
18:00の開演です!

オーケストラ・ビバ・ムシカ
http://blog.livedoor.jp/orch_vivamusica/

<Ai-en>新時代2010/02/12 23:23

今日は、ゆっくり家で仕事。
こんな日がないと、様々困るものです。
年に4回書いているコラムの原稿、
朝に校正願いが来て、早速直しを入れようと
ゲラをよく見たら、もう10本目なのです。
う~む、相変わらず平凡な文句のパレード。
何本書いても、笑みがこぼれる話にはならず、
気の利いた文章を書ける大人になりたいものです。
でも、脱稿したので、
この数日の呪縛から解かれた気もしてホッ。

後は、譜面見て事務仕事して、譜面見て事務。
DVからDVDにコピーして、編集して、
その後の参考資料にするも、音が途中から、
ザ~ザ~といい始め、パソコンを疑ったが、
元のハンディカムの故障と解りまたホッ。

今日は、嬉しいニュース。
私の義父、作曲家三木稔のオペラ<愛怨>(Ai-en)が、
この20日にハイデルベルク劇場で初日を迎えます。
日本のオペラが海外で上演される機会は、
今や他にもあるのですが、
日本資本による日本からの引越し上演ではなく、
オペラの評判を聞きつけての劇場側の決定。
素晴らしい快挙なのです。
しかも、上演は日本語。
ドイツ人を中心にした劇場で、
日本語による、日本人作曲家のオペラ上演。
こんな夢のような時代が到来したのかと、
この上演決定から、いまだ感激をしています。

ヨーロッパの劇場は、
オペラ、バレエ、演劇など部門に分かれており、
シーズンごとに、
必ず新演出や初演などの新作品を手掛けます。
ハイデルベルク劇場も、このシーズン(9~6月)は、
<魔笛><リゴレット><サロメ>など、
おなじみのオペラが並んでいますが、
その中にオペラ<Ai-en>が輝いています。
シズカ楊静の中国琵琶の音も、
ハイデルベルクの人々は楽しみでしょうし、
日本語によるオペラの響きを思うと、
妄想で興奮してまいります。

20日が楽しみ!
と言っても、行かれる訳ではないのですが・・。

画像は、現地の支配人が送ってきた、
Theaterzeitung (劇場新聞)
<愛怨>の特集をしています。


<愛怨>は、新国立劇場の委嘱により作曲。
初演は、2006年2月17日でした。

詳しくは、
http://www.nntt.jac.go.jp/opera/10000018_frecord.html

ハイデルベルク劇場のHPは、
http://www.theaterheidelberg.de/

この中のProgram→Oper→Premieren(新作)と進むと、
<愛怨>(Ai-en)詳細が出てきます。

シェフ2010/02/13 23:23

Orchestra Viva Musica公演、
終了いたしました。
遠路、悪天候の中、沢山のお客様で、
ホッとしていますが、来てくださった方々、
本当にありがとうございました。
今回は、様々な新しい仲間も増えて、
いろいろな意味で新鮮でしたし、
ピアノコンチェルトをプログラムに入れて、
色彩豊かな公演となったことも大変嬉しい。

それにしても、アクシデント。

私、自慢したいくらい、指揮棒を痛めたり、
ましたや折ったりもしないのですが、
3つめの曲、シンフォニー1楽章最後のCodaで、
興奮したせいか、指揮棒を譜面台にぶつけて、
折ってしまいました・・・。
不測の事態に驚いたのですが、
余りに短くなったので、2楽章途中から、
棒では振らず手で振りました。

指揮棒持っていると、右手は握っているので、
自分の動きが制御できますし、
なにせ、演奏者からテンポが見えやすいのです。
小編成や、現代邦楽などの時には、
あえて持たない事もあるのですが、
シンフォニーの途中でこういう事になると、
右手のあまりの自由さに、驚きました。
巨匠になれば、関係ないのでしょうが、
今は持つことが大事と思っている指揮棒の意味は、
こんなことで、思わぬ発見もあり、逆に、
置いた(捨てただな・・・)事によって、
演奏中の自分を解き放つ原因にもなるものです。
傍若無人な右手でもありましたが。

新しいオーケストラには、個性がありません。
名前は付いていますが、
性格が確立しているわけではないのです。
純粋無垢であることは、美しいけれども、
無味無臭という料理はありません。
味を仕上げる仕事の私としては、
今回の公演で、少し仕事が出来た気がします。
1回目の斬新且つ大変であった公演から、
よくここまで成長したものと、感心と感謝。
演奏者の皆さん、良くがんばりましたし、
楽しんで演奏したこともまた素晴らしい。
オケを支え続けたスタッフ、勿論演奏者、
ソリストの新納氏、全ての方々に深くお礼。

写真はリハーサルです!

2010/02/16 23:21

譜面作業に追われながらも、他の公演もあり、
遅れ遅れの行程を取り戻したのは前日。
きっとそうなるだろうと思いましたが、
スタジオに篭り、譜面の最終作業。
自分の使用する譜面さえいい加減な状態で、
クリップで留まっているだけの譜面を、
本番で使うわけには行かないです。
家での仕事の後、スタジオに移動して、
五線譜とコピー機を行ったり来たり6時間。
そして深夜、目の前のコンビニで、
30人分の譜面の最終拡大コピー・・・。
午前2時過ぎにコンビニ作業はシビレます。
しかしその後、自分の譜面つくり2時間。
そいつは榊原式製本機で乾くまで寝かして、
そして更に、他のショパンの譜面の読み込み。
協奏曲2番の伴奏に、カラスが鳴き始める。
明け方6時に、カラスと奏でるショパンは、
なかなか楽しゅうございました。

ちょこっと寝て、また午前中作業の確認。
深夜に熟成させた譜面製本、
そうら、うま~く出来ているのです。
昼前に鞄にオケの譜面、自分の譜面を詰め込み、
リハーサルのためのアイデアも頭に詰め込み完了。
遅れを取り戻した26時間でした。

ショパンはソリストとの合わせを楽しみに30分。
そしてラフィーのリハーサル。
世界最古のバレエ曲は、奏者も良いからでしょうが、
意外にもなかなかまともなオーケストレーションで、
いやいや、これはドラマを盛り上げますね。
今度の金曜のリハがこちらも楽しみです。
私だけでは無理なので、NYのI平に編曲を頼み、
これも予定通り出来上がって、音だししました。
ありがとう!間に合ってよかった。

大きな劇場のオペラ、バレエならば、
1週間ゆっくりリハーサル、GPなど組みますが、
そうは行かない天下の民間団体は、
集中力で乗り切るのです。
出来具合は遜色ないのですから、
経済的、また時間的にも合理的であるのです。

さて、少し寝ないとまずいのでしょうが、
まだまだ仕事はありますし、ここからが私の本職。
良い舞台になるよう、全身全霊で向かい、
最高の音楽とドラマでバレエを支えるのです。
カウンター